きんゆう女子。

コラム

きん女。の「き」になる会社♪「SHEIN」を調べてみました!(2022.2.8追記)

このコーナーでは、編集部がきん女。の「き」になる会社さんについて書いていきます。 今回はSNSで見掛けることが増えた「SHEIN」(シーイン)について調べてみました! ※2022.2.8 SDGsの取り組みを追記しました!

2023.1.31up!

Rim

こんにちは!編集部 Rimです🤗


今回も、「き」になる会社をピックアップしていきます♡


先日大阪に行く機会があったので、SHEINの日本で最大の規模となるポップアップストア

「SHEIN POPUP OSAKA」に初めて行ってきました❣️


オープン期間は、2022年10月22日(土)~2023年1月27日(金)♡


この頃よくSNSで見掛けて「き」になっていた会社さんなので運営会社さんを調べてみました。

SHEIN(シーイン)って?

SHEINの公式ホームページによると、2012年に中国で設立された

オンラインファストファッション小売業者ですが、公式ホームページに会社概要の項目はなく、

どのような会社なのか詳しく公開されていないため、わからない点が多いです。

斬新ですよね!!😲👗わからないからこそ知りたくなる!??


SHEINはグローバルなファッションとライフスタイルの電子小売業者と記載があります。

在庫の無駄を減らし、150カ国以上の世界中の顧客にさまざまな手頃な価格の製品を提供できるように

企業努力されているようです。


ブランドストーリーに「特権のある少数の人々だけでなく、誰もがファッションの美しさにアクセスできるべきだと信じています。2012年に会社が設立されたとき、ファッション企業は選択肢を提供するか、在庫の圧力と無駄を減らすかを選択する必要があることに気づきました。 」とある通り、


ファッション×デジタルを上手にmixすることによってスピーディーに需要に合う商品を

お客様の元へ届けることができること、そして無駄な在庫を作らずに幅広いトレンドに対応できる

力が強みだと思いました!🐰無駄な在庫を作らないことは、環境へも大きな貢献ですよね!


世界中に10,000名程の従業員がいて、そのうち58%が女性従業員の割合ということで

多くの女性が活躍している会社という印象ですね👗

「き」になる理由

SHEINのなにが「き」になる?のかと言うと…

東洋経済新報社の記事で「とくにアメリカでは人気が爆発しており、2022年4〜6月期のアプリの

ダウンロード数でアマゾンを超えたとの報道もある」というのを見つけたことがきっかけでした✨


アマゾンは2022年の世界時価総額ランキングで第5位の企業です🚚

アマゾンで注文をしたら翌日には商品が届いてしまう…

そんなすごい企業を超える勢いとは…!?と疑問でいっぱいになりませんか?💛💛💛


とにかく安い!と急速にSNS見掛けるようになったけれど、SHEINってなんだろう?

なんでそんなに人気なの?と「き」になっていました。
そしてSNSで見掛けるけれど店舗は見かけないし、実際に会話で聞くことがなかったので
謎が多く使ってみるまでのハードルが高いと感じたのが最初の印象です⭐️


SHEINの特徴は圧倒的な低価格です。後述しますが、実際に店舗で商品を手に取ってみると、

手に取るもの一つ一つが想像以上の安さでした。最先端の流行のものを低価格で提供できるのは

なぜ?と疑問もありました🐥🍎


※こちらのレポートを作成後、日本の「ユニクロ」を運営しているファーストリテイリングの

時価総額を越えたという記事を見掛けました。その飛躍的な成長と独自性の理由を知りたい!

と思いました。


SHEINのポップアップストアの様子は?

SHEINはZ世代と呼ばれる若者世代を中心に、SNSを駆使して販促活動や告知をして

規模を拡大してきました。SNSの例としては、TikTokやインスタグラムです📱👧


そのような印象もあり、10代〜20代の若い世代のお客さんばかりなのでは?と思っていました。

しかし店舗に入ってみると幅広い年齢層のお客さんがショッピングを楽しんでいました☺️

事実私の母(50代)も最先端のファッションを楽しみながら、想像以上の低価格にびっくりしながら

ショッピングを楽しみました❣️


幅広い世代の方が楽しめる理由としては、服(服も子供服から大人まで)だけではなく

アクセサリーや小物、コスメ等さまざまなものを扱っているのも要因だと感じました🤔


SHEINに行けば(アクセスをすれば)服飾系のものが全て揃う!!というのは大きなメリットですね💄💅👗


<店舗の様子>


そして私が「き」になっていた価格!!!


