きんゆう女子。

コラム

つみたてNISAを始める時に立ち止まるポイントは?初心者がやりながら学んでいます!

こんにちは!編集部のmakiです。 きんじょメンバーさんはNISAやつみたてNISAを活用されている方も多くいらっしゃいますが、始める時、スムーズにスタートできましたか?最初はなんとなくわからなくて立ち止まってしまう方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回はこれからスタートしたい方に向けて、つみたてNISA初心者代表として、最初につまづいたポイントや、やってみて気づいたことなどをお伝えしたいと思います♪

2022.1.21up!

まき

こんにちは!編集部のmakiです。


昨年、2024年からNISAが変わる!と言うことで、新NISAについて学ぶ女子会を開催しましたが、みなさんの中ですでにNISAを始めている方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。


私はつみたてNISAを2年半ほど前から始めました。


「始めよう!」と思ってから始めるまでに1年くらい時間がかかり、口座開設をしてから実際に商品を選ぶまでにまた1年くらいかかり・・・と時間を多く無駄にしてしまったなぁと今は思います💦


でも、きっと「始めてみたいけれどよくわからないから・・」と同じように二の足を踏んでいる方が他にもいらっしゃるのかも!と思ったので、今回は初心者代表として、私の体験や学びをお伝えしたいと思います♪


第1関門:証券会社選びと口座開設


銀行だったら子供の頃から馴染みもあるし口座の作り方もわかるし、思い立ってすぐに開設することもできますよね。(最近は口座開設手数料や、口座維持手数料等かかる場合も出てきているので以前とは少し勝手は違いますが・・・)


また、複数の銀行で口座を持っても特に問題ないので銀行選びに迷う、ということもあまりないのではないかと思います。


でもNISAの場合、ひとり1口座しか持てないため、証券会社選びで迷ってしまう方も多いのでは?と思います。


私は自分なりに情報を集め、手数料面や周囲からの勧めなどで楽天証券を選びました。


ネット証券なので口座開設までに時間がかかり、「よし!今やろう!」と思った熱量の時にすぐ始められないというところも腰が重くなったひとつの理由だったように思います。




第2関門:商品選び

やっとの思いで証券口座を開設したものの、今度は商品の選び方がわからずまた立ち止まってしまいました。


ワカラナイ単語が多すぎて読むのが嫌になってしまったり(笑)。私が最初「?」と感じた単語を少し紹介しますね。


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ファンド:たくさんの投資家から資金を集めて、プロのファンドマネージャーが運用する金融商品のこと。投資信託と同じです♪


ノーロード:買い付け(販売)手数料を取らない投資信託(ファンド)のこと。


分配金:投資信託(ファンド)の運用によって生み出した収益を受益権1口当たりに分配する金額のこと。株式の配当と同じ意味です♪


基準価額:投資信託(ファンド)の純資産額を受益権の口数で割ったもの。1口当たりのファンドの時価。

つまり、投資信託の価値が分かるということですね!


約定:売り手と買い手の条件が一致して取引が成立した状態のこと。

実際に約定が完了すると口座にお金が振り込まれます。


目論見書:投資信託(ファンド)の募集に際し運用会社が投資家に対して提供を義務付けられている資料のこと。

目論見書には信託契約の内容、運用方針、信託報酬、手数料などファンドに関する重要な情報が記載されており、販売会社を通じ投資家に交付される。

つまり、目論見書をみると銘柄の情報が分かるということですね♪


各単語の情報は『大和証券「金融・証券用語解説集」』を参考にご紹介しました!


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金融単語は初めて見るものが多いので、よくワカラナイ!と挫折してしまうなぁと改めて実感しました。


ワカラナイなら手を出さない、とずっと思っていたけれど、それだとずっとワカラナイままだと思ったので、とりあえずランキング上位に入っていたファンドを選び、月1,000円で設定をしました。


安直かもしれませんが、「まずは始めること」を優先したのです。


少しずつ月のつみたて金額を増額していき、現在は毎月10,000円にしています。


そろそろまた増額しようと思っているところです。


始めてみた結果、学んだこと


やはり、始めてみてわかることが多くありました。


比較的安定的なものを、と思ってインデックスファンドを選んだのと、1,000円という少額設定だったので、大きく上がることはないのですが下がることもありませんでした。


コロナショックの時はさすがにどんどん下がっていきましたが、その時に多く買えてるから大丈夫!と思えたのは、ドルコスト平均法を理解できていたこととと、始めたばかりでまだ少額かつ残り20年近くつみたて期間があるからでした。


ドルコスト平均法はこちらのレポートに詳しく記載しています♪


現在は20%ほどの運用益が出ており、やはり貯金だけで備えていくことは難しいと感じます。


様々なところで運用益の計算やグラフを目にして理解していても、実際にやってみて感じることはまた違います。


始めた頃は毎日何度も値動きをチェックしたりしていましたが、今は気になった時だけチェックするように落ち着きました😄1度設定したら自動的に買い付けてくれるシステムは便利です。


と同時に、自分の考えで投資をしたい気持ちも出てきて、今は個別株を手に入れるべく調査中。つみたてNISAは投資を始める入口、というのも納得です!


また、投資を始める時「分散」という言葉をありとあらゆる場所で目にしますよね。分散のために投資信託を選んでいるのに、初心者でよくわかっていなかった私は、複数のファンドを選んでしまいました。


(投資信託は複数の銘柄から成っているので、すでに分散投資していることになります!)


なぜこんなことをしたのかと、後々気づいたのですが(笑)つみたて額が増えてきたらファンドごとの成績にはっきりと差がついてきて、これはこれで面白いと見ています。


「お金を増やす」目的であればナンセンスかもしれませんが、なぜこのファンドがこんな動きをするのかなど、中身を知ろうとするきっかけになっています。


実際に、始めは「人気だから」という理由で選んだファンドの中身(何がどんな比率で含まれているのかなど)を調べるようになり、実は同じようなファンドを2つ選んでいたことに気づいたり、値動きの理由を考えることができるようになったり、学びが増えています。


やりながら学ぶのも良いのでは?

しっかりと知識をつけていないのに始めてしまうのは危ないと、ずっと思っていました。慎重になることは大切なことだと思っています。


でも何事も座学だけでは身に付かず、結局実践して学ぶことが多いものだとも思っています。


ある程度学んでみて、あと一歩踏み出す勇気が出ない場合は、勉強代と思ってほんの少額からスタートしてみて学んでいくのも良いのではないでしょうか。


みなさんの「自分に合ったやり方」もぜひシェアしてくださいね♪

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