金融ワカラナイ女子による、
ワカラナイ女子のための金融コミュニティ
身近な家計管理から世界経済まで、広い意味での「金融」をテーマに勉強する女子会を開催しています。女子会は、基本少人数制。同世代や同じ目線の方々が、安心して話せる場所になるよう工夫しています。「自分なりの判断基準」を見つけていくお手伝いをしています。
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イベントレポート
こんにちは!きんゆう女子。編集部のあさみです。 最近よくフィンテックということばをニュースや新聞等で耳にしますが、それがどういったものなのか実は分かっていませんでした。 そんなワカラナイ女子。のあさみが、今回FINTECH JAPAN 2020最終日の『インフラストラクチャ(EKYCと情報銀行)の最前線』に参加したので、その様子をレポートしたいと思います!
2020.12.2up!
こんにちは!きんゆう女子。編集部のあさみです。
最近よくフィンテックということばをニュースや新聞等で耳にしますが、どういったものなのか実はよく分かっていませんでした。
そんなワカラナイ女子。のあさみが、今回FINTECH JAPAN 2020最終日の『インフラストラクチャ(EKYCと情報銀行)の最前線』に参加したので、その様子をレポートしたいと思います!
最初に、東さん(株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 プリンシパル)から情報銀行の活用事例等についてのお話いただいた後、パネルディスカッションがありました。
パネルディスカッションに参加されたのは、瀧さん(株式会社マネーフォワード 取締役Fintech研究所長)、マークさん(マネーツリー株式会社 取締役)、荻野さん(Deepscore株式会社 代表取締役)、肥後さん(株式会社TRUSTDOCK 取締役)とモデレーターの堀さん(森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士)。
セミナーのタイトルを見たときに、「ちょっぴり私にはハードルが高いかも・・・」と思ったので、まずはことばの意味からお勉強✐
*フィンテック(FINTECH)
金融(Finance) と技術(Technology)を掛け合わせた造語。
*EKYC
『Electronic Know Your Customer』の略。オンラインでの本人確認のこと。
*情報銀行
顧客から預かった個人情報を管理・保護しながら、顧客が同意する範囲内で第三者に提供する仕組みのこと。
東さんから、情報銀行を活用したらどんな風に世の中が便利になるのかについてお話がありました。
「自分や家族が、これまでにどのような治療を受けていたかを覚えていますか?」という質問に
ドキっとしてしまいました💦
もし万が一のことがあったら、医師に正しく伝えることはできないかも・・
むしろ家族の血液型すら知らないことに気が付きました><
しかし情報銀行にデータを預けていたら、そのデータを見せるだけで医師とコミュニケーションが図れるようになるというのです!
たとえば、妊婦さんの健診データ・アレルギーや過去の病気などの情報があれば、他の病院でもその情報を活用することができるそう。
そして、出産後も子どもの情報を情報銀行に預けておけば、赤ちゃんの頃から医療情報を管理・共有・活用できるようになるのです。
医療用語や病名は難しいものが多いので、それらすべてを覚えておくというのは大変ですよね。
センシティブな情報なので、信頼できる場所に預けられるようになったらとても嬉しいです♪
このように、情報銀行は個人にとっても利便性が高いものですが、企業側からも注目が集まっています。
情報銀行にある個人情報は、ビジネスに参入するチャンスにもなります。
健康状態やインターネットでの購買履歴、位置情報や行動履歴、金融情報などの分析データがあれば、効率的なマーケティングが行えたり、ユーザーにマッチしたサービスを提供することができるようになるそうです。
お話を聞いていると、これからの社会にとって良いことづくめな気がするのですが、注意する点もあるのでしょうか?
後編では、パネルディスカッションで学んだ内容をレポートしたいと思います♡
FINTECH JAPAN 2020に参加された、他のきん女。メンバーさんから「アフターコロナの世界に向けて#2」のセッションのレポートをいただきました。
コロナ禍において医療分野では以下のような変化があったそうです。
●コロナ禍の医療分野での変化
1.病院の患者数が減少
2.オンライン診療の導入
3.がん検診受診者が減少
4.コロナ太りが増加
5.自殺が増加(特に女性)
6.コロナ感染者との接触アプリ COCOAの導入
今後は在宅勤務が当たり前になって、人々の移動が少なくなります。
『都心のオフィスに通勤』という画一的な行動が、今後は分散され多様化していくでしょう。
働き方が変わりオンラインで出来ることが増え、デジタルの高速化が整っていくことが考えられます。
こういった医療や働き方など私達のさまざまなライフスタイルのにおける変化にも、
情報銀行は柔軟に対応していくのではないかと思いました。
関連情報:FINTECH JAPAN 2020
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