金融ワカラナイ女子による、
ワカラナイ女子のための金融コミュニティ
身近な家計管理から世界経済まで、広い意味での「金融」をテーマに勉強する女子会を開催しています。女子会は、基本少人数制。同世代や同じ目線の方々が、安心して話せる場所になるよう工夫しています。「自分なりの判断基準」を見つけていくお手伝いをしています。
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きれいな笑顔とジュエリーで「わたしの美しさ」を育てていきませんか?無駄な出費を抑えたら本物のジュエリーにも挑戦したい。でも素敵なジュエリーを持っていても笑顔がきれいじゃなかったら?がっかりしてしまうかも?今回の「わたしを知る」では、素敵な"私"でいるためにジュエリーとオーラルケアについて考えてみました。
こんにちは、きんゆう女子。編集部のまきです。
先日、フランスに旅行に行ってきました。そこで出会ったフランス人のアクセサリーやジュエリーの使い方がとても素敵でした。そこで、今回の「わたしを知る」シリーズのテーマは「ジュエリー」とお金について考えていきたいと思います。
みなさんは、ジュエリー持っていますか?
そのジュエリーがあることで何かプラスになっていますか?「きんゆう」の観点からも考えてみましょう。
調べて行くうちに、意外な接点として「歯のケア」についても共通点を見つけたので同時に考えていきたいと思います。
ジュエリーというと、単なるイメージで銀座に軒を連ねるお店に行って、なんとなく選んでいたわたし。それはそれで良いのかもしれないけれど、一生もののジュエリーなんて考えたことがありません。
まず、どんなものがジュエリーなのか調べてみました。
・パール
・ダイヤモンド
・ゴールド
・プラチナ
…など。アクセサリーとはお値段も全く違います。数万以内がアクセサリー、ジュエリーとなると数十万・数百万といったものも。本物の貴金属で作られた装飾品ということですね。
数十万以上となると、なんとなく買ったアクセサリーとは違って大きなお買い物。そして間違えたくないもの。そうなるときちんと肌の色と合わせたり、生活スタイルの中で考えてみると買ったはいいけれど実際使えないと残念な気持ちになりそうです。
例えば、わたしは18Kのフープの華奢なピアスをもっているのですが、普段仕事していると髪を耳にかけたりパソコンを使う時は髪をまとめたりするので引っかかってしまいそうで使いにくいです。
ボブにした時は、大ぶりのピアスをしたくてクリップ式のイアリングをかったのですが午後になると耳が痛くなってきてはずしてしまったり。
ちょっと背伸びして買ったブランドロゴのピアスも、たまに主張しすぎかなあとお仕事のプレゼンタイムでははずしてしまったことも。今はお守りのような存在に。
素敵だけれど、鏡に映ったわたしには似合うかもしれないけれど、実際の生活スタイルに馴染むということも重要なことなのかも。
そんな悩みを持って先日、きんゆう女子。の活動拠点、兜町の近くにある日本橋高島屋さんのジュエリーサロンにお邪魔してみました。どうやったら自分に似合うジュエリーを選べるのかサロンのジュエリーコーディネーターさんに聞いてみました。
ジュエリーコーディネーターさん:「ジュエリーは、なかなか本当に自分に似合うもの合う色を見つけることは難しいものです。特に年齢が変わると好きなものも変わったり、生活もガラリと変わる可能性がありますよね。そういった若いうちに、本当の一生物のジュエリーを探そうと思ってもこれだ!と思う物を自分自身で判断できる人はなかなかいないと思います。ましてや結構な高い買い物。勇気もないですよね。だから、少しずつ慣れていくことが大事だと思いますよ。」
きんゆう女子。:「慣れる?というのはどういうことでしょうか…???」
ジュエリーコーディネーターさん:「慣れるとは、実際に身につける機会を増やしてみる。そしてまずはシンプルで手の出しやすい価格のジュエリーからトライしてみるということです。試着でもいいので、サロンに来て身につける時間をつくるのも一つです。」
きんゆう女子。:「そうなんですね!(*^-^*) ではちょっと緊張しますが、試してみてもいいですか?」
ジュエリーコーディネーターさん:「ぜひ!客観的にみたら、やはり一粒ダイヤは一生物と言えるかもしれません。いつまでもデザインも変わらずシンプルで存在感があります。もしくはパールは大人の女性としては一つ持っていたい物ですね。ご両親から受け継ぐ方もいますし、自分の子供にプレゼントすることも想定して買う方もいますね。」
きんゆう女子。:「わ。すごい。キレイ…!!」
撮影:きんゆう女子。
見て触ってみるとポジティブな気分になります。
日々の生活にも潤いやゆとりが生まれ、ポジティブになれそう!だってこんなダイヤモンドをつけたらエレガントに身をしゃん。としたくなりますよね( ´ ▽ ` )ノ
ジュエリーは場合によっては、価値の変わらない資産になるケースもあるのだそう。
例えば、金やダイヤモンドは、わかりやすいです。取引所があって値段が付いています。
金の主な取引所は、ロンドン、ニューヨーク、東京、香港、チューリッヒにあります。2008年からは、東京証券取引所で金のETF*も上場したのだとか。
*ETFとは?(東証さんのETFのページへ)
ダイヤモンドの取引所は、世界に16ヶ所あります。
各取引所にはユダヤ人が多くいるのですが、ナチスの迫害にあった時にダイヤを代わりに差し出して逃れたそうです。ユダヤ人にとってダイヤは自由と交換できる価値あるものと認識され、取引業者や研磨技術を身につけていったそうです。ユダヤ人は商売上手、富豪が多いと聞いたことがあります。苦難のあった歴史のなかで、いろんな教訓を得てお金や価値を上手に使うことができる人々なんだと思います。
デザイン重視でファッション性がある、自分に似合うという観点で選ぶのも一つですが、わたしはいざという時にお金に変えられるという観点でお守りみたいに持ちたいと思いました。だからこそ、信頼できるジュエリーは、いざという時にお金に変えられる。そんな安心も一つの保険なのではないでしょうか。
そんな風に思いました。
でも、一部の経済や金融のプロからは、ダイヤは利益を新たに生み出さない、生産性がない金融商品と言われることもあるみたいです。株式会社*は、配当を出すという観点からですね。
さらに深くまで掘り下げたらその会社を担う人のモチベーションをあげるのがジュエリー、ということも言えなくないかも?!ε-(´∀`; )うーん…。これは、都合の良い捉え方かしら。
*<3>株式会社って?
