きんゆう女子。

取材レポート

<1>きん女。の「き」になる会社訪問 〜投資信託を作る、運用会社さんへお邪魔♪〜

このコーナーでは、編集部がきん女。の「き」になる会社さんへ訪問し、「き」になる質問をぶつけたり、意見交換をしたりします。今回は、iDeCoやつみたてNISAなど、税制優遇で個人の投資が身近に感じられるようになってきましたが、できることなら投資信託を作って運用している会社さんから直接話を聞いてみたい!ということで、投資信託の運用会社である野村アセットマネジメントさんを訪問してきました!

2018.7.7up!

こんにちは!

きんゆう女子。編集部の学生のななこと、20代社会人のえみです。


二人とも、投資・運用はまだしていません。ついついなんとかなる子と、わくわく冒険好きです。

旅行やミュージカル鑑賞好き、ゲームと本が好き。


お金を使いたいことは、「美味しいごはんや、友人へのプレゼント」♫




こんな私たちが「野村アセットマネジメント」さんの「Funds-i(ファンズアイ)」というwebサイトが、ほぼ業界初!大幅に明るくリニューアルされたということで、取材に行ってきました。


20~30代の女性を意識した内容とのことですが、どんなサイトなのでしょうか・・・?


投資信託という金融商品を作っているメーカーさんとのことですが、お金でお金の商品を作るってどういうこと!?


普段はなかなかお会いできない商品の作り手の皆さんに直接お話を聞いてきましたよ♪


ヽ(•̀_•́ )ゝ✧


どきどきしながら、メンバー4名でビルへ・・・・。



社員の方だけが使えるという部屋へ到着・・・!はじめてということもあり、ちょっと緊張感がありますね。


今回の取材は、社員さんの使う休憩室で行いました。

中に入ってみると大きなぬいぐるみ(ナムちゃん)などがあり、ここでランチをとることもあるとか。


(ナムちゃんは、都合により出演不可でした)


まるで秘密基地のよう!おじゃましま〜す!



「Funds-i(ファンズアイ)」と「野村アセットマネジメント」さんとは?

今回取材した「Funds-i(ファンズアイ)」は、「野村アセットマネジメント」さんが運用する、投資信託の「商品名」なんだそう。


お金の運用とは、お金を効率よく工夫して増やすこと。


「Funds-i(ファンズアイ)」のように、いろんな「カタカナ」の投資信託がありますが、これは「商品名」なんですね。


*「Funds-i(ファンズアイ)」新サイト: https://funds-i.jp/


緊張しながらも、取材がスタート!



「野村アセットマネジメント」さんとは?

旅行も旅行商品つまり、パッケージツアーを作る人がいるように、金融にも商品を作る人がいます。



よく聞く、アセットマネジメント会社とは投資信託を作るメーカーさんのこと。正式な呼び方だと運用会社といいます。日本には、約100社さんも運用会社があります。運用会社さんが作っている投資信託は6,000本以上あるのです。


なんともたくさんの商品で溢れているのですね!びっくり✧



「野村アセットマネジメント」さんはその名前から想像できるように、野村ホールディングスさんのグループ会社の一つで日本橋にある会社です。


今回の取材では、投資信託営業企画部の瀧本淳さん、山本祐希さんにお話をお聞きしました。


投資信託のメーカーさんにご対面♪

「Funds-i(ファンズアイ)」という名前の投資信託の販売が始まったのは8年前のこと。


レインボーカラーで文字が多いwebサイトでしたが、2018年5月に大幅にリニューアルされたということで、その背景やサイトへの思いを教えていただきました。


「Funds-i(ファンズアイ)」のwebサイトリニューアルに携わったお二人。笑顔にホッとしました♪



きんゆう女子。:

「こんにちは!今日はよろしくお願いいたします。私、表参道でFunds-i(ファンズアイ)の広告をたまたま見て知っていました!投資信託のポスターだとは思わず、ちょっとびっくりしたので今日は直接お話お聞きできることを楽しみにしていました!( ˘ ³˘)♥」



瀧本淳さん、山本祐希さん:

「見ていただいてありがとうございます!今日はよろしくお願いいたします。」



きんゆう女子。:

「早速ですが新しいサイト、Funds-i(ファンズアイ)のコンセプトやリニューアルの背景を教えてください。」



瀧本淳さん:

「コンセプトとしては"感性で選ぶ"ことを大事に考えました。また、20代〜30代の働く世代に向けて作っています。女性を意識はしていますが、男性含めどなたにも親しみやすいよう考えました。」



きんゆう女子。:

