きんゆう女子。

コラム

超!基本。だから知りたい「投資信託」って?

銀行でも本でもよく見かける「投資信託」という名前。そもそもどんな金融商品かご存知ですか?一言で言うと投資家に変わってプロが投資を行う商品なのですが・・・詳しくはよく知らない方も多いのではないでしょうか。扱う商品は株だけでなく、債権、資源、REITと呼ばれるような不動産商品などもあります。また投資する国も違うこともあります。株投資と一体何がちがうのでしょうか?!

2016.6.12up!

投資信託とは「幕の内弁当」である?!

「投資信託」とは?

ウィキペディアで調べてみると、こんな内容が出てきます。


(とうししんたく)は、多数の投資家から出資・拠出されてプールされた資金を、

運用会社に属する資産運用の専門家(ファンドマネージャー、ポートフォリオマネージャー)が、

株式債券金融派生商品等の投資対象商品の売買を通じて運用し、

その運用損益を投資家に帰属させる金融商品


きんゆう女子。的にわかりやすく噛み砕いてみます。

つまりは株式、債券、時には石油や不動産なども含めた金融商品を

少しづつ詰め合わせた「幕の内弁当」みたいなものってことですね。


金融のプロ(ファンドマネージャー)がさまざまなバランスやリスクを考えて

投資信託の商品を設計、そこに私たち投資する一般の人がお金を投じ

運用会社が損が出ないよう、より金融的価値を上げるために運用していく・・・

そんなイメージで間違いないと思います。


商品選びが大事。まず少額から初めてみよう!


でも、プロが作った金融商品だから、プロが運用してくれるから任せっきりで安心!

というわけではなく資産が減ってしまう可能性も勿論あります。

この先の未来、値動きを正確に予想できる人はどの証券会社にも銀行にも運用会社にもいないのです。

(いたらエスパーですよね^^;)


つまりは最初の商品選びが大事になります。

どれだけリスクを負えるか、どんなポートフォリオ(内容)のものに可能性を感じるか。

個人投資家が売買できる投資信託は5000本もあるんです。

たくさん、ありすぎて選べない!ですよね。

「新商品なので値上がり商品期待できます」という営業トークをする営業マンも

いるそうなのですが「それって本当?」と自分できちんと調べてから買うようにしたいですね。

これまでの運用成績も必ずチェックしたいところです。

(各証券会社のサイトなどで公開されています)


そしてまずは少額から初めてみる、というのもポイントです。

「いつ買うのがいいですか?」という質問をとある運用会社の方にぶつけてみたところ

「経済は日々動いています。だから今が安いとか高いとかで一気にお金を入れないこと。

例えば毎月同じ日に同じ額だけ買う、という分散投資をお勧めします。

最初は自分にとってハードルが低い金額、少額から始めてみては?」

とアドバイスをいただきました。


なお、毎月同じ額だけ買い続ける手法を

「ドルコスト平均法」というそうですよφ( ̄ー ̄ )


いきなり株式投資は難しそう、そんな人には

「少額から投資信託」で投資デビュー、というのもアリだと思います。



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