きんゆう女子。

取材レポート

ドラッグストアのレシート、捨てないで!始まったばかりの新・医療控除って?

きんゆう女子・広報のゆりこです。朝から喉がイガイガ><この忙しい時に!寝込んではマズイですよね。というわけで先ほどドラッグストアで風邪薬を購入したのですが、レジで薬剤師さんから興味深いこと聞いちゃいました。

2017.2.14up!

先日薬局でこんなやりとりをして『セルフメディケーション』という言葉をしったワタクシ。

きんゆう女子。のみなさんにも役に立つ情報なのでシェアさせていただきます。


撮影:きんゆう女子。

レシート捨てないでください!

薬剤師さん:このレシート、ぜひ捨てないで取っておいてくださいね


ゆりこ:え?(すぐレシート捨てちゃうタイプなんだけど…)


薬剤師さん:今年から税制が変わって、ドラッグストアや薬局で買った市販薬の合計金額が年間1万2000円を超えると所得控除されるんです


ゆりこ:どんな薬でもいいんですか?


薬剤師さん:対象になるものとならないものがあって、うちの場合はレシートに星マークがつきます。この風邪薬は対象商品です


ゆりこ:ありがとうございます(よくわからないけどお得な情報っぽい?!)


きんゆう女子としてはかなり気になる情報です。さっそく調べてみると、しっかり厚生労働省のHPに記載されていましたよ。


セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)とは
健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人が、平成29年1月1日以降に、スイッチOTC医薬品(要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品)を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるもの

引用元:厚生労働省HP


ちょ、ちょっと難しい。

( ;  ; )


噛み砕いて言うと、こんな内容(弱気)


①対象は所得税や住民税を払っている人。かつ会社や地域などできちんと健康診断を受けている人

②街のドラッグストアや薬局で購入できる医薬品の中で、対象となる製品を1年間で1万2000円以上購入した場合、その超えた金額分(上限8万8000円)が年間の総所得から控除される。扶養家族分は合計しても大丈夫。



このようなシールが箱に貼られるようになったようです。わかりやすいですね。




セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)について(厚生労働省HPより)

※2018年11月現在。今後変更があるかもしれません



③年末に確定申告する際に届け出る必要がある(レシートと共に)

ひとつ注意なのは10万円以上、自分で医療費を支払った場合に適用される医療控除との併用はできないということです。ここはご注意を。


とはいえ、対象の医薬品リストを見たところ、よく目にする風邪薬や胃腸薬、女性はよく使う鎮痛剤や湿布までかなり幅広く網羅されており「1年で1万円以上買うんじゃないかな」と思うものばかりでした。


病院に行くほどじゃない、でもちょっと薬に頼りたい。忙しい女子にはそんな日もあります。

ぜひ2017年はドラッグストアのレシートを保存しておいてくださいね!



撮影:きんゆう女子。

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