こんにちは！きんゆう女子。編集部です。

2022年4月4日、東京証券取引所が、本日より3市場（プライム市場、スタンダード市場、グロース市場）に再編成されました！

先日、いち早く女子会でもゲストに東京証券取引所さんをお迎えして学びました。

女子会ページ：

教えて東証さん♪市場区分改定～何が変わるの？～

女子会では、市場区分の変更点や投資をする際に気をつけるポイントなどを直接ゲストの東京証券取引所 上場部 池田さんにお聞きしました。

こちらのレポートは準備中なのでもうしばらくお待ちくださいね♪

市場3つのポイントをチェックしよう

①プライム市場

多くの機関投資家の投資対象になりうる規模の時価総額（流動性）を持ち、より高いガバナンス水準を備え、投資者との建設的な対話を中心に据えて持続的な成長と中長期的な企業価値の向上にコミットする企業向けの市場

★きんじょ。的 ポイント

✔︎個人投資家だけでなくプロの投資家からも評価されるような企業

✔︎投資する人との対話を大事にすること

②スタンダード市場

公開された市場における投資対象として一定の時価総額（流動性）を持ち、上場企業としての基本的なガバナンス水準を備えつつ、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上にコミットする企業向けの市場

★きんじょ。的 ポイント

✔︎健康的な企業経営がされていること

③グロース市場

高い成長可能性を実現するための事業計画及びその進捗の適時・適切な開示が行われ一定の市場評価が得られる一方、事業実績の観点から相対的にリスクが高い企業向けの市場

★きんじょ。的 ポイント

✔︎事業計画と進捗共有でも評価が得られる、成長が期待できるような企業

✔︎計画に対する実績は、差がある＝リスクもある

（上記、東証ホームページより）

＋α。

きんゆう単語をおさらい。

・機関投資家＝投資を仕事とするプロの方々
・ガバナンス＝健康的な企業経営のため、企業自身が統制を保っていること

参考サイト：

・東京証券取引所市場区分見直しの概要

・東京証券取引所公式特設サイト

ちなみに、この改編によりTOPIX（東証株価指数）など、株価指数も見直されているみたいです。

指数は投資信託の指針にもなっているので、気になるところですね。

個人投資家として市場に参加するのも面白いかも。

このような再編は、1961年からおよそ60年ぶりのことなんだとか。

久々の大変革ですね。

上場している会社の株価を日々見ることのできる「THE HEART」のあるビル：KABUTO ONE 前の交差点も、「茅場町」という表記の看板でしたが、「兜町」に変わりました。

コトハジメの街「兜町」としてのメッセージを感じます。

いままでの歴史も大切にしながらも町全体も新しく整備され、生まれ変わっています。

今、苦しい時に思うかもしれませんが、その時がチャンスかも。

日本経済に新しい風が吹いていくことを信じて。

これを機に、私たち個人も株式市場に個人投資家として参加してみても面白いかもしれません♪