「"感性で選ぶ"という感覚、いいですね。投資、というと"絶対損したくない!"という思いが強すぎてついあれこれ考えがちなのですが、そういう気持ちで経験を積んでみるのもいいかもしれません。」



山本祐希さん:

「他には、現在の投資信託の購入者は男性の方が多いということもあって、もっと女性に知ってもらいたいと考えています。


また、投資にまだチャレンジしたことのない方にも、親しみやすいサイトにしたくてリニューアルしました。ガーリーすぎず誰でも手に取りやすいユニセックスなデザインにしています。



きんゆう女子。:

「だから、写真や動画もグローバルな雰囲気なんですね!また、お気に入り♥ボタンがあったり、レベルに応じたコラムがあったり色々工夫されているという印象を受けました。



瀧本淳さん:

「お気に入り機能は"ハート"を押してもらうと、ブックマークのように保存することができます。


一つ一つの商品も雑誌のようなデザインにしていて、各商品に一言で内容がわかるようなキャッチコピーもつけています。例えば、外国の国債投資にチャレンジとか、気になっていた不動産投資信託に、手軽にトライとか。」



きんゆう女子。:

「単語は難しいので、理解できるかは置いておいて(苦笑)キャッチコピーがあるのは、すごくいいですね。雑誌のようなデザインもかわいいです。このまま商品の資料が届いたらいいなあ!でも、このサイト、金融超ワカル皆様がどうやってワカラナイ方向けに作っているのでしょうか??(◍•ᴗ•◍)」



瀧本淳さん:

「そうですね、自分たちが自分たちの目線で作るとゴリゴリなサイトになってしまうので(苦笑)


こちらは、社内外の女性にも意見を聞きながら、WEB制作会社さんにデザインをしっかりお願いしました。


初心者向けの記事も、今まで以上に金融知識のない人を意識して、映画のテーマも取り入れながら、苦手意識のある方でも読みたくなるようなコラムにしました。」



<Funds-i(ファンズアイ)のホームページ>


引用元:「Funds-i(ファンズアイ)」のwebサイト



きんゆう女子。:

「映画のコラム読みやすいです♪ちなみに、サイトを事前に初心者の方に触っていただくなど、テストもされたのでしょうか?」


瀧本淳さん:

「今回は、われわれ作成サイドの意見に加え、社内の入社3年目前後の若手に意見を聞くなど、今までとはガラッとやり方を変えました。





きんゆう女子。:

「そうなんですね!多くの方の意見を集約して作られたサイトなんですね。ぜひ、次回は良かったら、私たちきん女。のアイディアや要望も聞いてくださいね(笑)個人的な要望は、メルカリやアマゾンみたいにもっとアプリでカンタンに買えたらいいなとか、銀行や証券会社に行くのは面倒・・・。


でもやっぱり直接プロに聞いてみたいから、土日にも気軽に行けるお店があればいいなぁと思いました。」



山本祐希さん:

「それについては、直接相談できる窓口という形ではありませんが、弊社の出資したエイト証券という証券会社を通じて、投資未経験者の方にも活用頂けるようなサービスを今年の秋頃に提供する予定ですので、楽しみにしていてくださいね。」



きんゆう女子。:

「そうなんですね!どんなサービスなのか楽しみです!特に手数料とか、買うときに何を気をつけたらいいか、真摯に相談にのってくれる方がいたら嬉しいです。



瀧本淳さん、山本祐希さん:

(メモ中・・・。_φ(・_・ ))



きんゆう女子。:

「ちょっと話は変わりますが、金融ワカラナイ女子へ教える、メーカーさんのお金の基本セオリーがあったら教えていただけますか?特に年代が近い山本さんはどんな風に考えているか気になります!



金融業界の方のお金の管理や投資のスタイルが気になります。



山本祐希さん:

「そうですね、コレ!といった誰にでも当てはまる答えはありませんが、

例えばもともと貯蓄している金額が毎月3万円くらいあるのであれば、そのうちの5000円を運用に回そうと決めて

様子を見ながら運用する金額を増やしていく(減らしていく)など調整をするという方法があるかと思います。

私自身も、金額を毎月決めています。


将来どんな選択もできるように資産づくりをしていますよ✧˖°



きんゆう女子。:

「素敵。さすがです。。今使いたいお金もありますが将来の自分の選択肢を広げるため、未来に楽しみを取っておくという感覚もいいですね♫お金があることで、自由度も高まるわけですし。



瀧本淳さん:

「自分のほぼ全財産は金融商品であるという、あんまりオススメしないお財布事情の人もいますが・・・(๑•﹏•)

