こんにちは。

きんゆう女子。編集部のふみです。

10月24日（水）に9月から引き続き、「かぞくのための資産づくり〜資産運用のきほん〜」をテーマに女子会を開催しました。

ゲストには今回も東京証券取引所 金融リテラシーサポート部の岩田さんにお越しいただきました！

資産運用のきほんを中心に、ベビちゃんも一緒に♪かぞくのための資産づくりを学びました。

マルイファミリー海老名　のコミュニティ広場はハロウィン仕様になっていました♪

投資の基本は長期投資！

はじめに岩田さんから、投資の考え方についてお話いただきました！

「投資とはある程度の期間をかけて成長するものにおかねを預けて置いておき、その成長を受取るというイメージです。

なので難しく考えずに一緒に学んでいきましょう！」

私は投資と聞くと”相場をチェックして売ったり買ったりして儲けるもの。”と専門的なことを沢山勉強しないと始められないと思っていました。

なので、むずかしい言葉を聞き逃さないように！と少し力が入っていましたが、

岩田さんの優しい声と話し方にリラックスしました♪

気持ちが緩んだところで、前回学んだ「複利」でおかねが働くとどうなる！？のお話へ。

＊前回の女子会についてはこちらのレポートをご覧ください♪

家族のための資産づくり〜金融商品の基本〜　with東京証券取引所

複利でおかねが働くと・・・？

複利の簡単なおさらい♪

元本と受け取った利子のどちらにも金利がかかること。

岩田さんから、具体的な数字を見せていただき複利の威力を感じることができました！

毎月3万円を投資する（年利4%で運用）

毎月3万円を積立貯金する

この2つを比較した場合、10年目まではあまり差がありませんが35年目以降は複利の効果で 

投資の場合　　→約2,750万円 

積立貯金の場合→約1,260万円になるとのこと！

2倍以上差が生まれることに驚きました！

アインシュタインが「複利は人類最大の発明」と残しているように、時間を味方にする事で得られる複利の効果を学びました。

ドルコスト平均法とは？

さらに、時間を味方につける「ドルコスト平均法」についても学びました。
ドルコスト平均法は毎月決まった額で投資信託などの金融商品を購入する方法です。

毎回同じ株数で購入する（等株数投資）よりも、ドルコスト平均法の方が1口あたりの単価を抑えることが出来るそうです。

株価が1月は100円 2月は150円 3月は50円で推移した場合

＊等株数投資（毎月一定数購入で10口ずつの場合）

　10口＋10口＋10口＝30口で¥3,000→1口あたり¥100

＊ドルコスト平均法 毎月一定額購入で¥1,000ずつの場合

　10口＋6.7口＋20口＝36.7口で¥3,000→1口あたり約¥81.7

毎月決まった金額で購入をすると、資産づくりの計画も立てやすいと思いました。

「分散」「積立」「長期」の効果

ドルコスト平均法を学んだあとは、投資を考える時の基本と言う事で「分散」について学びました！

一般的に株価が上がれば債券の価格は下がる（異なる値動きをする）ため、株式と債券の両方持つとバランスが取れるそうです。

さらに日本、先進国、新興国の株や債券といったように地域も組み合わせる事でリスクを分散すると、

長期投資の効果を得やすくなるのだとか。

海外旅行にはすぐに行けないけれど、海外の金融商品を持つことがすぐできるようで、

海外がぐっと身近に感じました。

まとめ

岩田さんから学んだ事を基にテーブルごとで自分の資産ポートフォリオを作成しました。

将来をイメージしながらグループで話し合う事で、

これまでに学んだ”つみたてNISA”,”NISA”,”iDeCo”などきんゆう単語の振り返りもできました。

1つ分かると、新たな疑問も生まれて、岩田さんへ沢山の質問がでました。

参加者さん：「企業型DCに入っている場合、iDeCoにも加入できるの？」

岩田さん　：「会社の規則によって、iDeCoに加入できるかどうかが変わってきます。なので、iDeCoに加入ができるか確認をしてみてください♪」

私はまだ耳慣れない単語でドキドキしましたが、参加者の方は家族のためにどうやっておかねを管理しようか色々考えられていることが伝わってきました。

最後に岩田さんから「今からできる節税を考えたり、投資を始める際は手数料などをチェックしておく事も大切です」と具体的なアドバイスもいただきました。

もうすぐママになられる岩田さん、今回も多くの事を分かりやすく教えていただきありがとうございました！

参加の皆さまととても良い時間を過ごすことができました。

＊参考情報

東京証券取引所

マルイファミリー海老名