きんゆう女子。

イベントレポート

[withき]~トヨタ自動車編~ 名証IR EXPO2019 はじめてのIRミニ説明会♪

去年に引き続き、きんゆう女子。IRアンバサダーのメンバーと一緒に「はじめてのIRミニ説明会」に参加いたしました。 今回選んだ6社はどの会社も名古屋にゆかりのある会社ばかり。私は、最初にお話を伺った世界に誇る日本の自動車メーカー「トヨタ自動車(証券コード:7203)」についてレポートしたいと思います。

2019.8.29up!

きんゆう女子。編集部

きんゆう女子。オフィシャルメンバーのきさです。
7月20日(土)に開催された名古屋IR EXPO 2019に行ってきました!


去年に引き続き、きんゆう女子。IRアンバサダーと一緒に「はじめてのIRミニ説明会」に参加いたしました。


IRアンバサダーって?

*きんゆう単語についておさらいしよう:<15>「IR」って?


今回私たちがミニ説明会に参加する6社は、どの会社も名古屋にゆかりのある会社ばかり。


私は、最初にお話を伺った世界に誇る日本の自動車メーカー「トヨタ自動車(証券コード:7203)」についてレポートしたいと思います。



トヨタ自動車って改めて、どんな会社?

<会社概要>
会社名:トヨタ自動車株式会社(TOYOTA MOTOR CORPORATION)(証券コード:7203)
事業内容:自動車の生産・販売
設立:1937年8月28日
単元株数:100株

*2019年8月現在で約70万円〜株式を買うことができる

本社:愛知県豊田市トヨタ町1番地
社員数:74,890人/単体、369,124人/連結(2018年3月末時点)
資本金:635,401百万円(2018年3月末時点)


*参照元:アニュアルレポート2018 P51参照



時価総額の規模などを基準として選定されるTOPIX Core30の構成銘柄の一つで、

まさに日本を代表する世界的企業です。


*参考サイト:日本取引所グループ(TOPIX Core30等株価指数の構成銘柄の定期選定について)

年に一度10月に選定を行なっている



トヨタ自動車のラグジュアリーブランドである「レクサス」は、全世界で販売した車の合計数が1000万台を超えています。


日本だけでなく北米や中国市場で売り上げが好調で、2019年上半期(1~6月)の新車販売実績は過去最高の36万台です。


そんなトヨタ自動車のことは、名前や事業内容含め私ももちろん知っています。


でも、今後トヨタ自動車はどんなことに力をいれているのかな?

新しい商品やサービスはあるのかな?という点が気になって30分という短い時間でしたがとても興味深く説明を聞きました。




今、どんなことに力を入れているの?

自動車業界は今、100年に1度の大変革期を迎えているのだそう。


「時代の変化」に合わせて「自動運転」や「コネクティッド技術」の進化といった新しい価値を生み出していくための試みに力を入れているそうです。


私が特に興味をもった点は、「自動運転」技術のお話です。


最近よく耳にするものの、まだ遠い未来のことな気がして実はあまり実感がありませんでした。


トヨタ自動車では国内外に研究開発の拠点をもち、自動運転の実現に向けて取り組んでいるそうです。


アメリカのIT企業や研究機関から優秀な研究者を迎えて400名規模のチームが日々実現に向けて研究しています。


例えば、Google出身で自動運転車の開発チームの創設メンバーだった方やアメリカ国防省の研究機関(DARPA)で人工知能の研究を率いていた方など優秀な方々!


自動運転により「全ての人が、安全に・スムーズに・自由に移動できる社会の実現」を目指しています。





「いつ頃私たちの生活で自動運転が現実的になるのでしょうか?」という質問に対しては、

一般の人が利用できるような完全な自動運転社会まではもう少し時間がかかるだろうとの回答でした。


やはり、人の命に関わることなので公道ではまだまだ技術的課題や法律的課題があり、

一つ一つクリアにしていく必要があるんですね。


それでもすでに車線維持や合流を自動運転で行う実験車を自動車専用道路で公開し、

2020年には実用化を目指しているそうです。


今年の春には、実用化に向けて国が安全に関する法律が成立しています。
人が減っている地域での足の確保や高速道路での事故削減に向けて現実的になってきています。


---2020年ということは、もうすぐですね!


