きんゆう女子。

女子会レポート

大江先生と学ぶ!「年金」本当の話 女子会に参加しました♪

『年金を払っても本当にもらえるかわからない・・・』と不安を抱いている方も少なくないかもしれません。 こうした漠然とした不安の要因は、「みんなが知らない」ことではなく、「みんなが間違って理解し、しかもそれを信じている」こと。老後の生活の不安を少しでも解消するために、今の私たちができることを考えていきたいなと思いました。

2020.8.6up!

きんゆう女子。編集部

こんにちは!

きんゆう女子。メンバーの知世&あ~ちゃんです。

今回は、7月16日(木)に行われた【大江先生と学ぶ!「年金」本当の話】の様子をレポートします♪



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✔︎レベル:中辛🍛🍛(節税、運用)
✔︎対象:年金が破綻するのでは?と漠然とした不安を感じている方々
✔︎内容:運用の前に節税や国の保険制度と言える「公的年金」について学び、自分自身でできる「年金(iDeCo)」も考えていきます。ねんきん定期便

ねんきんネットの見方も勉強しましょう!

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ゲストは、大江英樹さん (経済コラムニスト)

大手証券会社において定年まで勤めた後、2012年に独立。資産運用やライフプラニング、確定拠出年金、行動経済学に関する講演・執筆・テレビ出演等の活動を行っている。

・CFP®、日本証券アナリスト協会検定会員、日本年金学会会員等


※この女子会は読者や参加者の金融リテラシー・年金・iDeCoなどの理解度を上げるために、コミュニティ運営ポリシーに共感いただいているの講師のご協力のもとコミュニティからお声かけし企画しました。



ちなみに以前参加したセミナーレポートも、もしよかったら読んでみてくださいね。
年金破綻が怖い?!本当のことを知ろう。大江英樹さんZoomセミナー感想レポート


公的年金の仕組みについて

まず始めに、公的年金の仕組みを理解することが重要だと教えていただきました。


私達の老後を支えるのは、①公的年金、②退職金・企業年金、③自分の資産形成の3つですが、

公的年金が一番重要な土台であり、資産形成をしなくても普通に生活している人もいます。


『このまま少子高齢がが進み続ければ、年金を払っていても私たちが年金を受給する頃には本当にもらえるかわからない・・・』と不安に思っている方も少なくないかもしれません。


公的年金の最大の問題点とは、「みんなが知らないこと」ではなく、「みんなが間違って理解し、しかもそれを信じていること」だそうです。


そもそも、年金の本質は、

「貯蓄(将来の楽しみのために自分で蓄えるもの)」ではなく「保険(将来の不幸のために皆で備えるもの)」

とのこと。


ゆとりある老後生活を送るためには、年金とは別に貯蓄(将来の楽しみのために自分で蓄えるもの)をしていく必要があるということですね。


年金は破綻する?

実は日本の年金財政は黒字で、年金積立金額は4.9年分で世界1位!


<1人の就労者が何人の非就労者を養っているかの割合>

1970年・・・1.04人

2010年・・・1.03人

2040年・・・1.00人(予測)


あまり割合が変化していないということに、驚きました!

また「将来年金制度が破綻するとは考えにくく、現在20代の人でも支払った金額の2.3倍くらいは受け取れそう」と聞き、ほっと胸を撫で下ろしているメンバーさんもたくさんいました♪




ゆとりある老後を送るために私たちができること

人生100年時代を迎えたことで、健康で経済的にゆとりのある老後生活を営むためには資産寿命をのばすことが大切です。

(資産寿命・・・老後の生活を営むに当たって、それまでに形成したが尽きるまでの期間)

参照:金融庁報告書 高齢者における資産形成・管理



資産寿命をのばすためには長く働くことに加え、資産運用することの重要性が増してきました。


その資産運用方法のひとつとして挙げられるのが、iDeCoです。

大江さんの奥様は、なんとiDeCoの法改正にも携われていたそうですよ!


そこで、iDeCoのメリットと受け取り方のポイントについて説明していただきました。


<iDeCoのメリット>


1.所得控除の大きさ
所得控除が一番のメリットで、課税所得からiDeCoの掛金が控除されます。
最高額の27.6万円(年間)を積み立てた場合、8万4千円もの税金が還付されるそうです!!

自営業・フリーランスの方は拠出限度額が高いので、所得控除のメリットはさらに大きいそう。

2.運用益非課税
資産運用においてコントロールできるものは、①Allocation(資産配分)、②Risk(リスク)、③Cost(手数料)の3つ。その中で最も重要であるCost(手数料)を削減できます。


3.低い運用コスト
一般に販売されている投資信託に比べて、iDeCoは運用コストが低く設定されています。


4.老後資金の保全
老後資金が目的なので、60歳まで引き出せないこともメリットになります。

ただし、使うかもしれないお金はiDeCoに拠出しないようにしましょう。



<iDeCoの受け取り方>受け取り方は以下の3種類から選択

①一時金

②年金方式

③一時金と年金方式の組み合わせ


iDeCoは、掛金が全額所得控除の対象になります。さらに運用益も全額非課税となりますが、給付時には税金がかかる場合があります。


一時金として一括で受取る場合は「退職所得」として取り扱われ、税金面では有利になるため、ローンの返済がある方は、一時金で受け取ると良いかもしれません。

給付を年金として分割して受取る場合は「雑所得」として取り扱われます。

しかし、運用を続ける限りは非課税になるため、家計の見通しが立てやすいため、安定した老後の生活設計が送りたい方は年金方式が良さそうです。

そのときの自分にあった受け取り方を選択したいなと思いました。



最後に、大江先生の資産形成について伺ってみました♪

・自動車保険と火災保険のみ加入。

・家族は既に独立しているので、生命保険は不要。

・医療保険は、治療費を補填するものではないので、貯金が100万円あるなら不要と考えている。

・資産運用は、3分の1が株式、3分の1が投資信託と確定拠出年金、3分の1が貯金だそう。

 情報を集めて、今後を予測して自分の好きな会社を応援するために株式を運用するのが楽しみとのこと。


自分の考えを明確に持って、必要なことを判断できる潔さが素敵です♡

女子会に参加して

情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考えることが重要なのだと感じました。

また、ある程度年齢を重ねてからは「自分への投資は無駄!」ということばが印象的でした。


”60歳を過ぎたら「貯金」よりも「貯人」が大切。

お金はいくら貯めても不安が消えないけれど、人とのつながりは強くなるほど安心感をもたらしてくれる”

というお話を聞き、身の周りの人々を大切にしながら、自分らしい老後生活を送りたいなと思いました。



このレポートを書いた人

編集部きんゆう女子。編集部

きんゆう女子。コミュニティサイトを管理しています。金融・経済に関する気になったこと、みんなから寄せられた声、金融でお勤めの方や上場企業IR担当の方への取材インタビュー、イベント参加レポートなど、ゆる〜く書いていきます♪

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