取材レポート

【前編】投資の本質は「日本昔ばなし」にアリ?!

きんゆう女子。のランチミーティングレポートの前編です。 日々お金の勉強をするきんゆう女子。メンバーの2名が今後の「きんゆう女子。」をもっと役立つ、さらに面白いコミュニティにするため、金融大先輩にヒントをいただこう!“と前回セミナーでお世話になった渡部先生率いる「複眼経済観測所」さんをランチにお誘いしました♪

2017/2/23

プロな“金融男子”3名דきんゆう女子”2名(マリコ&ユリコ)のランチミーティングは予想以上に「濃く」「アツイ」会話が炸裂!


この内容を私たちだけの中にとどめておくのはモッタイナイ!ということで


レポート記事としてUPしようと思います。



取材先:複眼経済観測所


渡部 清二さん

大手証券会社に23年間在籍し、個人投資家向けの資産コンサルティングから世界の運用会社向けの日本株セールスを担当。現在は「複眼経済観測所」を設立し、会社四季報を使った企業研究・投資セミナーを行う。

四季報オンラインのコラム「四季報読破邁進中」

http://shikiho.jp/tk/news/list/skhreadthrough


エミン・ユルマズさん

「複眼経済観測所」取締役。16歳で国際生物学オリンピック金メダルに輝いた天才トルコ人アナリスト。

四季報オンラインのコラム「エミンさんの株本日記」(https://shikiho.jp/tk/news/list/eminreadingdiary


瀧澤 信さん

保険業界を経て、渡部さん、エミンさんと同じ大手証券会社へ入社。現在「複眼経済観測所」取締役


「シンプルなことをわざと小難しくしてプロに任せさせる――
これが金融業界の実態です」


マリコ「私がきんゆう女子。というプロジェクトを立ち上げたのは――自分が以前金融関係の会社に転職したとき、そして今起業してみてお金のことや金融業界について何も知らないなって危機感を覚えたからなんです。きっと同じようにお金について知りたいと思いつつ何から学べばいいのかワカラナイ女性は他にもいると思っていて」


渡部さん「なるほど、私は最近学生さんに投資や経済のことについて講義する機会があるんですが、若い女性向けにもそういった場が必要かもしれませんね」


ユリコ「初めて渡部さんとご挨拶したときも、きんゆう女子。のコンセプトにとても共感いただいたのを覚えています」


渡部さん「銀行、保険、証券会社・・・どこも共通して言えることは
シンプルなことをわざと小難しくしてプロに任せさせている、ということです」


瀧澤さん「これが金融業界の現状、といえますね。いかにブラックボックスにするか」


渡部さん「一般の人に分かりにくい用語、システムにすることでプロにお任せしてもらえるようにしています。そして手数料をもらう商売になっています」


マリコ「確かに!難しい専門用語多いですよね・・・」


渡部さん「あえてアルファベット3文字にしてみたり(苦笑)」


瀧澤さん「金融はロジカルに考えさせすぎている面もありますよ」


マリコ「なるほど。私たちきんゆう女子。としても、そこを何とかやさしくシンプルにかみくだいて伝えていきたいなと思っているところです」




「投資の本質は“日本昔ばなし”に描かれています」


渡部さん「突然ですが、“花さかじいさん”と“舌切りすずめ”に共通することって何だかわかりますか?」


ユリコ「欲を出した人が最後にひどい目に合う・・・?」


マリコ「正直なおじいさんが幸せになる・・・?」


渡部さん「はい、その通りです。強欲に儲けようとばかりする人は最後に損をします。
これは投資にも通じる本質です。あの高須クリニックの院長先生もこうおっしゃっています。“儲けようと思って成功した人はいない”と」


マリコ「なんだか意外ですね」


渡部さん「反面、日本人の中に“投資は怖い”“儲けようとすると痛い目に遭う”という価値観が根付いてしまいました。昔話の良いおじいさんだって金銀財宝を手に入れて幸せになっているのだから、豊かになることはやっぱり人にとって嬉しいことなんですけどね」


「本来の投資は子育てみたいなもの」


エミンさん「日本の人は貯蓄が中心ですが、アメリカでは半分近くの人が株投資をやっています。決して珍しいことじゃないんです」


瀧澤さん「じゃあ日本は?っていうと10%程度と言われています。つまり、日本において積極的に投資しているのは一部のギャンブラー気質の人といえるかも」


マリコ「10%っていうととても特別な行為に思えますね」


渡部さん「最近は“投資”と言う言葉の使い方もあやふやになってますね。辞書で調べてみると

1)儲ける目的で金銭を転じる

2)何か後の見返りを期待して資金を投じる


この二つの意味が出てきますが、1のイメージだけが先行している気がします」


瀧澤さん「メディアも目先の利益だけを求めてギャンブルのように短期間の取引を繰り返している人を“投資家”と呼んでいたりしますよね。あれは“投機”です」


ユリコ「一晩で何百万稼ぐ、みたいなやつですね」


渡部さん「本来のあるべき投資って、子供への教育みたいな感じだと思います。
先の未来に期待して財を投じる。たとえ子供が優秀に育たなくても親は“お金の無駄だった”なんて怒りませんよね」


エミンさん「あ、僕の祖父は父によく言ってましたけど(笑)教育費の無駄だったって」


瀧澤さん「それはエミンさんの家だけかもね(笑)」




「投資したお金で社会に何を生み出せるかが大事なんです」


渡部さん「僕らは四季報を通して様々な会社の実態や経済状況をリサーチ、研究しているんですが、会社というのは大きく分けて2つの役目があるんですよ」


ユリコ「どんな役目ですか?」


渡部さん「まずは“社会の公器であれ”。松下幸之助さんの言葉です。
つまり世の中のためになるものを生み出していること。
そして“営利団体”としての側面。稼がなくては潰れてしまいますからね」


マリコ「社会に良いサービスや利益を生み出しそうな会社を見極めて
そこにお金を投じるというのが投資のベストなあり方なんですね」


渡部さん「そう。花さか爺さんも良いことをした結果儲かったんです。
投資先や企業を見極めるときも何によって稼いでいるのかという視点を持ちたいですね」


CAFE SALVADOR BUSINESS SALONのお店の前で


前半は「金融業界のカラクリ」そして「日本昔ばなし」から「企業論」まで――
投資の心得について聞かせていただいたきんゆう女子。のふたり。


後半に続きます(^_^)/



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