金融ワカラナイ女子による、
ワカラナイ女子のための金融コミュニティ
身近な家計管理から世界経済まで、広い意味での「金融」をテーマに勉強する女子会を開催しています。女子会は、基本少人数制。同世代や同じ目線の方々が、安心して話せる場所になるよう工夫しています。「自分なりの判断基準」を見つけていくお手伝いをしています。
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取材レポート
こんにちは!ママ部 部長のまきです!またまた部員さんにインタビューさせていただきました!今回は「ママが働きやすい職場」か「わたしがやりがいを感じることができる仕事」かなど、まさにお悩み中のCさんに等身大のお話をお聞かせいただきました!
2020.8.31up!
こんにちは!ママ部 部長のまきです!
部員さんにインタビュー企画も3回目となりました。
今回は0歳のお子さんを持ち現在育休中、これからのキャリアについてまさに悩んでいるとおっしゃるCさんに等身大のお話をうかがいました。
まき(以下M):Cさんは元銀行員さんとお聞きしました。
転職のきっかけを教えてください。
Cさん:新卒で地方銀行の東京支店に入社し、融資関係の営業のサポートや、外為窓口で外国人のお客様の両替業務などを担当していました。
本店のある地域にはたくさん支店があるのですが都内の支店は4つしかなく、個人向けというよりは企業向けがメインのやや特殊な業務だったと思います。
入社してから4年経つ頃、そろそろサポート業務を卒業して営業の仕事を…と言われるようになり、当時は営業職に抵抗があったので転職を決めました(笑)。
一般職と総合職の待遇の違いも、業務内容を加味しても不平等だと感じるものだったことも理由です。
M:より働きやすく満足できる職場を探して転職されたのですね!
納得のいく会社と出会えましたか?
Cさん:銀行員が転職しようと思っても、やはり金融以外の業界へキャリアチェンジするのは難しいと感じました。
そこで同じ業界の中で違う仕事を探して、リース会社に転職しました。
配属部署は自動車保険部門で、わたしはそこで問い合わせ対応や事務仕事を担当しています。
でも最近はこの仕事って自分以外誰にでもできる仕事だなと思うようになり、以前は嫌厭していた営業などにも興味を持ち始め、実は転職しようか悩んでいたんです。
そんな矢先に妊娠が発覚し、現在も悩みながら育休中です。
M:転職を含め様々なことをゆっくりと考える時間が育休中ということもあり生まれたんでしょうね。
Cさん:そうですね。
職場は働くママさんがたくさんいて、時短で早く帰られる方も多く、ママとしてはとても働きやすい環境だと思います。
待遇面でも特段不満はありません。
でも縦社会で最近話題のハンコ文化が色濃く残る会社なので、やってみたいことや、もっとこうしたら良いなど社員の意見や希望が上まで届かないんです。
M:ママとしての働きやすさ、わたしとしてのやりがい、どちらを選べば良いのか…悩む女性は少なくないと思います。
お仕事に対する価値観も少しずつ変化されていったのでしょうか?
Cさん:転職するかしないか悩み始めた頃、きんゆう女子。の女子会に参加するようになりました。
いろいろな方との出会いやオフィシャルメンバーとして活動したりすることで、今まで経験したことのないことを知ったりたくさん経験させていただいて。
「やりたいこと」を探したりもっと自分にも「できること」があるのではないかと感じ始めました。
M:育休中の時間も充実されているようですね。
Cさん:はい、資格の勉強を始めました。
食生活アドバイザーという資格です。
きっかけは子供の離乳食が始まることだったのですが、家族の健康のためにも学びたいと思いました。
もうすぐいよいよ試験!というところでコロナの影響で試験が中止になってしまい…(涙)。
この資格を活かして副業ができたらいいなと考えたりしていたのでとても残念です。
実は簿記の勉強を始めたり、ブログを始めたりもしています!
M:育休中に様々な新しいことにチャレンジされていて、素晴らしいですね!
副業にもチャレンジしようと?
Cさん:やはりこれからの時代、副業は始めたいです。
例えばzoomを使った離乳食づくりのレッスンとか。
自宅のあるエリアが外国人の方が多いので、外国人向けに家で家庭料理のレッスンをしたり日帰りホームステイを提供したりとか。
アイディアはいろいろ浮かんでいます。
M:わ〜すでにアイディアが♪素敵です!
ところで、ご主人とのお家のことの分担はどうされているのですか?
Cさん:出産前までは平日はすべてわたし、土日はすべて夫、というスタイルでした。
特に担当などを決めたりきっちり線引きをしたりはしていないのですが、夫が一人暮らし歴が長いのでわたしよりずっと家事が得意で(笑)。
子供が生まれてからは気がついた人がやる、できる人がやる、といった感じでうまくいっています。
M:よく気がつく男性、素敵ですね♪育児も気がついたひとが…といった感じですか?
Cさん:そうですね。
コロナの前までは夫の帰りが深夜3時などもざらで、まだ月齢も小さい頃だったのでほぼワンオペで辛かったです。
でもコロナで在宅になり、これからも在宅と出社のバランスをとっていくことになるそうで、最近は朝子供が起きたらおむつ替えなどは夫がやり、わたしは好きな時間まで寝かせてもらっています。
代わりに夜泣きなど夜間はわたしが対応しています。
家族で過ごす時間が増え、育児にも携わってもらえるようになったので、そういうところはコロナのおかげですね。
M:朝子供と一緒に起きてくれたらママはとっても助かりますね♪
上手に夫婦で協力されていて素敵です!
最後に、今後Cさんはどんな風にお仕事と家庭のバランスをとっていきたいですか?
Cさん:お金のために家庭を犠牲にしたくないし、お金がなくて困る人生にもしたくない。
キャリアアップのために頑張るいわゆるバリキャリの女性と、家庭第一で家族のために頑張る専業主婦の女性、わたしはどちらにもなれないけれど、どちらの気持ちも理解してどちらともの良いところを欲張っていきたいなと思います。
きんゆう女子。を通して経験できたことを活かしたりいつでもどこでも働くことができる今の時代を利用して、パラレルワーカーを目指したいです。
いつか海外に住んでみたいという夫婦の夢もあるので、実現できるためにも収入源をたくさん持てるようになること、それから苦手な英語も(笑)これからがんばっていきたいです!
1番手のかかる0歳児の子育てをがんばるCさん。
育休期間で1つでも多くのものを得ようと資格の勉強をされたり、きんゆう女子。の女子会に参加してお金の勉強をされたり、充実した毎日を過ごしていらっしゃるご様子でした。
ママが働きやすい職場とわたしがやりたい仕事ができる職場で揺れる気持ち、共感されるママさんたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
育休期間もまだ半分残っていらっしゃるとのことでしたので、ぜひじっくり考えてCさんにとってベストな道が見つかるといいなと思います♪
お子さんのお世話をしながら貴重なお話お聞かせいただき、どうもありがとうございました!
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