さて、次はいざという時に「お金」には変えられないですが、共通点を見出した「歯」についても少し考えてみたいと思います。
そのヒントをくれた株式会社オーラルケアの出口茜さんにもお話をお聞きしました。
撮影:きんゆう女子。
オーラルケアの出口茜さん。歯とジュエリーの共通点を教えてくださった方。
茜さんときんゆう女子。編集部が出会ったのは半年前ほど。オーラルケアの大切さを広めたい同世代の女性がいるということで、友人からご紹介いただきました。
そんな中、女子会のゲストに何度かお越しいただき、オーラルケアとお金をテーマについてお話いただきました。
そこでしばしば、「ジュエリー」が話題になっていたのです。
茜さん:「歯はジュエリー。1本あたり数百万の価値があると言われています。」
きんゆう女子。:「茜さん、なぜ歯はそんなに価値があると言えるのでしょうか?まさか歯を売る訳ではないですよね・・・? 臓器のように( ; _; )」
茜さん:「まさか!笑。歯科衛生士の間では有名なたとえ話です。健康な歯をキープすることで、治療費はかかりませんし、何より歯をきちんとくいしばったり、噛み合わせがしっかりしていたり、歯が痛くない=健康な状態でいることが日々の生活にどう影響するかを考えると数百万の価値があると言えるということです。」
きんゆう女子。:「確かに、旅行先で急に虫歯が痛くて歯医者にいって数十万の治療費がかかると治療費はもちろんですが旅行代だって無駄になってしまうことも。ではジュエリーと言えるのはなぜなのでしょうか? それだけ価値があると思えばジュエリーのようだとも考えられます。」
茜さん:「そうですね、これはジュエリーのなかでもパールのことを指しています。歯ってクリーンな自然な白が美しいでしょう?それって綺麗なパールをつけているようなもの。そんなパールのような自然な白い歯は、ジュエリーがなくても笑顔が輝いて見えるんです。」
きんゆう女子。:「なるほど!わたし自身、最近歯の色が気になっています。ホワイントニングしたいです。」
茜さん:「そうですね、ホワイントニングしたい方は多いのですが、輝かせる以前に、歯のケアきちんとできていますか? 虫歯はないですか?ホワイトニングはお化粧のようなもの。その前に、歯の土台をしっかり作ってください。特に女性には、30歳を超えたタイミングで改めて見直してほしいです。」
きんゆう女子。:「もうわたし、間に合わないかしら…?涙。」
茜さん:「いえ、年齢というよりはライフイベントかもしれません。例えば、結婚や出産をしたり、仕事が忙しくなる時期は歯のケアを怠ってしまいがち。子供ができたら、栄養だって子供にあげないといけませんからね。」
撮影:きんゆう女子。
オーラルケアグッズのいろいろ。歯の艶を出すトリートメントもあったりして、化粧品のようです。
きんゆう女子。:「なるほど。そう考えると、高価でモチベーションの上がりそうなジュエリーも身につけたい!と思う気持ちはあるけれど、まずは、そんなジュエリーにふさわしい"わたし"になる必要がありそうです。例えば、所作とか、そもそも自ら稼ぐ力とか。」
茜さん:「そうですね。私としては、歯が綺麗じゃないとジュエリーも淀んで見えるので、ふさわしいという点に一つ歯のケアを入れていただきたいところです。歯のケアはそんなにたくさんのお金をかけなくてもできることがあります。
それから、余裕資金があるのであれば、投資という金融商品を買うのも一つですが歯のケアに適正なお金をかけてほしいです。崩れてから直すのはとても大変。
これはお金も虫歯も一緒です。悪化してしまうともはや、歯を抜かないといけないことも。」
きんゆう女子。:「歯は抜いてお金に変えられない…。(笑)でも、ケアすることで余計なお金の出費を防げるんですね。」
茜さん:「怖いこといいますね。(苦笑)」
そんな茜さん。歯も綺麗ですが、すてきなダイヤのネックレスをしていました。
きんゆう女子。:「茜さん、そのダイヤのネックレスは?とても、似合っています。」
撮影:きんゆう女子。
茜さんの付けていた、一粒ダイヤ。
茜さん:「あ、これは私の祖母がくれたんです。どんな服にも合うし、お守りのように使っています。」
きんゆう女子。:「素敵です。シンプルなアクセサリーは、年齢にもあっている気がします。茜さんご自身としては、どんなお金の使い方、投資をしていますか? ジュエリーにはお金をかけますか?」
