きんゆう女子。

イベントレポート

2025、投資の日♪ わたしたちも、時代を変えていく一員ですね。

10月4日は投資の日、ということで、10月3日午後、日経CNBCさんのスタジオにお邪魔して、 新しい時代の金融教育の現状と課題についての質問にお答えし、そして日本の未来についても考えてきましたよ♪

2025.10.4up!

まりこ

こんにちは♪


きんゆう女子。編集部のまりこです。


10月4日は投資の日、ということで、10月3日午後、日経CNBCさんのスタジオにお邪魔して、
新しい時代の金融教育の現状と課題についての質問にお答えし、そして日本の未来についても考えてきましたよ♪


最終日ということで、緊張しましたが頑張ってお話してきました!!


この記事では、お話した内容をレポートいたします☺️

日経CNBCの公式動画でも見ることができます、よかったら見てみてくださいね♪


昼エクスプレス ゲストトーク 

2025年10月3日(金) 14:35〜14:47金融教育事始め。動画はこちら


*ご参考情報

10月20日〜10月24日は、JAPAN WEKKS


日本証券業協会

「10(とう)」と「4(し)」の語呂合わせから 10月4日を証券投資の日と定めてている。

ゆるキャラ:とうしくんのお部屋

誕生日:10月4日(証券投資の日)
生まれたところ:日本橋兜町(日本を代表する証券・金融の街)
どんな子?:日本橋兜町生まれの男の子。
ほのぼのとした外見ながら、勉強熱心で今後大きく成長する期待大!きょうだいがほか9頭いるよ。




Q:「若い女性は良質な投資家予備軍!」とは?女性向け金融教育の現状と課題について


A:女性たちは「センス・オブ・ファイナンス」に長けた、調和を生み出す豊かな感性の持ち主たち。


女性たちは、良質な投資家予備軍です。


「若い」ということでは、なく、「女性たち」といいますか、「女性的感性」が豊かな方々、

違う表現ですと、子どもの心、好奇心旺盛。


リテラシーがむしろ高まる前、いろんな色の眼鏡をかけず、

中立的に社会を見ている状態、とも、私は言えると思うのですが、


そういった精神を持っている彼、彼女たちが、良質な投資家予備軍だと思う理由は、

「センス・オブ・ファイナンス」がゆたか、つまり、

(財務諸表を読み解く能力や、数字から企業の状況を把握する技術的な感覚だけでなく、

どちらかというと、金融がどう社会に影響を与えるか、持続性や人間の持つ倫理観、

感受性の部分、両方を見る力)、に長けていると思うからです。


お金そのものや使い方、もらい方、など、行動にどういうイメージを紐づけるか、

その心のありかたでいかようにも変化できる。


感性が豊かな女性たちは、金融や投資に対しても、

数字や目にみえる部分以外も宿る情報をキャッチし、

価値観をカラフルに変化できる意識を持っていると思うのです。


つまり、この感受性、いい方に働けば、
いいと思うことにはお金を適切にかけて、すぐに変化、行動できる良質な投資家になれる。


例えば、社会や地球にいいと思う会社や事業へ投資をする。など。

でも、悪い方に行くと、過剰なまでに、苦手意識から動けない。


お金と向き合うことを避けるようになったり、
自分を責めたり、金融機関側、教育側の言葉をネガティブに受け取ったり、

浪費になったり、稼ぐことへの抵抗や、ネグレクトになってしまう場合も...


