金融ワカラナイ女子による、
ワカラナイ女子のための金融コミュニティ
身近な家計管理から世界経済まで、広い意味での「金融」をテーマに勉強する女子会を開催しています。女子会は、基本少人数制。同世代や同じ目線の方々が、安心して話せる場所になるよう工夫しています。「自分なりの判断基準」を見つけていくお手伝いをしています。
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コラム
保険について真剣に考える時間ってありますか?人生設計って皆さん立ててますか? 正直なんのこっちゃという感じなのですが、とある保険会社の営業マンから、これからかかるお金についてちょこっと伺いました。保険会社さんってなんでお金の話をするのでしょう。それはお金が必要で困るポイント=保険が必要なところだからじゃないでしょうか?自分のリアルを見つめることは誰だってちょっと憂鬱。でも友達と一緒なら考えてもいいかも…?
2016.2.22up!
とある、外資系保険会社の営業の方からこんなお話をお伺いしましたので、レポートします!
テレアポでしたので、びっくりです。
私もついに、30歳になり保険ターゲット層と言われる世代なのか。でも確かに今まさに保険の見直しを行っている最中であります。
ただ…
「保険について話をさせて欲しい!」ときくとなんか嫌な感じがするのは私だけでしょうか?
でも今回は、きんゆう女子。的には目をそらさずにちょっと聞かねば!という思いで断らず立ち向かうことにしました。
イケメンかもしれないし!!!(じょうだんです笑)
…
「一人の災難を大勢が分かち、わずかの金を捨てて大難を逃れる制度」(福沢諭吉)
「万人は一人のために、一人は万人のために」(マーネス)
保険とは、将来起こるかもしれない危険に対し、予測される事故発生の確率に見合った一定の保険料を加入者が公平に分担し、万一の事故に対して備える相互扶助の精神から生まれた助け合いの制度で、私たちを取りまくさまざまな事故や災害から生命や財産を守る為のもっとも合理的な防衛策のひとつです。
よし、予習OK!
ただし、引用先が日本損害保険代理業協会さんの文章でしたので、若干のポジショニングトークにも思えるので、フラットな目線で知る場合はwikiも参考にしてくださいね。
しかも、お問い合わせは知っている方だったので保険の裏側とか聞けたらなあとか、ネタになりそうかなという思いもありました。
サクッと聞いてみると、彼の販売する保険の特徴は3つです。
⑴それぞれお客様にあった保険プランを設計するというオーダーメイドのやり方だということ。
⑵お金を受け取る際にスピード対応してくれるということ。
⑶貯蓄より保険の方が金利がいいということ。
なるほど〜。
それから、生命保険の商品は500種類あり、大きく分けると3つだそうです。
・定期保険=掛け捨てなので安価、ただし期限がある
・養老保険=積立、機嫌がある、掛け金が高い
・終身保険=積立、期限がない 掛け金が高い、途中解約は損!オーバースペックの可能性もある。
積立は、ほぼ銀行預金と同じですが、利率は大体3%くらいで貯蓄より良いようです。
なんとなくこれでいいかあという気持ちではなく「なぜいいか?」「目的は何か?」を考える必要がありますね。
旦那さんが亡くなったあとに保険で損した!という問い合わせが多いとも。
単純に保険の本来の万が一の為の備え、という目的よりも、実は子供の為の学費資金の為だったり老後の資金作りの為だったり裏側の目的もしっかり知るべきですね。
終身保険は途中解約すると元本割れすることがほとんどなので、ある意味では、絶対貯蓄宣言!だということであれば解約しにくい心理も働きますので、貯められない女子。にはいいかもしれません。
ALL ABOUTさんの保険の解説がわかりやすいので参考にしました。
ただ、金融ワカラナイ女子。としては、そもそも保険について調べようとか、養老保険を検索!とかしませんので、人生で初めてALL ABOUTさんのマネーコンテンツを拝見いたしました…。
話は戻ります。
外資系の保険営業マンから、たとえ話も伺いました。
こんな具合です。
例えば、ご夫婦で旦那様が亡くなった場合、その方の口座は1週間ほど凍結されてしまうとのことです。
お葬式屋さんはすぐに請求するので、凍結解除7~10日かかる間手元にお金のない奥様は困ってしまいます。
生命保険入っていた場合でも、手続きに時間がかかって結局受け取りに1週間かかるケースもあるようです。
でも、ある保険会社さんですとお金を渡すというところにこだわっているので、「スピード保険金即日支払いサービス」で電話1本で翌日には手元に届けることができるそうです。
確かにそれはいいですね〜。ふむふむ。
ん、でも待って!?
そもそも、わたし30歳だから、結婚もしていないし、そんなたとえ話ちょっと自分ごとにはならないなあ。
・お葬式代金っていくら?
・本当に凍結解除にそんな時間かかるのか?
・生命保険が支払われるまでの手続きってどんな流れ?
・なんでスピード支払いがされるのか?そこには手数料があるのでは?
という、なんでなんで病が発生してしまい質問攻めにしてしまいました。
自分でもあとで調べてみると、
・お葬式代金っていくら?
ちいさなお葬式さんより、18万8千円!え、そんな安価にできるの…。(驚愕)
こだわったお葬式なら、アーバンフューネスさん家族でのお葬式は45万円からとのことです。火葬式だけだと16万円のようです。200名規模で211万とのことで、保険が必要な規模のお葬式って実はそんなにないのでは?という疑問がでてきました。
いろいろざっくり調べてみると…
なんと、葬儀レビさんという情報サイトがありました。初めて覗きにいきます。
葬儀支援ネットさんという支援サイトもありました。こちらも初めてです。
みてみると、平均は180~190万円くらいだそうです。
お葬式プランナーのWEBサイトから見ると随分、開きのある数字にみえますね。これは、この平均180~190万のなかに、葬儀代・飲食代・返礼品が含まれているからです。
なので実際は、やはりこのくらいの費用は必要になるのでしょう。
有効回答数が少ない調査は参考にはできないかもしれませんが、こちらの鎌倉新書「第一回お葬式に関する全国調査」を参考に考えてみました。
・本当に凍結解除にそんな時間かかるのか?
・生命保険が支払われるまでの手続きってどんな流れ?
・なんでスピード支払いがされるのか?そこには手数料があるのでは?
この議題については、かなりの情報量になりそうなのでまた調べてシェアしていきたいと思います。
ちょっと、保険についてどうしよう!と思っていた時期でしたので偶然ですが…、保険のざっくりを教えていただいた営業マンに感謝したいと思います。
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撮影:きんゆう女子。
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