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取材レポート

【前編】本当にかっこいい!きぎょう女子にインタビュー!

今回は、私の友人で、歯科医師&ママをしながら起業した(!)友人(いくさん)に、キャリアのことや資産運用のことなどについて教えてもらいました。

2019.8.21up!

こんにちは。きんゆう女子。メンバーの知子です。


今回は、私の友人で、歯科医師&ママをしながら起業した(!)友人(いくさん)に、キャリアのことや資産運用のことなどについて教えてもらいました。
 
私たちの出会いは北海道の高校。二年生の時に同じクラスになったことがきっかけで友達になりました。

高校卒業後は、タイミングは違ったもののお互い上京。


彼女は医療という金融とは全く異なるフィールドで活躍しています。

なんとその上、彼女は二人のかわいい男の子のママ。


10代のころからどうやったら一線で仕事をしつつ子育てもできるのかと考えていた私(時期尚早…)にとっては、ともすると聞きにくいこと・答えにくいようなこともオープンに話してくれる大切な友人です。


前編では、キャリアと起業について聞いていきます。


キャリア

彼女の本業は歯科医師という専門職。医師のように国家資格が必要な仕事や、それ以外にも高い専門性を求められる「手に職」系の仕事は、結婚・出産などのライフイベントを経験しながら仕事も続けていきたい!と思う女性にとっては魅力的ですよね。


いくさんが専門性の高い仕事を選んだ理由は何だったのでしょうか?

まずは仕事・キャリアについての考えを聞いてみました。
 
――歯科医師を職業としてを選んだ理由は?
手先と知識を使う仕事がしたかったということと、矯正治療を受けた経験がある自分にとって、歯科医師というのは割と大きな存在だったということがあります。矯正治療を受けて歯並びが悪くて笑顔に自信が持てない…というコンプレックスを解消できたので、自分もそうやって誰かを助けてあげられればいいなと思っています。
 
―― 仕事はずっと続けたい?キャリア志向は強い?自分にとって仕事とはなに?
キャリア志向は強い方だと思う。わたしにとって仕事とは、プロ意識をもって自分が取り組み、その対価として収入を得られるもの。そして、自分が仕事をすることによって人にもメリットを与えられるものだと思っています。歯医者として働くことのモチベーションは専門性を磨きたいという思いで、この道を選んだからには続けたいと思っています。
 
―― キャリア形成の上で、これはやっといておいてよかった!と思うこと。

逆にやっておけばよかったと思うことは? 

やっておいてよかったことは、若いうちに仕事をたくさんしておくこと。また、歯科医師の仕事しながら、歯科矯正の認定医になるために大学院にも通いました。育児をしながらで体力的にもつらい時期もありましたが…。

逆にしておけばよかったと思うことは、自分の専門である歯科以外の勉強。英語や資産運用など、自分に足りていないなぁと感じます。税金の仕組みをもっと知っていれば、節税対策とか賢くできそうだなと笑。


育さんご提供


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キャリアと家庭の両立は、いつの時代も働く女性にとっては大きな課題。

キャリア志向が強いいくさんも、二人の男の子を抱えるワーキングマザーでもあります。


仕事と家庭の両立をどのようにしているのでしょうか?
 
―― 仕事はどれくらいしているの?
今は自分の会社の仕事をメインにしつつ、週によりますが、週1〜4日くらいで歯科医師としても働いています。歯科医師として働くときは、契約している医院に行かなければいけないので、それが大変です。子育ては予期できないイベント(子供が熱を出すなど)にあふれていて、家にいなければならなくなることも多く、IT系のエンジニア等家で出来る仕事の方がよかった…と思う時もあります。
 
―― 両立のためにどんな工夫をしている?
自分も知りたい!笑。自分の心と体の健康が重要なので、なるべく頑張りすぎないように、スケジュール詰め込みすぎないようにしているし、疲れたときは思い切って休んだり、寝るようにしたりしています。また、時間のコントロールは今でも課題。経営者としては、これから従業員を雇う時には、育児と仕事をを両立できる環境を提供してあげたいなとも思います。
 
―― 同じように仕事と育児両方にトライしている人へのメッセージは?
一緒に頑張っている人がいるというだけで励みになることが多いので、お互いに励みにしながら頑張りすぎずに、頑張りましょう。


起業

頑張りすぎず、と言っている彼女ですが、勉強・歯科医師としての仕事・育児とそれだけでも普通は大変で手一杯になるであろうところ、なんと起業まで!


