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コラム

つけっぱなしを卒業!お金に強くなる家計簿活用術

家計簿をつけているけれど、そのままになっていませんか? 実は、家計簿はつけた後が肝心なんです! どのように活用したら良いか?で迷っている人は、この記事をみてぜひ家計簿を活用してみてください。

2023.7.26up!

さやてぃ

こんにちは、きんゆう女子。編集部のさやてぃです。

前回のコラムでは、家計簿のつけ方についてまとめてみました。


上手に自動化!家計管理に悩む人向けの最新家計簿アプリ事情


自分に合った家計簿のつけ方が見つかれば、ちょっとはお金に対する苦手意識も減るかも!?しれませんね。


しかし、家計簿ってつけただけで満足しちゃったりしていませんか?

実は、家計簿の真価は、家計簿をつけてから❣️


今回はただ家計簿をつけるだけでなく、もう一歩進んで、「家計簿をどのように活用したら良いのか」について調べてみました。


ぜひ家計簿を活用して、お金と仲良くなっていきましょう♪

収支を明確にし、お金の流れを把握する


まず、家計簿の活用術の基本として、「自分が何にお金を使っているか?」を把握してみましょう。


家計簿の良いところは、収入と支出という2つのお金の流れを可視化できる点

毎月の収入が安定していない人や支出項目が多い人は、家計簿をつけた方がお金の流れを明確に掴みやすくておすすめです。


家計簿の支出項目は主に、固定費と変動費に分かれます。

毎月一定金額の支出となる固定費と月によって金額が異なる変動費は主に以下のような項目に分かれます。


<固定費の一例>

🌷住宅費…家賃・住宅ローン・管理費etc.

🌷水道光熱費…水道代・電気代・ガス代etc.

🌷通信費…インターネット接続料・スマホ代etc.

🌷保険料…生命保険料・学資保険料・個人年金etc.

🌷年金・税金…国民年金・所得税・住民税etc.

🌷交通費…通勤・通学のための定期代etc.


最近は、サブスクリプションタイプのサービスも増えており、ストリーミングサービスやジム代などを固定費に分類する人もいるようです。


<変動費の一例>

💐食費…食料品代・外食代etc.

💐日用品費…日用品代・消耗品代etc.

💐美容代…化粧品購入代・美容院代etc.

💐交際費…飲み会代・お祝いなどのプレゼント代etc.

💐特別費…家電購入費・旅行費etc.


変動費のポイントは、毎月かかるが金額が変動するものと、毎月かからないけれど、時々発生するものに分けられます。


人によっては、推し活といった趣味にお金がかかるとか、ファションが好きで被服費が高くなりがちといったケースもあるかもしれません。


家計簿の項目は多くなりがちですが、項目が増えると管理がしにくくなるのがデメリット

できるだけシンプルにしておくのが家計簿活用のポイントです。


まずは、自分の収入と支出を意識するだけで、お金の使い方に敏感になりますよね。

家計簿に記載すると思うと、ちょっと財布👛のひもも堅めになって思わぬ節約効果も出てくるかもしれません。


また、家計簿は長くつけるほどに活用方法が広がりますが、ひとまず1ヶ月つけるだけでもざっくり12倍にして1年間で自分が必要とするお金がいくらくらいかを把握することができます。


自分が実際にいくらあれば生活できるのか?が分かれば、理想とする働き方やお金との付き合い方も冷静に判断できそうですよね♪

固定費や変動費を見直してみる






自分のお金の流れを把握できたら、やはりチェックしたいのは「無駄遣いはしていないか?削れるところはないか?」ですよね。


無駄遣いをどのように定義するのかは人によってさまざまですが、一つの方法として平均値を参考にするという方法があります。


例えば、総務省統計の家計調査(家計収支編)などに、単身世帯・2人以上の世帯の家計調査の結果が掲載されています📓


比較対象があると、自分がどこにお金をかけているのかが分かりやすくなりますね♪

家計簿を見つめて、節約したいところを見つけたら節約方法を考えてみては。


固定費と変動費によって節約方法は異なってきます。


例えば、固定費のうち住居費🏠の場合、根本的に支出を減らすために住み替えを検討するのも一つです。

ただ、現実問題住み替えまで行うのは難しいですよね。


実は、住み替えずとも固定費を下げる方法はいくつかあります。


🍪誰かと一緒に住むことで家賃負担を減らす。

🍪大家さんと家賃交渉をする。

🍪自分が家を空ける間にAirbnbなどに登録できないかを検討する。


いきなり固定費削減!とばかりに住み替えても、職場まで遠くてストレスからお金を使ってしまう…なんてことも起こるので注意が必要です。

まずは、できそうなところから手をつけてみるのがおすすめです✨


一方、変動費の方は固定費に比べてもともと変動する要素が高いので、削減しやすかったりします。


食費🍚であれば、家で食べる分・職場での昼食分・おやつ代・友人との会食分などとより詳細な項目ごとにまとめてみると良いでしょう。

その中から減らしたいなと思う部分を意識するだけで、支出を減らせることもあります。


ただし、全く食べないというのは不可能なので、過度の節約も考えものです。

単に減らすというだけでなく、お得にお買い物🛍️をして支出を減らすという考え方もあります。


🍬ポイントなどを上手に活用する。

🍬必需品などもPB商品などで代替可能か検討する。

🍬ファミリーパックなどまとめ買いなどで対処する。


固定費や変動費ともに、ちょっと目線を変えるだけで節約できることがあります。

家計簿を定期的に振り返り、自分のお金の使い方や使いグセを攻略して、

より満足度の高いお金の使い方をしたいものですね❣️

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