また、完全自動運転のほかドライバーをサポートするAI(人工知能)技術にも磨きがかかっています。


これから起こりうる事故を予測・注意喚起し、ドライバーの操作に対して修正制御を行う

安全運転支援システム“ガーディアン(Guardian)”はドライバーの心強い味方です。


利用シーンや開発の様子を動画で特別に見せてもらい、

自動運転が当たり前になる世界に実感が湧いてきました(^^)





車の自動運転化とともに、現実的になってきている新しい移動の概念、

MaaS(Mobility as a Service)についても触れられました。


MaaSは「車もバスも電車などその移動も、手元のスマホから支払いが一度にできる新しい移動の形」です。


参考:経済産業省 次世代の交通 MaaS


MaaSにより、渋滞の解消や地域での移動手段不足の解決、

さらには環境や家計へ良い影響が生まれると言われています。



社会と女性にやさしい会社

最近は、ESG投資など企業に投資する際に事業内容以外に注目することが増えています。


きんゆう女子。参加メンバーの声としても、

企業に投資するにあたってどんなポイントで企業を評価しよう…?と考えた時

「業績」や「配当」だけに注目するのでなく、「社会的にどんな取り組みをしているのか」に注目したいという声があがっていました。



トヨタ自動車の社会貢献活動は、多岐にわたっています。


例えば、従業員とその家族・OB・OGで成り立つボランティアセンターを組織し、

日本各地で起こった災害の復興支援に携わっています。


また、日本各地で地元に根ざした演奏家やオーケストラの公演をサポートするコミュニティコンサートは

1981年にスタートして以来、すでに約1600回も開催されているのだとか!

地域文化の発展に貢献しています。


トヨタ自動車の社会貢献活動については「sMiLES」という冊子やサイトで積極的に情報発信されています。


VOL.3では、産業を通じた復興支援のストーリーやモノづくりにかける対談も素敵でした。

事業を通じて利益を出すことに加えて社会に役立つ会社であるということもよく分かりました。


他にも、トヨタのありのままが垣間見れるトヨタイムズも面白そう!




女性にとって優しい会社かどうかやはり、気になるところです・・・!


「女性が働きやすい環境でしょうか?」と質問をしてみました。


女性の働きやすさを重視して「在宅勤務制度」が実施されてたり、

女性だけでなく男性が育児に参加できるよう推し進めていたり男女ともに社内風土をつくることに積極的です。

新卒採用でも事務系部門で約40%、技術系部門で約10%、

女性を積極的に採用しているとのことでこれからもっと女性の活躍シーンを増やしていきたいと考えているそうです。


参考:女性活躍推進の取り組み


ホームページでは「女性管理職数を、登用目標を定めた2014年時点に対し、

2020年に3倍、2030年に5倍とする」と具体的な数値が書かれていて、取り組みの本気度を感じました!


2018年3月時点で186名の女性が課長職以上の役職に就いていることなので、

全体の従業員数からすると少なめの印象です。




まとめとみんなの感想

トヨタ自動車のお話は、事業展開により私たちの将来の生活がより豊かになるのでは?と期待が膨らむ内容でした。


きんゆう女子。メンバーからも、

「トヨタ自動車さんなら本当に今の計画を実現してくれそう!!」という感想が、多くあがりました!


世界的大企業という安心感や期待感だけでなく、今回私たちきんゆう女子。の初めてのIR説明会のために、

オリジナル資料やボードまで用意していただくなど細やかな心遣いを感じました。


社員の皆さんのジェントルな振る舞いは、会社のサービス品質にも通ずるものがあるでは?と思いました。


ここで、みんなの感想もシェア。






様々な感想が集まっていますね!

皆さんもトヨタ自動車さんにもっと興味を持たれたのではないでしょうか?


トヨタ自動車さん、丁寧にご説明いただきありがとうございました!




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