金融ワカラナイ女子による、
ワカラナイ女子のための金融コミュニティ
身近な家計管理から世界経済まで、広い意味での「金融」をテーマに勉強する女子会を開催しています。女子会は、基本少人数制。同世代や同じ目線の方々が、安心して話せる場所になるよう工夫しています。「自分なりの判断基準」を見つけていくお手伝いをしています。
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女子会レポート
こんにちは!きんゆう女子。オフィシャルメンバーのきさです! 4月23日(木)のきんゆう女子。学院の様子をお伝えします!
2020.5.12up!
こんにちは!
きんゆう女子。オフィシャルメンバーのきさです!
4月23日(木)のきんゆう女子。学院の様子をお伝えします!
きんゆう女子。学院では、今後のライフプランを考えながら基本的な金融リテラシー、資産づくりのベビーステップを学校スタイルで学んでいきます。
第1回目はライフプランニングについて学びました。
第2回目の今回は、生命保険とキャッシュレスサービスについてお勉強しました。
前半のテーマは「保険」ということでオフィスバトン(保険相談室)の後田亨(うしろだ とおる)さんをお迎えいたしました。
後田さんは『「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由』など本を出版されていて、保険について精通されている方です。
どんなことを学べるのかとても楽しみです。
みなさんは、保険というと何を一番に思い浮かべますか?
民間の「生命保険」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
実は、会社員の方の場合はすでに会社の給与から次のような「保険」の費用が引かれています。
① 健康保険
② 厚生年金保険
③ 介護保険(40才以上の方のみ)
④ 雇用保険
「保険」と言っても、単に個人で民間の保険会社の商品に加入するものだけでなく、国の制度による保険もあるのですね!
例えば①の健康保険には「高額療養費制度」というものがあることに驚きました。
この制度は、月に支払う医療費がある一定の金額を超えると、その分は支払わなくていいという制度です。
(詳しくは厚生労働省:高額療養費制度を利用される皆さまへをご覧くださいね。)
医療費を3割だけ負担すればいいという保障は知っていましたが、それ以外にも保障があることを学びました。
すでに国の保険に加入している私たちは、個人で保険に加入する場合にはどうしたら良いのでしょうか。
保険選びに悩む私たちに、後田さんからは「保険のホントのこと」をこっそりレクチャーしていただきました。
*感情ではなく、保険の金額の大きさだけで決めるのがポイント
「安心のために」と多くの保険に入りがちなので、大金が必要になる緊急事態に限定することが大切だそうです。
*保険は投資ではなくリスクに備えるものと考える。
私たちが支払う保険料は次のように使われていると教わりました。
保険料 = 「加入者の受け取る保険金(受給額)」 + 「保険会社の経費」 + 「保険会社の利益」
つまり加入者の受給額は、支払った保険料から、保険会社の経費と利益を差し引いた額が加入者に受給される仕組みになっています。
保障目的の保険だと、会社側に数十パーセントものお金が引かれ、加入者全体で見ると大幅なマイナス。
貯蓄運用目的の保険でも手数料が高いために元本割れ期間が長いとか。。(涙)
貯蓄のための保険だと、遠い将来のプラスに注目しがちだけど、確実に引かれる手数料などに注意が必要ということですね。
*保険の見直しの相談は、保険を販売していないFPさんへ
保険を販売しているFPさんは、保険の販売手数料で収益を得ているので、
「加入している保険を減らしたい。見直したい。」という場合は、保険を販売していないFPさんに相談するといいとのこと。
FPさんのホームページからどのようなスタイルで収益を作っているのかをチェックしてから、相談に行くことがオススメだそうです。
後田さんのお話に、私も含め受講していた多くのメンバーが衝撃を受けました。
メンバーからは今加入している保険についてなど具体的な質問がチャットで飛び交い、あっという間に前半の講義が終了しました。
後半のテーマは「キャッシュレス」について。
キャッシュレスは、クレジットカードを始め、みなさんの中ではだいぶ身近になっているのではないでしょうか。
ゲストトークの前に、まずは編集部ケイティからメンバーのアンケート結果と、キャッシュレスに役立つサービスの紹介を行いました。
きんゆう女子。学院のメンバーにアンケートを取ったところクレジットカードの利用者数は71名中71名利用していたのだそう。
〇〇Payと呼ばれるQR決済利用者も76.1%もいて、きん女。メンバーのキャッシュレス化が比較的進んでいることがわかりました。
きんゆう女子。コミュニティ内アンケート(回答期間:2020年4月7日~15日/回答者:71名)
*キャッシュレス決済サービス
ゲストの「Kyash」さんをはじめ、「PayPay」「LINE Pay」「メルペイ」や、
携帯会社が行う「d払い」「auPay」
*キャッシュレス決済の履歴を管理するのに便利な家計簿アプリ
「Zaim」、「マネーフォワード ME」
*お金を貯金するときに役立つサービス
「finbee」「しらたま」
また、海外旅行で余った海外硬貨をAmazonギフトなどに交換できる「ポケットチェンジ」は、旅行好きな方が多いメンバーの認知度も高く、空港やスーパーで見たことがある!という声が寄せられました。
いろいろあるキャッシュレスサービスですが、使い始めると使い過ぎそうという悩みもあります。
そんな悩みにKyashの広報担当原ちひろさんに、Kyashを利用した場合に置き換えて教えていただきました。
・Kyashはバーチャルカード1種類、・リアルカード2種類のプリペイドカードサービスを展開
・決済をする度にKyashポイント(1ポイント1円相当)が貯まる
・Kyashを使っている人同士で送金できる
・Visa・の加盟店で使える(一部対象外の取引あり)
Kyashでは次のような機能で、悩みを解消できるそうです。
・カード設定機能で利用限度額を設定できる
・自動チャージ機能をオフにもできる
・利用履歴が決済後すぐに表示される(銀行でお金を下す感覚で使えて安心と思いました!)
・利用しているカードをアプリからロックできる
他のキャッシュレスサービスでもこのような機能があるか調べてみると使い過ぎを防止できそうだなと思いました!
参加メンバーからは次のような感想が寄せられました。
「保険のこともKyashのことも知らないことばかりだったのでとても勉強になりました。」
「保険の見直ししないとなと思っていたので丁度いい機会でした!」
私は保険のリアルな商品の仕組みを知ったことの衝撃が大きかったです…!
でも、“今知ることができてよかった”と前向きに捉え、早めに対策を打つことができたらいいなと思います。
2020年4月からKyashの新しいカードになるとのことで発行手続きをしていて、新しいカードが家に届いたところでした。
タイムリーに原さんのお話を聞けて早く使ってみたいな♪と気分がワクワクしました。
実際に届いた新しいKyashのカード、私はピンク色にしました。
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