茜さん:「やはり、一番お金をかけているのは、歯のメインテナンス。歯科衛生士になって、自信をもてる私でいるために2ヶ月に1回は美容院にいくように歯医者に行きます。治療をしないケア専門のクリニックがあり、予防やケアをするためにお金を使っています。年間約10万円。高いですよね。笑。
でも、これは私にとっては投資です。80歳までに400万円以上かかるのが日本人の歯の治療平均額ですから、実際に使っている額は年間10万円の方が大きいかもしれませんが、400万円かけても美しい歯ではありません。今、わたしは30代。400万かけれるとしたら、できる限りオーラルケアにお金と時間をかけて美しい笑顔をキープしたいと思っています。
ジュエリーに対しては、まだ自分で一生もののジュエリーを買った事がありません。 自分の軸や生きるスタイルが確立したときに本物のジュエリーを買いたいと思っています。」
きんゆう女子。:「茜さん、その考え方、とっても素敵ですね…! では、お金についてはいかがですか?」
茜さん:「ここ数年でお金との付き合い方がかなり変わりました。以前の私は目先の事へお金を使う事しか考えていなくて、今楽しい事や今欲しい物への優先順位が高かったです。今は少しづつですが、未来の自分像というかビジョンが明確化してきたので、将来の為のお金が使えるようになってきました。将来の為のお金として具体例が、研修会費や保険やレディース検診(女性特有の癌や将来の妊娠リスク検査など)少しですが投資も…。未来の目標が見えてくれば、お金のかけどころも明確になってくるので無駄使いも減る。これが今のお金との付き合い方でしょうか。 」
きんゆう女子。:「なるほど。投資とは、先にお金を出して、幸せを未来の楽しみにとっておくような感覚ですね。見習いたいです。」
茜さん:「…なので、わたし、ジェルネイルやめたんです!(^^)」
きんゆう女子。:「ええ!ジェルネイルは素敵だけどずっと続けていくと年間で5~6万はかかりますよね…。」
いろんな切り口でお話をお聞きすることで、茜さんのその投資のスタイル、勉強になりました。そして、ジュエリーと歯の共通点も理解することができました。
撮影:きんゆう女子。
最後に、茜さんから歯医者さんの選び方を教えてもらいました。
茜さん:「信頼できる歯医者さんを信頼できる人からご紹介いただくこと。歯のケア・予防を目的に歯医者さんに行くのであれば、ケア専門の歯医者さん。虫歯があって治したいなら治療する歯医者さんへいきましょう。つまり、自分の目的に合わせて選ぶこと。そして、経験するなかで生涯付き合っていける歯医者を見つけていきましょう。」
きんゆう女子。:「その考え方って、金融商品を選ぶときやジュエリーを選ぶときにも役立ちそうな考え方ですね。でも、結局自分が選択するんだから、常に自分が責任持って選んだ!という意識が大事な気がしました。」
茜さん:「その通りです。歯を美しく保つのも最後は自分次第です。どんなに良い歯医者さんへ通っていても最終的に自分の健康や美しさは自分しか守れない。責任を持つ意識が健康的で美しい歯を保つ一番大切なことです。」
今回は、ジュエリーをテーマに「わたしを知る」ことを考えてみました。そして、ジュエリーについて調べているときに女子会を通じて歯とジュエリーの共通点を見出しました。
私なりにまとめてみるとこんな感じ。
ジュエリーは、気持ちを高めたりお守りやいざという時に頼りになる、意味を込めるもの。
その前にそもそもそのジュエリーが似合う私でいるために天然のジュエリーと言える「歯」を健康に美しく保つ必要がある。
ジュエリーと歯は、いずれもお金の使い方の意志の一つだと言える。
「きんゆう」の観点で考えることで、「ジュエリー」と「オーラルケア」の新しい側面を発見することができました。
いずれも大きなお金が必要ではあるので、自分はどこにお金を使いたいか?改めて考える機会になりました。
私は、今まで「ジュエリー」と「オーラルケア」どちらもお金をかけていないし、あまりよく考えてもいなかったので、まず日々のオーラルケアをしつつ、久々に歯医者さんに行くこと。(その場で、予約を入れた!!)
そして、ジュエリーを1つ今年中に買うことを目標にしたいです。
撮影:きんゆう女子。
完全紹介制のウェルネスデンタルクリニックにて。茜さん、インタビューに答えていただきありがとうございます。
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