金融ワカラナイ女子による、
ワカラナイ女子のための金融コミュニティ
身近な家計管理から世界経済まで、広い意味での「金融」をテーマに勉強する女子会を開催しています。女子会は、基本少人数制。同世代や同じ目線の方々が、安心して話せる場所になるよう工夫しています。「自分なりの判断基準」を見つけていくお手伝いをしています。
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取材レポート
9月3日(火)から6日(金)まで東京・丸の内で行われた、「FIN/SUM 2019 -新しい成長の源泉を求めて-」へ行ってきました!私からは主に、最終日のトークセッションや懇親会の様子についてレポートしたいと思います。*FIN/SUMとは…日本経済新聞社と金融庁が共催する日本最大のフィンテック&レグテック カンファレンスです。
2019.9.19up!
こんにちは、きんゆう女子。編集部のさやてぃです。
最近、金融業界の事情についてもちょっとずつ勉強中です。
今回は、金融庁×NIKKEI主催のFIN/SUM2019にお邪魔してきました。
FIN/SUMは、国内外の金融の専門家によるトークセッションやワークショップがメインのイベントです。
金融業界に詳しい方々による、金融業界活性化のための空間とあって、
いつも取材させてもらう空間とは違う緊張感のある場面も。
私からは主に、最終日に聞いてきたトークセッションや懇親会の様子についてレポートしたいと思います。
セッションタイトルはこちら。
「国民のペインポイントを吸い上げろ! 〜日本がレグテック先進国になるための方策」
ちょっと金融ワカラナイ女子にはすでにハードルが高い言葉がいっぱい・・・。
セッション内では、フィンテック業界で注目されている、
レグテックやペインポイントについてそれぞれの知見が交わされていました。
主に注目されていた用語として、レグテック・ペインポイントなどがありました。
(話についていけるように、こっそり事前に調べていきました(笑))
まずはレグテックによる技術的な進歩について。
*レグテック・・・
「Regulation(レギュレーション):規制」と「Technology(テクノロジー):技術」を組み合わせた造語。
狭い意味では、フィンテックの一部であり、金融機関が先端技術(AIなど)を駆使して、金融規制に対応する試みを指すそう。広い意味では、民間企業や行政が政府の各種規制に対応してコストを減らしたりすること。
行政手続手続きの電子化等で効率化を進めることも含まれるのだとか。
実際に自治体によってはすでに導入されていて、技術的には、
より便利な環境を生み出せるようになってきているとのことでした。
しかし、日本など先進国では、金融に関する規制がとても厳しいそうです。
それゆえ、比較的規制が少ない新興国での金融包摂(*)が進み、
先進国が遅れをとっている現実があるとのこと。
*金融包摂(きんゆうほうかつ)
・・・世界銀行による定義では「すべての人々が、経済活動のチャンスを捉えるため、また経済的に不安定な状況を軽減するために必要とされる金融サービスにアクセスでき、またそれを利用できる状況」のことを指す。
金融サービスはお金持ちを対象にしたものが多い印象がありましたが
今は社会の流れとして誰にとっても身近な金融サービスを作っていくことを推し進めているのです。
成長し続けることができる社会のための国際目標「SDGs」でも掲げられているテーマの一つです。
お話の中では金融規制だけでなく、先進国で最新テクノロジーを活用した金融包摂が進まない理由として、
ペインポイント(*)をうまく訴求できていない点が挙げられていました。
*ペインポイント
・・・顧客の痛点、つまり顧客にとっての悩みや課題のこと。
「日本人は優秀で我慢強い」特性があり、
貨幣への信用度も高いことがテクノロジーの介入を阻んでいると言葉がとても印象に残りました。
日本特有の課題でもありますが、実際キャッシュレス化が進んでいたりと変化はみられる昨今。
より一層、利便性の高い豊かな社会に向けて、
金融業界でもいろんな取り組みをしていることを知ることができるトークセッションでした⭐︎
FIN/SUM2019は、さまざまな金融業界の企業やスタートアップ企業によって運営されているイベントです。
今回は、プラチナスポンサーとしてSBI証券さんが
ポイント投資できるSBIネオモバイル証券のブースを大々的に出展されていました。
Tポイントで投資ができるサービスとして業界初という真新しさ。
1ポイントを1円相当として株式を1株単位から購入可能と、手軽に投資をスタートできるとあって
投資初心者さんにもハードルが低いところがとても魅力的に感じました。
全行程が終わった後に開催されたアフターパーティーは、
パレスホテル前にある和田倉噴水公園の特設会場にて。
通常、催事に活用することはできない場所なのですが、
今回は環境省などの協力を得て実現したパーティーだそうです。
海外から招待したゲストスピーカーなども多く参加しており、交流会も盛り上がっていました。
食事やドリンクを手にして、英語での会話も盛んに交わされていましたよ。
金融業界もグローバル化が進んでいるんだな、と痛感しました。
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