自分たちの持つ特徴、感受性を受け入れること。

お金をどこかからとってきて、何かから奪うようなイメージではなく、自ら生み出す力があるのだと、

そういう一歩深い学びを得ることが、わたしたち女性側が意識できること。

学びを経て、自らの課題を自らで乗り越える行動をする、勇気を持つこと。




また、教育、きんゆう側のしていくといいと思うことは、その特性を理解しようと試みること。

オープンな心のコミュニケーション、感情への寄り添いをしていくこと。


良質な投資家予備軍を、良質な投資家に輝かせるのも、きんゆう、教育側次第。だと思うのです。

きんゆう側、お金をたくさん持っている側、教育という立場などが、なんだか偉い!
というふうになりがちですが、ここは、どんな人も対等で。


正直プロでも、予測もできなければ、一人一人答えが違うもの。

一緒に、学び、本質への導いていき安心して学べる場を、

きんゆう、教育側が作る、ファシリテーターのようなあり方。


お互いのすれ違いを、両思いだったと気づいていく。
そういった感覚で、わたしたちとしても、自らが体現しながら、皆さんへ提案していきたいです。


Q:きんゆう女子の事業内容を教えて下さい。

A:わたしたちの事業内容は女性の感性を活かす「教育」と「IR支援」の循環モデルです。



女性を中心とした、金融教育と上場企業の女性投資家向けIR支援事業。

2つがイメージできるよう何枚か写真を持ってきました。


2016年に東京の金融の街、兜町茅場町で、一人で勉強する女子会からスタートし、

二人三人と増え、現在3,400名が、一緒に学びたい、社会と繋がりたいと声をあげています。

大学からインターン生も受け入れ、今年は最多の15名を夏に受け入れました。


このように、集まったメンバーや読者に向けた、
金融を学ぶコンテンツ、イベントを提供する、教育事業が主体です。



旅のガイド役のような立ち位置で、運営側は、参加者一人一人が主役になり、

金融の世界を楽しめるように、学び体験や言葉選びを工夫しています。


この左下の写真は、東証さんで、金融分からない女子からの、卒業式ですね。




IR支援事業では、こうして集まったメンバーたちと交流し、

未来の責任ある投資家を育てることに賛同し、新しい時代のIRコンテンツの整備をしたい企業へ、

サービスを提供しています。


具体的には、接点を作るイベント運営、

広報やブランドの企画、コンセプト・メッセージの作り方、インサイト調査とデザイン制作といった

多岐にわたるコミュニケーション・デザインが企業向け事業の軸となっています。




また、ここで提供する学びと交流が、
メンバーの学びになり、そのイベントを通じて、企業へリアルな女性たちの声が届く。

相互が、補完関係、循環する仕組みになっています。


その対話は、国との対話にもつながっています。

金融庁や、総理にも、わたしたちの考えを共有しました。




Q:今後の事業展開は?

A:目指すところは、全国展開とツアー事業による「金融の感性を育てる、内側からの変化」です。


兜町、茅場町で生まれたムーブメント、この楽しかった、みんなに会えて嬉しい、

企業の人の話が直接聞けて学びになった、応援したい、というような声が、
全国で上がってくるといいなと思っています。

47都道府県ありますので、できれば各地で女子会、
イベントが定期的に毎月1~2回行われている。




自社主催だけでなく、各地のコミュニティとも連携していきたいです。


また、人の多いところだけでなく、情報が少ない場所こそ、現地の金融機関や自治体、
企業と協力して和を広げていきたいです。


そのため、今年春から、あたらしいチームも迎え、新体制で事業展開にチャレンジしています。


20~30代を中心としたコミュニティとしてスタートしたのですが、

若いチームだけでなく、お姉さんたち、親子で、そして金融機関さんなどいろんな方と協力して、

日本の金融の感性が、内側から変わっていく、そんな姿を描いています。


今年春に就任した、2代目社長の馬渕さんとの会話では、10万人のメンバーにして、

各企業のIRにはきんじょがいる。という状態を作りたいね、とも言っています。


それから、きんゆうツアー。

旅は、金融と同じく、手にはさわれない、

無形のものですが、その体験は人々に感動を届け、
また人やお金の巡りもよくする効果があります。


金融の眼鏡で、世界を見た時には、一味違う旅先も楽しめる。


参加する方にとっては、好奇心を満たし、自分自身と向き合い、成長を促しながら、

また訪問先にも貢献するという、
循環を生み出す事業へと、成長していきたいです。



Q:鈴木さんは金融教育の事業を通じて世の中をどう変えたいですか?

A:「和らぎ水」のように、優しく、まあるく、調和を。社会を潤す存在に。


変えるというよりは、まあるく、潤す、水のような、

イメージで考えています。


これまでのことを変えるのではなく、なぜそうだったのか、

意図も汲み取って、歴史や文化も大事にしていきたい。


私たちの存在が、日本酒の和らぎ水のようにクッション役になったり、

ゆっくり時間をかけて、すみずみまで、巡りを助けたり。


時々、摩擦になっているところ、角になっているところも、まあるくなったりする。




もちろん、運営母体は、株式会社でもありますので、

理想論だけでは、乗り越えられない部分もあると思います。


正直、お金を生み出すときの葛藤はこれまでもありました。


でも、投資をする、投資を受ける、融資をする、融資を受ける、

事業を起こす側、サービスを使う側、さまざまな役割を自分たちで体験してみて。


株式会社として、事業をおこして、売り上げを上げていくということも、

誰かの役に立ったお礼で、お金が生まれる、という

基本的なことの小さな積み重ねの先にあるのだと気づいてからは、お金を扱うときに出てきた葛藤はなくなりました。


―――


調和に向かって、これからも、形を変えながら、流れていく。

水の流れは、集まれば、力も持つことができます。


金融は経済の血液だという表現がありますが、

私たちはその血液の巡りを助けたり、
質を高める、水のような存在かなと。


しなやかで、柔軟性がある。


どんな個性のきんゆうとも融合して、
相性良いところを探し、いろんな形にも変化して、新い色ができる。


わたしたちがいることで、教育の場もきんゆうの場も、
今ある仕組みが優しくより美しく、

一人でも多くの人が、明日また心豊かになれる、という希望を感じられるようになれたら、嬉しいです。


以上「金融教育事始め」でした。



追伸。

翌朝、兜町・茅場町の交差点で、ピンク色のまあるいお花を発見。

きんゆうの聖地にぽん、と生まれたきんじょコミュニティのようでした♪

ぜひ、みなさん、金融の街、兜町・茅場町へ遊びにきて、きんゆうの感性を磨いてみてくださいね♡



Founderまりこ

お金のことは苦手意識がありました。だからこそ...金融ワカラナイ女子のための居場所が必要だと思い「きんゆう女子。」を立ち上げました。「自由で等身大に生きていきたい」ひとたちをそっと後押しするような、温かいサービスをつくっています。

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