(よい子は真似しないでくださいね。)


一方で、何も金融商品を買ったことがないという方は、少しでもスタートしてみることで経験値を上げるという"感性"が大事です。


まずは経験して、その後に勉強しても遅くないと思います。ニュースも自然と見るようになるし、感覚がつかめてくるはず!」



きんゆう女子。:

「なるほど〜!だから、"感性"なんですね。私は海外旅行が好きだから、海外株式の商品を調べてみようかな?」



瀧本淳さん:

「そうそう、そういう感覚で選んでみると楽しいですよ!社内では、資産形成を楽しめる人を増やせるように"資産形成の価値観を明るく、伸びやかなものへ。"を合言葉にしています。」


一同:

「とてもいいですね!素敵なキャッチコピーです!」


会社さんの前で記念撮影!きん女。の活動場所、兜町のすぐお隣です。


取材をしてみて・・・

カフェに戻ってから、取材したメンバーで全体の感想とwebサイトの中で気に入った部分をシェアしました。



ななこ:

「運用会社さんで働く方とは、普段関わることがほとんどないので、どうしても硬い印象がありましたが、思っていたよりとても丁寧に答えてくださったので、印象が変わりました。


今までは、どこの証券会社の口座を開くかをメインに考えていたけれど、服と一緒でどのブランドで買うか?という商品から選ぶ方法もあるんだ!と思いました。」


えみ:

「さすがは金融機関さん、企業ヒミツ♡な部分もありましたが、私たちがつぶやいた"海外が好きだから海外株式に投資してみたい"といった言葉に、"そういう感じで気軽に投資してみてほしいんです!"と後押しされて、あんまり頭でっかちにならないでもう少し気軽にスタートしてもいいのかな・・・?と勇気が出ました。


実際に、銀行等で「つみたて投資」を利用して500円、1000円と少ない金額から投資信託を買えるとは、びっくりです。」



貴重な体験でした!女子会拠点から歩いて10分の場所にありました。



ななこ:

「他には、金融商品や、投資信託のサイトって難しそうだし見にくく親しみがもてないサイトが多い中、Funds-i(ファンズアイ)は明るいトーンでイメージ動画もあって、貴重な存在だと思いました。


私たちワカラナイ女子のことも考えて作ってくれているのかな?と、意識されていることを嬉しく感じました。(いじわるな大人からは、カモにされている?と思うかもしれませんが・・・)


今すぐには、商品を買わないかもしれないけれど将来を見据え、考えている前向きな私たちは未来の有望な投資家の卵でもあります。(たぶん・・・(๑•̀ㅂ•́)و✧!)」




*ななこさんのwebサイトで気に入ったところは?




*えみさんのwebサイトで気に入ったところは?




*私たちの心に残った言葉・フレーズはこちら。




取材後もおしゃべりがつきません♪



カフェでは、せっかく取材に行ったので、「Funds-i(ファンズアイ)」の商品をもうちょっと調べよう!と「目論見書(もくろみしょ)」を開いてみました。


しかし開いた瞬間、文字がたくさん並んでいてやっぱり難しそう!?(汗)。



初めて目論見書をダウンロードしてみました!



目論見書は、いわゆる電化製品でいうトリセツ。化粧品やバックにもついている商品説明書。金融商品(今回は投資信託)にも必ずついているんですね。


目論見書には、商品の特徴が書いてありました。


投資先の地域やどんな投資先なのか、そしてどのような方針でお金を動かしているのか、手数料について書かれていました。


ひとつずつ丁寧に、何がどこに書かれているか?を知るだけでも、読まず嫌いな目論見書が身近になるかも?


マイ単語帳を作って、ちょっとずつ慣れて行きましょう。



デザインが素敵なwebサイトは親しみがあるのですが、肝心の商品のトリセツであるの中身は文章や数字、知らない単語が多いので内容を理解しようとする気持ち的なハードルがあります。


だからこそ、こういう「目論見書」や「単語」は、リアルな場で手取り足取り教えてもらいたいです。

次回は、野村アセットマネジメントさんに目論見書の読み方も教えていただきたいです♪



(๑ˇεˇ๑)•*¨*•.¸¸♪



お忙しい中、私たちの質問に快く回答いただいた野村アセットマネジメントの皆さん、ありがとうございました!



(注)投資信託は、買う時の手数料や信託報酬(お金を預けている期間中かかる手数料)など、働いてもらうお金以外にも、かかるお金(手数料)があります。買う場所や金額によって変わるようなので、きちんと自分自身で調べて、自分で選びましょう。


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