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コラム
2020年は大キャッシュレス時代。クレジットカードや電子マネー、仮想通貨などが登場し、現金を使って買い物する機会が減り、お金の在り方が変わりつつあります。 5月は自動車税、6月は固定資産税などの税金を納める時期です。 税金の支払いも様々な方法を選択できるようになったので、レポートにまとめてみました!
2020.6.16up!
2020年は大キャッシュレス時代。
クレジットカードや電子マネー、仮想通貨などが登場し、現金を使って買い物する機会が減り、お金の在り方が変わりつつあります。
5月は自動車税、6月は固定資産税などの税金を納める時期です。
住宅を購入する際には、印紙税・消費税・登録免許税・不動産取得税など多くの税金を支払わなくてはなりません。
そして、その後も固定資産税・都市計画税を毎年納めることになります。
今回は固定資産税・都市計画税をPayPayで支払うことにチャレンジしてみたのでその様子をレポートします!
毎年1月1日の土地、家屋及び償却資産(固定資産)の所有者に対し、その固定資産の価格をもとに算定される税額をその固定資産の所在する市町村が課税する税金のこと。
都市計画税は、都市計画事業又は土地区画整理事業に要する費用に充てるために、目的税として課税されるもの。
毎年4~6月頃に土地の所有者へ納税通知書が送られ、記載された期日までに税金を支払います。
一括で納めるほか年4回の分納もできます。
基本的に、固定資産を所有する市町村が課税主体になっています。
しかし私が住んでいる東京都(23区)は区ではなく都が管轄です。
お住まいの市町村によって納税方法は異なりますので、詳しい内容は市町村のホームページなどを見てみてくださいね♪
今回は、東京都の納税方法をご紹介させていただきます。
①現金による窓口支払:各市町村窓口、銀行や郵便局、コンビニにおいて現金で支払いができます。
領収書を発行することができるのは現金による窓口支払のみなので、領収書が必要な方はこちらの方法で支払いましょう。
②口座振替による支払:最初に銀行口座からの口座振替を設定しておけば、引き落とし時期に継続して口座振替処理してくれます。
一度設定しておけば自動的に口座から引き落とししてくれるので、支払いを忘れずに済むため安心ですよね♪
③クレジットカードでの支払:クレジットカードのポイントも手に入れることができるので一見お得に感じられます。しかし、東京都の場合税額の他に決済手数料がかかってしまいます。決済手数料は、税額10,000円ごとに73円(消費税別)が加算されます。
④ペイジー:ペイジーマークが付いている納付書の場合は、ペイジーに対応しているATMにて金融機関のキャッシュカードを使って支払ったり、インターネットバンキングを利用することもできます。
⑤eLTAX電子納税:地方税ポータルシステム(eLTAX)を利用しインターネットによって全ての都道府県、区市町村へ、自宅や職場のパソコンから一括で電子納税ができる仕組み。令和元年10月から全ての地方公共団体で対応開始された方法です。
⑥PayPayやLINE Payなどのスマートフォン決済アプリ:「請求書の支払いサービス」を利用して、スマートフォンを使って納付書に印刷されているバーコードを読み取ることにより納付する方法。
クレジットカードをPayPayに登録しての支払いはできず、PayPayに登録した銀行口座からPayPay残高にチャージする方法で支払います。決済手数料は発生しません。
また、東京都では対応していませんが、調べてみると他の市町村ではnanacoやWAONなどの電子マネーでの支払ができる場所もあるそう。
私は普段のお買いものの支払いのほとんどがクレジットカードかPayPay。
理由は、現金でお買い物するよりもお得にポイントが貯まること、お財布が小銭でいっぱいにならずに済むからです。
固定資産税の支払いも、クレジットカードとPayPayで支払ったときを比較してみてポイント還元率の高さで決めることにしました。
我が家のクレジットカードのポイントと決済手数料の差額を計算してみたところ、クレジットカードのポイントの方がプラスになるということがわかりました。
そこで、クレジットカードやPayPayで支払った場合に、現金で支払うよりもどれくらいポイント還元されてお得になるか計算してみました!
◎クレジットカード・・約250円(決済手数料を引いた後の金額)
◎PayPay・・約600円(さらに支払った金額に応じて、来月の支払いに対する還元率がプラスになる場合も)
結果として、私が持っているクレジットカードよりもPayPayで支払ったときの方がお得だと思ったので、PayPay支払いを選びました♡
今までPayPayで決済する金額は高くても1万円前後でした。
しかし、今回は非常に高額なので『支払う』ボタンを押す手が汗ばみました・・・
私が手続きした手順をご紹介していきたいと思います♪
①まずはPayPayアプリを開き、事前に登録していた銀行口座からPayPay残高をチャージします
②スキャンを押して、請求書のバーコードを読み取ります
③バーコードを読み込むと、「支払い内容の確認」という画面が表示されるので、『支払う』ボタンを押します
(このとき、金額が大きいので緊張のあまり3分ほどこの画面からなかなか先に進めませんでした。笑)
④支払いが完了すると、いつもの『PayPay♪』という決済音が流れました
あっという間に支払い完了。
PayPayでは10万円以上の支払いをすると来月の還元率が+0.5%になるのを知りませんでした。
来月のお買い物はなるべくPayPayで支払おうかな♪笑
今回、スマートフォン決済での固定資産税の支払いを経験してみて、家にいながら自分のタイミングで24時間いつでも支払いすることができるのは便利だなと感じました。
支払い方法によっては領収書が発行されなかったり、納税証明書を発行するにも時間を要するものもあるので、自分に合った方法を自分で選択して支払えるのがいいなと思いました♪
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