きんゆう女子。

取材レポート

ワクワク、たまに耳が痛い…?東証の勉強会に行ってみました♪

東京証券取引所って聞いたことありますか??? そう、ニュースで見ているあの、”くるくる回っているところ"です。 取引所は、商品の売り買い、取引をする場所のことです。「証券」が付いているので、「証券」を取引する場所です。日本の証券取引所は東京・名古屋・福岡・札幌の4か所にあります。そんな金融の中心、取引所で女性向けの勉強会を行うとのことでしたので参加してまいりました。

2017.1.5up!


撮影:きんゆう女子。

東証さん勉強会にゆるりと参加してきました!

先日、きんゆう女子。活動拠点の兜町にある東京証券取引所主催の(略して東証)勉強会をぞいて来ました!


投資に興味のある金融女子や、なんとな〜くきたきんゆう女子予備軍であろう方、100名くらい集まっていました。


入館する時に、「きんゆう女子。」です…と伝えたら、事前に東証スタッフさんにきんゆう女子。が行きます!と伝えておいたので、スムーズに入れてもらえました。



警備のお兄さんが、

「き、きっ、きんゆ〜女子ですか???」と何度も聞いてくださいました…。笑


なんかすごいホスピタリティ感じる…。

堅い証券マンや記者の集まる場所のイメージでしたが、おもてなしされた気分です。



どうやら最近、東証の中に金融リテラシー(※)サポート部という新しい部署ができたようで、私たちワカラナイ女子の知識や意識が上がるサポート活動をしているようです。


※リテラシー=知識や意識のことです



そのせいか、参加者リストにも、「きんゆう女子。」と書いてありました。


ちゃんと「まる。」がついていました。


東証さんってお堅いイメージですが、こんなゆる〜い私たちのことも優しく受け入れてくれたのですね。



٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ 


撮影:きんゆう女子。



さてさて勉強会のテーマは、

「女性のための資産運用の基礎知識〜知識ゼロのわたしでもできる…〜」

という内容でしたが…



えっと…やっぱり、けっこう難しかったです(๑•̆૩•̆)


木村佳子先生はお話も面白くてキレッキレ!で良かったのですが、レベルは高めです。


頑張って聞いてきました、90分間。


こういうのって英語を全くワカラナイ状態から、だんだん慣れてきて、ちょっとずつ頭に入ってくる…そんな一種の「慣れ」が必要なんだって感じました。



そもそも、東京証券取引所ってご存知でしたか?

ニュースをよく見ている女子なら、聞き覚えはあるはず。


そう、あのニュースでよく見る"くるくる回っている場所"です。


取引所は、商品の売り買い、取引をする場所のことです。「証券」が付いているので、「証券」を取引する場所です。



証券というのは、検索すると

株券・債券など、財産法上の権利・義務について記載をした紙片と、出てきます。



む〜・・・。


ムズカシイ。



いろいろ聞いてみると、何かしらの権利を持っているという証拠だということだそうです。


株の証券の場合は、株を発行している会社に、お金を出している状態です。


その会社の商売で生まれた利益を目的としているので、成長している会社にお金を出したいと思いますね。


株式の取引に関わる人ってどんな人?