抽象的にはなってしまいますが、お洋服の中には1000円以下で手に入るものがあったり

キラキラのスマホケース(チェーン付)が500円以内で販売されていたり…と

価格を予想して手に取るのですが、全て想像を越える安さでした🥰


もちろんデザインが素敵なのは言うまでもありません👏🤗

SHEINの金融情報

急成長と魅力的な品揃えと聞いて金融情報が気になった方も多いのでは?


Forbes JAPANなどの情報によると、2022年12月時点でSHEINは中国市場にも米国上場していません。

そのため株価などの情報もまだありません。

しかし今後上場する可能性もあるので引き続き✅要チェックですね!!


実際に36Kr Japanの記事でもSHEINはさまざまな国や企業から資金調達を実施しており、

現在もさらなる資金調達の動きも見せていると報道。(新たに最大3800億円との記載!)「今回の資金調達を数カ月以内に完了させ、早ければ23年中の米上場を目指す計画」

といった文言もありました。


すでに多くの資金力があるSHEINですが、上場するために引き続き資金調達をしていると

考えると、「上場するということ」はかなりハードルの高いことなんだと気付かされました。


上場することになったら、今ベールに包まれている多くの情報ももっとオープンになりますね🐰🍎

もう少し会社の情報がオープンになったらもっと深掘りしてみたいです😘


今から見守っていれば、どのような順序で企業が上場するのか…(しかも日本の市場ではなく

米国市場🇺🇸)を見届けることができるかもしれませんね💹


初期の株主になれる日が来るかも!?🌞🎈そんな楽しみ方もいいですね♡


編集後記・・・SHEINのSDGsの取り組み

レポートが完成した後、最近はほとんどの企業(もちろん個人でも!)が、それぞれの役割や強みを活かしてSDGsに取り組んでいるけれど、SHEINはどのような取り組みをしているのか気になったので、もう少し調べてみることにしました👀✏️
(以下、公式ホームページより抜粋)


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①起業家のエンパワーメント
2021年に始まったインキュベータープログラムであるSHEIN Xでは独立したデザイナーやアーティストに対してツール、マーケティング、製造、業務及び経済的支援を行っています。

2021年には約1,500人の独立したデザイナーがSHEIN Xを通じて自身のブランドとビジネスを立ち上げました。2022年にはこの数字がさらに3,000人増加することを予想しています。


②コミュニティ支援
ソーシャルインパクトプログラムの慈善部門であるSHEIN Caresでは、起業家のエンパワーメント、コミュニティの繁栄の支援、環境保護といったSHEINのミッションと志を同じくする組織に対して、金銭及び現物支給を通じた寄付を行っています。金銭や製品の寄付を通じてSHEINは重要な慈善活動のために100万ドル以上の資金を調達しています。


③環境保護
SHEINでは完全に統合されたデジタルサプライチェーンを活用して過剰在庫を制限し、生産の無駄を削減しています。さらに、売れ残りや返品されてきた在庫は、卸売価格での販売を試みた後に、恵まれない人々へ寄付しています。

SHEINブランド商品の生産工程全体を通じて水の使用量を減らすためにデジタル熱転写及びデジタルダイレクト印刷技術への投資を行っています。


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アパレル業界で度々問題視される「大量生産や廃棄」について、SHEINも課題意識を持ち取り組んでいる様子がわかりました。


また、その圧倒的な資金調達力やネットワーク、ノウハウを活かして、次世代に繋げていく活動もしていることがわかり、驚きました!


アパレル・ファッション業界という括りにこだわらず、自分達にできることを探して行動する姿勢は、私たちひとりひとりの生活でもお手本になりますね😌


引き続き、編集部では不定期に「き」になる会社のチェックもしてまいります♪みなさんが「き」になる会社もぜひ教えてくださいね!


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