金融ワカラナイ女子による、
ワカラナイ女子のための金融コミュニティ
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コラム
日々話題になっている金融・経済ニュースも、きんゆう女子。では読み解いてみたいと思います。 個人に影響があるのかどうか?明日の生活が変わるのか?何が原因なのか?ニュースもそういう観点で見てみると、面白いです。
2016.2.15up!
円高になっていることも踏まえてひとくち、勉強してみました。
まずは、wiki先生にマイナス金利について聞いてみました!
(マイナスきんり)とは経済学用語の一つであり、金利がマイナスになるということ。超低金利の時期ならば短期金利が一時的にマイナスになることもある。またインフレ時で物価上昇率が高い時期の低金利の預金ならば名目金利がプラスであっても実質金利がマイナスとなっていることもある。
つまり、預けているだけで、手数料を取られるようなイメージで減っていくのです。
大変っ!!!
今すぐに、個人に影響はないと言われていますが、それは今回発表になったマイナス金利導入は、一般の銀行に対するもので、これから銀行が日銀に預けるお金に対する施策とのことだからです。
直接個人の預けているお金に対する施策ではありません。
ただ、実際は銀行が今後日銀にお金を預けにくくなるので、他で融資をするなどして運営をして新しい利益を出さないといけない、または個人の預貯金に手数料をかけるかもしれないという予測がされています。
そうなったらわたしたちにとってもダメージですよね。。
大きくは、円安にしてデフレを止めたいという意向があったようです。
キーワードCHECK!
✳︎円安=輸出が多い日本は経済が豊かになる
✳︎デフレ=物価がどんどん下がること
もともと日本円ではなくドルで保有する方が利回りが良いので、マイナス金利を導入するとさらに日本円よりドルの方がお得だよね!という流れになり、外貨を増やし円安に持って行きたかったようです。
円安になり、経済がよくなり、デフレを止めたかったのですね。
実際こんなこと考えたこともなかったので、知りませんでした…
(昔、ドルが安い時に旅行に行くついでにたくさん買えておけばよかった!)
どういうことかというと
例えば、ドルを10,000USD未満(わかりやすく100万前後とします)を1年預けたら0.36000%の金利です。
つまり、100万円相当だった円はそのままレートが変わらなければ、103万6千円になります。1年で3万6千円もプラスになるのです。
さらに、これに為替も関わりますので円高(例えば1ドル80円)の時にたくさんドルを購入し、円安(例えば1ドル150円)になれば、その分の差益が出るということになります。
これが、為替変動リスクです。
実際に円に戻す際には、、TTB(外貨を売却するレート)、TTS(外貨を購入するレート)とTTM(基準レート)の差を、それぞれ為替コストとして負担する必要があるので、手数料を取られることを理解する必要があります。
ちなみに、このレートを知るにはこちらのサイトを参考にすることができます。
TTSとTTBを日々見ることができます。
海外旅行に行く時に、両替しようとすると手数料が取られるのですが、これのことです。
たくさんドルに両替し過ぎてしまって、日本に帰国して再両替すると手数料を引かれてもともとの日本円より減ってしまったというのはよく聞く話ですね。
ドルならいいですが、もうしばらく行かない国のお金だったりすると再両替しないわけにもいかないですね。
さらに、税金がかかります!
金利は年利・税引き前。利息には、2037年12月31日までは復興特別所得税を含め、20.315%(国税15.315%、地方税5%)の税金がかかります。
ある程度、為替差益も注意し一定の期間預けないと逆に損をする可能性もありますので要注意です。
こちらに関しては、ソニー銀行さんのサービスサイトMONEYKitというサイトも参照しました。
顧客満足度NO.1の銀行さん、要チェックです。
マイナス金利を調べると外貨との関係が見えてきました。でもなぜ円高になってしまっているのかは、また勉強してみようと思います。
撮影:きんゆう女子。
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