きんゆう女子。

イベントレポート

Dip your toes!

きんゆう単語を学んでいると、時々目にする”直販投信”という単語。 直販とはなんだろうことで調べてみました。 また毎年1回行われている直販投信を運用するさわかみ投信さんの運用報告会に参加してお勉強してきましたので、その様子もレポートいたします♪

2018.9.26up!

こんにちは。

きんゆう女子。編集部のさやてぃ&ゆな&けいてぃです。


きんゆう単語を学んでいると、時々目にする”直販投信”という単語。
投資信託の種類だけど何が違うんだろう?と気になり調べてみました。

また、9月22日(土)に直販投信を運用するさわかみ投信株式会社さんの運用報告会に参加してきましたのでその様子もレポートいたします♪


そもそも直販投信(ちょくはんとうしん)ってなんだろう?

まずは、これまで学んだ単語の復習から。


*運用会社:投資信託のメーカーさん

*証券会社:様々な投資信託を取扱う販売店さん

*投信:いろいろな金融商品のパッケージ=投資信託の略。


復習をしてから直販投信について。


”直販投信”(直接販売投資信託)は、商品の種類名。

どんな商品かというと、農家から野菜が産地直送で手に入るみたいに、投資信託を作った会社から、直接投資家に販売される商品です。


金融の世界でもメーカーでもあり販売店さんでもある会社があるのですね。


また、直販投信を運用する会社は、大手金融機関に属さない独立系の会社が多いことがわかりました。



このように投資信託の産地直送!を行う独立系の会社も様々。


調べてみると、先日取材した丸井グループのtsumiki証券で取り扱われている投資信託を運用している3社も独立系運用会社でした。


・コモンズ投信株式会社

・セゾン投信株式会社

・レオス・キャピタルワークス株式会社


この3つの会社の投資信託は直接販売以外に、証券会社や銀行に商品を卸していることがわかりました。


確かに農家さんも野菜を地元で直接販売したり、スーパーで販売していますよね。



他にはさわかみ投信株式会社、鎌倉投信株式会社、ありがとう投信株式会社など、販売する先が直接投資家さんだけという会社もありました。


その中のさわかみ投信さんが9月20日(土)にパシフィコ横浜でイベントを開催するとのことでしたので、行ってみました!


どんなイベントなのでしょう。どきどきして参加♪


いざ会場へ♪

このイベントは、年に1度、運用状況を報告するための会。


会場に到着をするとさわかみ投信さんの投資先である企業さんのブースや、

さわかみグループの取り組みを紹介するブース、無料相談コーナーなどがありました。


色々あってどこを回ろう?!


キッズスペースもあり、会場には家族連れの方も多く来ていてアットホームな雰囲気。



さわかみ投信さんってどんな会社?

この日のメインである運用報告会の会場は、600名ほどの席が満席状態でした!


また、北は北海道から、南は山口県から参加している投資家の方が来ているとのこと。

毎年投資家のみなさんがこのイベントを楽みにされているんですね。


この報告会では、取締役最高投資責任者 草刈貴弘さんが”さわかみファンド”の運用状況についてお話されました。


私たちも投資家のみなさんと一緒にさわかみファンドについて勉強しました。




*学んだこと*


・さわかみ投信さんは1999年に設立して今年で20年目で、日本で最初の独立系直販投信!


・設立してから2018年8月までの実質的な利回りが5%くらいであるアクティブファンド


・短期的な売買をする運用ではなく、「パートナー株主」として投資先の企業さんとも長い関係を築くスタイル

(さわかみ投信さんの投資先の8割と、設立以来ずっとお付き合いしているとのこと!!)





お話の中で、新しい投資先を購入するときは少額からトライすることを

イギリスのことわざの”Dip your toes”(お風呂の温度を足先を少しだけれて確認すること)と表現していたことが印象に残りました。


なんだか、素敵♪


また、投資家のみなさんを親しみを込めて「ファンド仲間」と呼ばれていたり、報告会後に草刈さん自らQ&Aコーナーで質問の対応をされていて、投資家のみなさんのコミュニケーションを大事にされていることがとても伝わる報告会でした。


プロがブースを案内してくれる、アナリストツアー♪

 運用報告会の講演の後は、株価の分析や評価を行う証券の専門家「アナリスト」さんに解説をしていただきながら出展企業ブースをまわるツアーに参加してきました♪



プロに案内してもらえるので、

「どこのブースを見よう。」「このブースに今入ってもいいのかな。」と迷うことなく企業の方のお話を聞くことができました。


いったブースをちょっとご紹介。


1)とっても小さい電子部品を作るメーカー KOA株式会社 東証一部[6999]


まずはじめにアナリストさんに案内していただいたのが、KOA株式会社さんのブースです。



Yahoo!ファイナンスで、ひとまず株価の動きを調べてみました。

カラフルで、いろんな長さの長方形が並んでいてどうやって読み取るのかよくわからないけれど

今年は去年に比べて、株価が下がっているのかな。この解説はまた今度どなたかにしてもらおう。



引用元:Yahoo!ファイナンスより 2018年10月11日時点



KOAさんは、私たちが普段使っているスマートフォンやテレビ、自動車などの電子機器の部品である「抵抗器」を製造している企業さんです。


実際の部品を見せていただきましたが、本当にものすご〜く小さくて、最小サイズの抵抗器はなんと米粒の10分の1以下!!!


このすごーく小さい抵抗器、1つでも壊れると製品は正常に稼働しないそうで、KOAさんは不良品がほぼ0の品質を保たれている会社であることを教えていただきました。


ブース内には部品が温度によって映し出す映像が変るスライドがあり、小さなお子様から大人の方までその変化を興味津々に体験していました。

 


2)NASAにも使われている技術を持っている半導体メーカー フェローテックホールディングス
東証JQS [6890]

次に株式会社フェローテックホールディングスさんのブースを案内していただきました。



こちらも同じように、Yahoo!ファイナンスで、株価の動きを調べてみました。


こちらも今年に入ってから下がってる?!この解説も、近々どなたかにしてもらおう。




引用元:Yahoo!ファイナンスより 2018年10月11日時点



フェローテックホールディングスさんは、半導体製造装置などに採用される磁性流体とその応用製品を製造・販売している会社。


なんとNASAに使われている技術もあるんだとか!


私たちが特に印象的だったのは、電流で温度調節をする「サーモモジュール」です。

温度を上げることができるのは想像できますが、温度を下げることもできると聞き驚きました。


身近なものだと、自動車の温調シートシステムやエアコン・空気清浄機に使われているそうです。


実物を持ってきて見せてくださったので、とても分かりやすく勉強になりました。


おわりに

1つの単語について調べると、新しいお金の流れを知ることができ金融を身近に感じることができました。


また、今回さわかみ投信さんの運用報告会に参加して、お話の中でわかる単語も増えてきていて私たちも1歩ずつ金融ワカル女子に近づいてる!と実感することができました。





*参考情報


さわかみファンド運用報告会2018


丸井グループの証券会社、tsumiki証券の取材レポ♪


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