きんゆう女子。

女子会レポート

この夏始めたい♪つみたてNISA②

この女子会は、実際に資産形成を始めたいメンバーさん向けに行いました。複数回のシリーズで、つみたてNISAをはじめる前の心と書類の準備から、口座開設・商品選び、相談窓口まであれこれ一緒に調べながらアクションしました。自ら調べながら、チャレンジする内容の女子会です。

2018.8.22up!

こんにちは!

きんゆう女子。編集部のまりこです。


毎日暑い日々が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今回のレポートでは、先日行なった「この夏始めたい♪つみたてNISA」をおさらいしたいと思います。


1回目は、日本証券業協会さんにゲストにお越しいただき「つみたてNISA」の基本を勉強しました。

1回目のレポートはこちら


2回目は基礎知識をつけた上で、実際にアクションする女子会です。


2回目のゲストには、資産形成ハンドブックを運営しているファイナンシャル・プランナー横田健一さんにお越しいただきました!



アクションが伴うので、「つみたてNISA」を始める前の心構えができているか?のワークから。


心構えの例

・「つみたて」と聞くと安心感がありますが、資産運用=投資であることを理解していますか?(つまり、減る可能性もある)

・しばらく使う予定のないお金を、将来の自分のために運用していく。そんな心構えができていますか?

・運用を始める前に、お金の管理ちゃんとできていますか?これを機に管理もしっかりしましょう。

・手続きに必要な、マイナンバーや自分たちの銀行の整理ができていますか?

・信頼して相談できる相手は複数いますか?



また、お金の使い道も決めておきたいですね。


もし来月すぐ使いたい旅行のためのお金だったり、緊急のための備えをしたい場合は違う方法も考えても良いかもしれません。


例えば、来月すぐ使う予定があるなら運用には向いていないと思います。

万が一の緊急のためのお金は保険という商品も検討してもいいと思います。


Q:つみたてNISAの制度を使ってお金を作ったら、何につかいたい?


引用元:きんゆう女子。アンケートより


どんな商品があるのだろう?

その後、つみたてNISAを始める時に悩むであろう「商品選び」について各テーブルで考えてみました。


つみたてNISAは、2018年1月からスタートした、特に小さい金額からの長期・積立・分散投資をサポートしてくれる税金がかからない制度です。


金融庁さんが作られた制度なので、実際に買うことができる商品は金融庁さんが選んだ商品です。6000本もある商品の中から、100本くらいに絞られているので選びやすくなっているとのことですが・・・。


実際は、それでも選ぶのは大変。


各テーブルで、金融庁さんのサイトに掲載されている、つみたてNISA対象商品一覧をみながら、どの商品が気になるか探してみました。


みんなの選ぶ基準って?

今回の参加メンバーからは、主に3つの基準で選ぶという声が上がってきました。

でも、実際には選ぶ基準がなさすぎてこのくらいしか思いつかないという本音も。


声が多かった商品選びのポイントは・・・?


Q:つみたてNISAの対象商品。何を基準に選びたい?


1位は、やっぱり手数料の少ない商品

2位は、日本以外にもいろんな国に分散されている商品

3位は、わからないのでプロに選んでもらいたい!

4位は、売れているランキングで選びたい

引用元:きんゆう女子。アンケートより



そのほかには、
・知っている名前や聞いたことのある会社で選ぶ!
・親しみやすいネーミングや言葉で選ぶ!(直感)

なんて声も。


ゲストの横田さんからは、そういった感覚で選ぶことも一つですが、まず分類をして、どんな種類があるか考えてみましょう。とアドバイスをいただきました。



例えば、「指数」に注目してみましょう。


長期・積立・分散に特化した商品なので、「指数」と同じ動きをする商品がほとんどです。

つまり、どういう値動きをする商品なのか?から調べて、選ぶということです。


こんな単語を聞いたことがありますか?


日経平均株価、TOPIX、MSCI、S&P500・・・


これらは「指数」の仲間。


「指数」を検索してみるとこんな意味があります。

・基準になるもの。

・基準になる時期での値を一〇〇と定め、それに比べて他のもの、または他の時期ではどうかを表した数値。


この「指数」を知ることで自分は何を軸にするか?ということから商品を選ぶ方法もあるんです。


金融庁さんのホームページにある、つみたてNISA対象商品一覧も、「対象資産別」という分類の表もあります。


引用元:金融庁ホームページ つみたてNISA 対象商品一覧より



これを見ると、まさに「指数」を基準に種類分けされているので、自分の軸が見えたらその中から商品を選ぶことができるようになります。


次のつみたてNISAのレポートでは、この「指数」についても触れていきたいと思います。




*関連情報


金融庁 つみたてNISA


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