株式の取引の登場人物は3者です。


1)個人投資家・・・私たち一般の人で投資をする人のことです。

2)機関投資家・・・銀行や一般企業の投資部署、保険会社、投資信託会社などの金融機関です。

3)外国人投資家・・・海外の投資家ですが、この投資家には、一般の人もプロの投資家も含まれてさしています。


この3者が、取引をし合っているのが市場ということです。

その取引内容が、株だったり国債や、投資信託という金融商品なのです。


投資信託は、旅行でいうとパッケージツアーのようなもの。


プロの投資家(ファンドマネージャー)が、いろいろな投資商品・金融商品を組み合わせて作っているパッケージ商品のことです。


旅行も、面倒だとホテルも送迎も航空券も全て付いている旅行の方が楽チンですよね。

そしてプロの目線で選ばれたツアーなので特典があったりスムーズな旅行ができることもあります。


でも、その分自分の希望が通らなかったり、たまに期待はずれの内容だったり…


金融も同じで、そういう商品があるのです。


撮影:きんゆう女子。



株の投資はツアーではなく、自己手配のようなもの。
ホテルはブッキングドットコム、航空券はエクスペディアで手配というように。


旅行と投資と人生は考え方が似ていると思います。


どんな旅にしたいかによって選ぶ行き先やホテル、アクティビティが変わるので、どんな人生にしたいかによって選ぶお金のスタイル、もの、方法が変わるので考え方は一緒なのです。


誰と旅行にいくか。

どんな旅にするか。


旅にも予算があるように、人生でも予算があるのです。


旅を作るのが簡単で楽しいと思うのなら、人生やお金のプランニングもきっと楽しめると思います!


難しいチャートの解説を聞きながら、人生計画の妄想にちょっと浸ってしまいました…。

難しい講義の現実逃避なのか…。


お、隣の女の子が寝ている…?笑


寝てしまうほどだけどちゃんと18:30に会場にくるのだからすごくやる気はあるのです。

( ´ ▽ ` )ノ


撮影:きんゆう女子。



投資信託は、いろんな金融商品のパッケージプラン。

後半は、先生からちょっとマニアックな言葉がでてきました。

どんな資産を作るか、投資や貯蓄先は何が良いか?のテーマの時に、話題になりました。


テーマ型の投資信託はむずかしいようです。


手数料がかかるし、いい金融商品と悪い商品がまざっているので素人には見分けにくいんだとか。


今は、東京オリンピック関連の金融商品もあり、こういうITやエコなどの「特定のテーマ」に関連した企業などに投資するをテーマ型投資信託といいます。


わかりやすい分、トレンド重視なので、2〜3年くらいの投資期間が向いていて、長期の資産形成(未来のためのお金を作る投資)には向いていないようです。


投資信託は、プロに任せられるから初心者には良いとばかり思っていましたが、そうではないケースもあるんですね。


いろんな勉強会にいくとその人それぞれの意見を聞くことができるので参考になります。

同じ目線の身近なきんゆう女子。メンバーにも意見や実体験を聞きたいところです。


撮影:きんゆう女子。



ちょっと意味合いは違うかもしれませんが、リーマンショックも悪いローンの債権をパッケージ化して見えにくくしていたというのが原因の一つだと、マネーショートという映画ででてきました。


商品を選ぶのがむずかしいのであれば、投資のプロに任せるということは信頼できるプロを選ぶ力が必要ということですね。


何れにしても、自分で選択できる最低限の知識は持っていたいです。


大人になってからじゃ遅いかもしれませんが、一番若いのは今日という日。


今すぐに始められる何か?どう意識を変えられるか?を考えたいですね。



スイスでは、親が子供に誕生日ごとに金貨をプレゼントにしてアルバムに貼っていくのだそう。紙のお金が信用できなくなった場合に、生きていけるようにという古くからの教えだそうです。



こうやって、親の世代からお金の感性について子供に受け継がれていれば、お金の意識や知識は子供の頃から身につき、突然のことにもあたふたしないように、なるのかもしれません。



耳が痛いのは、年収の話とシングルの老後の話…

今回の勉強会でむずかしいと感じたのは、こういった細かいチャートを読んだり、今の世の中の分析をしたりしたからかもしれません。


こういった本が読めるようになりたいために金融を勉強しているかというとちょっと違います。


確かに読めたらカッコイイのですが!

もう少し、ゆるくさくっと最善策を知りたいのです。


今日の勉強会には出てきませんでしたが、きっとその方法がFinTechなんだと思います。


100名近い参加している女性がみんな理解しているのであれば、それはすごいことです!