2018年に法人を設立し、医療従事者と病院などの雇用者の間でフレキシブルに仕事のマッチングをできるウェブサイト「Dspace」の開発・運営をしています。


そのバイタリティはどこからあふれてくるのか…起業にまつわる話もしてもらいました。
 
―― 歯科医師をしつつ起業をしたのはなぜ?
本来は歯科医師という自分の本業に集中したかったのですが、育児をしながら仕事をしていく上で、スケジューリングなど色々なところで無理をしないと続けにくい医療の仕事の在り方を変えたいと思うようになりました。医療従事者がもっと簡単にフリーランスで働けるようしたいなと。例えば、自分が契約して働く医院を見つけるのはいつもツテ頼みで、なかなか自分の思うような働き方ができて、尚且つ、信頼できる医院を見つけるのは難しいといった問題があります。こうした問題を、自分が作ったプラットフォームを通じて解消できればいいなと思っています。
 
個人的に、起業家のモチベーションとしては大きく分けて二パターンあると思っています。一つ目は、ビジネスを作る・会社を作ることが好きである場合。起業家が、どんなビジネスをするかというより、アイディアを形にし、売上を上げ、会社の組織を作りながら規模を拡大していく、その一連のプロセスにやりがいを見出しているパターンです。


二パターン目は、起業というのは自分のビジネスアイディアを実現する手段とみる場合。このパターンは、自分が見つけた課題をビジネスを通じて解決したいというパッションがモチベーションとなり、それを実現するために起業をする。いくさんの場合もその後者に該当するなという印象を受けました。


育さんご提供



起業の方法? 

ただ、ビジネスのアイディアや熱意があっても、そこからどうやって会社を作ればいいのでしょうか?

誰か相談できる人などはいたのでしょうか?
 


―― 起業するにあたって、どうやって起業の方法などを知ったの?

自分はビジネスを学んだことも、歯科医師以外の仕事もしたこともない全くの未経験者なので、「Learning by doing」の積み重ねです。わからないことを解消するために、「yenta (イエンタ)」というビジネスマッチングアプリを使って、自分が興味をもったアントレプレナー(起業家)の方々から経験談を聞いたりしています。起業家にとって人とのつながりはとても大事だとは思うのですが、ネットワーキングに労力をかけすぎるのは疲れてしまうし、時間もとられてしまうので、なるべく効率的に人とのつながりを広げつつ、知識を増やしていきたいと思っています。
 
―― 仕事に必要なリソースを見つけるのはどうしているの?

Webサイトを作成してくれるデザイナーさんは、インスタグラムやインターネットで自分がこれだ!という人を探して直接アタックしました。お金はないけど熱意はある!というところが気に入ってもらえたようで(笑)、仕事を受けてもらえました。その他、起業に必要な諸々の書類は「会社設立freee」というサービスを利用したり、今は色々なサービスがあふれているので、それを吟味して使っています。
 
ソーシャルメディア、プラットフォームビジネスが拡大する時代ですね…ネットワーキングも、色々なリソースの獲得も、十数年前よりも格段にしやすくなっているのではないでしょうか。それが故に、どんなサービスがあって、どれを使うのがいいのか、などを見極める力が肝要になっているともいえるでしょう。
 
―― 今後の自分の会社を経営していく上での目標は?

自分の作ったプラットフォームで医療従事者と病院等の雇用者のマッチングがスムーズにできるようになり、医療の世界でも柔軟な働き方ができるようになったといえるようしたいと思っています!医療のクラウドソーシングは自分調べだと業界初だと思っているので、この新しいスタイルを確立していきたいと思っています。
 


前編まとめ

やはり、夢というか目標をもって仕事をしている人ってかっこいいですよね。


自分が直面したのと同じ問題を抱えている人はたくさんいるであろう、そんな人たちを助けたいという思いから歯科医師・起業家・母親の三足のわらじを履いて頑張っているいくさん。


尊敬です!


後編につづく・・・



*関連サイト


株式会社SPARKLINKS.

このレポートを書いた人

メンバー知子

現在ボストンでMBA留学中の知子です。留学前は日系・外資系の資産運用会社で働いていたアラサー金融女子。ネコとリスク・リターンのバランスがとれた(いわゆるコスパの良い)レストランが好きで、色々な場所をお散歩して回っています。なにか世の中に対して良いことをしたい!というアスピレーションを原動力に、しなやかに自分らしく生きるのが目標です。

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