金融ワカラナイ女子による、
ワカラナイ女子のための金融コミュニティ
身近な家計管理から世界経済まで、広い意味での「金融」をテーマに勉強する女子会を開催しています。女子会は、基本少人数制。同世代や同じ目線の方々が、安心して話せる場所になるよう工夫しています。「自分なりの判断基準」を見つけていくお手伝いをしています。
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女子会レポート
ライフスタイルとお金テーマで人気の、オリエンタルハーバルセラピストの岡野真弥さんと、「きんゆう女子。×東洋医学」コラボ女子会vol.2を開催しました。病気になる前のセルフケア。いつでもお金をかけなくてもできる心がけについてお話いただきました。
2017.7.20up!
こんにちは!(*^^*)
編集部のまりこです。
先日の女子会ゲストの真弥さんには、お友達の紹介で3ヶ月ほど前に出会いました。
ペコちゃんに似ているかわいい方です。
最初に漢方や薬膳はお高〜いセレブの「お薬」のイメージが強くありましたが、実は違うとのこと。
女子会では、誰でもできる「夏をうつくしく乗り切る薬膳の力」をテーマにお話いただきました。
いつも通り、自己紹介と参加した理由、自分自身のおかねとの向き合い方を発表してスタート。
写真:真弥さん提供
ゲストの岡野真弥さん
いよいよ夏も本番。海へ山へと自然の中で過ごしたり、ビアガーデンやバーベキューをしたりと、楽しいイベントが盛りだくさんのシーズンです。
ところで、夏の気温が1度上がるだけで、個人消費が約5100億円も増加するともいわれているのをご存知ですか?
暑い中で飲むビールは格別ですし、ついついコンビニで冷たい飲み物やアイスを買ってしまいますよね。
外に出るのも面倒になって買い物をネットショッピングで済ませるようになり、宅配便の利用率や段ボールの消費量も増えます。
さらに女性は、汗でお肌の不調が目立つようになると、スキンケア用品にもお金をかけるようになります。
たとえ小さな出費でも積み重なると痛手になるもの。
そんな時に薬膳の知恵を身に付けておくと、お金をかけずに夏を美しく、元気に、涼しく乗り切れるようになるのです♪
そのために必要ことは、自分の本当の体質と夏の自然界の性質を知って、必要な薬膳・セルフケアを取り入れることです。
<真弥さんの考える3つの言葉の意味>
・漢方とは?
2千年以上前の中国で生まれた古代中国医学を基本とし、奈良時代に日本に伝来してから民族の特性・風土の影響を受けながら独自に発展し、実践されてきた医学体系です。漢方薬だけでなく、薬膳、鍼・灸、指圧・あんま、気功など、普段の生活で取り入れられる治療法も含みます。
・薬膳とは?
中国の伝統医学の理論をベースに作られた、体に有益で毎日食べられるお料理のこと。どんな食材にも体に与えるパワーを持っていて、その時の自分の体質・体調に合わせて必要なパワーをいただくことによって、体のバランスを整えていくという考えです。決して高価な食材だけを使用するわけではなく、毎日の食材選びの指標を与えてくれます。
・東洋医学とは?
アーユルヴェーダ(インド)や中国医学を起源とするアジアの伝統医学。(※文脈によって含まれる地域が変わります。)病気を局部のものと捉えずに、内臓同士や心と体、季節や気候による影響など、人体全体の関連、外界との関連を重視する考え方がベースにあります。東洋医学については一言では表せられないほど、とても奥が深いです。
※書籍や発信者によりいろんな見解があるようです。
漢方の考え方では検査数値やCTスキャンを行うのではなく、顔色や舌の状態、問診を行うことで自分の体質を探っていきます。
そこから「気血水」という体を構成している3つの体液の不足や滞りがないかを判別し、補ったり巡らせたりする食事法や運動、睡眠を取り入れていきます。
____女子会でも、自分の今の健康状態をチェックしました。
撮影:きんゆう女子。
自分の体のことも意識しないと意外とワカラナイもの。
自分の体質を知ったら、今度は夏の特徴も理解することが大切です。
それは湿度(湿邪)と暑さ(熱邪・暑邪)です。
これらによってむくみ、だるさ、食欲不振、肌荒れ、不眠、動悸、ほてり、熱中症などの不調が起きてしまうのです。
そこで、余分な水分を体の外に出し、胃腸をケアしながら、熱をクールダウンさせることがポイントになります。
それぞれにおすすめの薬膳食材は色々ありますが、分かりやすいポイントは「夏が旬のものを摂る」ことです。
具体的には、とうもろこし、きゅうり、アスパラガス、トマト、冬瓜、なす、レタス、スイカ、メロン、たこ、ミントなどがありますね。
また、オフィスなどで冷房が効きすぎている場合は、かえって夏でも体が冷えやすくなります。
夏でも入手しやすいジャスミンや紅茶など体を温めるお茶や、生姜・にんにく・わさび・みょうが・紫蘇などの薬味を上手に取り入れてみてください。
薬膳は新たに何かを買う必要はなく、毎日の食材選びのヒントになるものです。
薬膳の知恵を活かして、冷たい飲み物の過剰摂取やクーラーの利用を減らし、節約につなげましょう!
みなさまもぜひ、暑い夏を美しく元気に過ごしてください♪
撮影:きんゆう女子。
もう一人最後にゲストにお越しいただいたのは、トランプ銘柄でニュースにもなったヤマシンフィルタのIRご担当の方です。詳しくはこちらの記事を確認ください。
薬膳のことを勉強したあとに、お金と向き合うときの思考回路と共通点を見つけました。
・定期的に自分がどういう体質なのかチェックする必要がある。
→お金も同じ。年齢や自分の夢が変わると付き合い方を変える必要がある。メンテナンス。
・すごくたくさんお金が必要なイメージだったが、実は取捨選択だった。
→なにをどう食べるか、なにを選択してどう使うか、考え方は同じ。
・自分に必要なものがわかると、いらないものが見えてくる。
→自分の体に合わない食べ物は避けるのと同じ、関わらなくて良い金融もある。
真弥さん、ゲストにお越しいただきありがとうございました!(^ ^)
*関連情報
岡野真弥さんの公式ウェブサイト
東洋医学をベースにハーブ・薬膳・ヨガ等を活用したセルフケア法を広めるイベントや、ブログを発信をしています。
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