少なくとも、私は単語を調べるのにまず必死です…。


そんななかで、単語が難しいとかどうとかではく、いくつか気になる、そして耳の痛いデータや先生の教えもありました。


例えば、女子が興味のある不動産投資。


"固定収入がある"というイメージだからか、女性はマンション購入を自分の持ち家として、漠然と良い投資のイメージがあります。


そんな話をしていた時に、先生は絶対に物件は"駅近"にしないと意味がないとおっしゃっていました。

いい物件を選ばないと数年後、数十年後全く価値がなく家賃収入にならないわよ!と。


稼いでなのか仕組みなのか、資産が増えているという状況にもっていくことが「着地」であるとお話されていました。


増えている状況がないと、今あるお金を投資して失敗して、投資する前より資産がマイナスになってしまうこともある話だそうです。


不動産は大きな買い物だからこそその点に気をつけていたいです。


そして、年収と老後のお金の部分の話です。

女性は50歳で平均年収がやっと550万くらい。


60歳以上になって、20年生きるとしてかかるお金は最低でも5000万くらい。


他の勉強会では1億円かかるという計算もありました。


定年退職したあとに離婚する熟年離婚という言葉が少し前にはやりましたが、熟年離婚はお金の面では男女共にお互いにとって苦しい状況になるので止めたほうがいいそうです。


シングル暮らしというのは、30~40代では悠々自適に思えますがお金の面でも、体力面でも厳しい生活になる…と先生は続けます。



撮影:きんゆう女子。


うむ。


不安を掻き立てられてしまい、勉強会後の東証から駅までの暗い道を歩くのが怖いッ!


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でも、本当にそうなのでしょうか?


最近では、友人同士でシェアハウスに住んだり、病気の時も恋人や家族じゃなくても助けてくれる人がいたりして。


もしかして、SNSのおかげで誰かとすぐに繋がれるので人間関係が薄く広くなった部分もあるけれど、特定の人に頼らず依存しない生き方も選択肢としてあるのかもしれませんね。



その時、必要な人と必要な分だけ…。


IT化で効率よく、マッチングして仕事もコスパ重視。


人間関係もコスパ重視になるのでしょうか。

それもなんだか……な〜。


漠然とした不安だったが、明確な不安になりました。

自分に金融の知識があると未来の不安が少しなくなると思います。


でも、今日や明日のミライもちょっと幸せにしたいと思うのですがそういうきんゆうってないですかね?


ちょっとお得とか、お金が増えた、とか…。実感って大事ですよね。


いかん、いかん!


また妄想にふけって先生のむずかしい単語が頭に入らなくなってきました!


                            

撮影:きんゆう女子。


年末・年始は、東京証券取引所でちょっとしたイベントが!

金融や経済の中心地の東京証券取引所では、こういった女性向けセミナーはちょっと珍しい取り組みのようです。


確かに、企業の経営者でない限りあまり身近な存在には感じられません。


でも、実は一般向けに見学ツアーも行っていて東証さん自体は多くの方に投資や金融の魅力を伝えたいと思っているのです。


年末・年始イベントも面白いですよ。


年の終わりと年初めの昔からの儀式があるのです。


これを大納会といい、その年の話題の人をゲストによんで、鐘を鳴らすイベントなんです。

このイベント、抽選入場です!


ちょっと宝くじに応募するような感覚で、申し込んでみようと思います。

ちょっと興味があるという方は応募してみてはいかがでしょうか?

お申し込みはこちら


難しい話が多かったのですが、勉強会に積極的に参加すると思わぬこぼれ話もあって、楽しいです。


先生の説明や資料で不明点があれば、気軽にお問い合わせくださいとのことです。


何を聞けばいいか、ワカラナイことだらけですがまずは先生や東証の金融リテラシーサポート部の方をきんゆう女子。会に誘ってみたいと思います。


撮影:きんゆう女子。

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