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コラム

円安&入国緩和!外国人観光客の今

最近国内の入国規制が緩和され、街中で外国から来た観光客の方をよく見かけるようになりました。 円安も相まって、ショッピングを楽しみに来る方も多いそう。 今回は、そんな外国人観光客の方たちがどれほど増えてきているのか見ていきたいと思います!

2022.12.1up!

ななみ

みなさんこんにちは!

きんゆう女子。編集部のななみです。


気づいたらあっという間に年末…
みなさま、暖かくしてお過ごしください♪


さて、最近国内の入国規制が緩和され、街中で外国から来た観光客の方をよく見かけるようになりました。

円安も相まって、ショッピングを楽しみに来る方も多いそう。


今回は、そんな外国人観光客の方たちがどれほど増えてきているのか見ていきたいと思います!


円安傾向が続く日本

今年の春から、円安傾向が続いています。
アメリカが金融引き締めを行っているのに対し、日本は金融緩和を進めているためですが、スーパーに並ぶ食品をはじめ様々なものが値上がりしています。


1年前は1本180円ほどで買っていた牛乳が、最近では300円近くになったり、

海外旅行に行こうにも飛行機が高かったり、外貨両替に必要な円が多くなったり。


などなど、お財布の紐を固くしめる機会が多い今日この頃。


日本に住む私たちにとっては苦しい状況ですよね。


ですが反対に、海外から来る観光客から見れば日本は「物価が安いお買い物天国」。
来日して爆買いする人も増えているとか!?






外国人観光客の推移

2022年10 月 11 日から個人旅行の受入れや、査証免除措置の再開等が実施されるなど、入国制限が大幅に緩和されました。


外国からの観光客は増加中で、日本政府観光局JNTOによると、10 月の訪日外客数は 498,600 人と、前月 に比べて倍以上となったようです。(2022年9月は206,500 人)


引用元:やまとごころ.jp「【訪日外国人数】2022年10月訪日客数49万8600人、インバウンド解禁で倍増。韓国市場は前月比4倍



増えていると言っても、コロナ禍に入る前に比べると少ないんですね!


国別で見てみるとこんな感じです。



引用元:やまとごころ.jp「【訪日外国人数】2022年10月訪日客数49万8600人、インバウンド解禁で倍増。韓国市場は前月比4倍



9月のデータでは韓国がトップ!


その他、アジア周辺の国から入国者が多いことが分かります。

やはり、物理的な距離が近いとハードルが下がるからでしょうか。


ランキングにして見てみると・・・


1位 韓国 12万2900人
2位 アメリカ 5万3200人
3位 香港 3万6200人
4位 台湾 3万5000人
5位 タイ 3万4100人


韓国が圧倒的です。

また円安ドル高の影響で、アメリカからの観光客も増えているようです。


ブランド物やニシキゴイを爆買い!?する外国の方も多いんだとか・・・!

そんな外国の方にとっては「買い物天国」な日本。

今回のテーマを考える中で、日本が「物価が安い国」という認識になっていることが衝撃でした。

爆買いによるメリット・デメリット

外国人観光客が爆買いをすることによって、私たちにはどんな影響があるのでしょうか?
インバウンド消費が増えていくことのメリット・デメリットを見ていきましょう!


メリット
・観光客による消費支出による経済効果

・小売、宿泊業、地域経済の活性化


インバウンド観光の一番のメリットは経済効果。

飲食・宿泊・レジャーをはじめ多くの業種でインバウンドによる経済効果が期待できるそう。

最近では観光業だけでなく小売業、サービス業でも外国人向けのサービス開発や、メニューの多言語対応なをするところも増えています。


デメリット
・観光客が増えすぎると地域の管理が追いつかなくなる(オーバーツーリズム問題)
・外部環境の影響を受けやすい

観光インフラのキャパシティを超えて海外から観光客が押し寄せると、地域住民の生活や自然環境、景観に負担がかかってしまったり、渋滞などにより観光客の満足度を著しく低下させるような状況になってしまいます。

この「オーバーツーリズム」は、世界中で問題になっています。



日本ではコロナ禍前、京都・嵐山に観光客が集中してしまい、スマホアプリを通じて混雑状況や回遊コースなどを情報発信し、混雑の分散・緩和を促したそうです。




編集部ななみの海外日記(6月・アメリカ)

ちなみに私は6月に渡米しましたが、円安やアメリカ国内のインフレを体感する場面が多かったので、最後に少しシェアしたいと思います。


まず現金を両替したのですが、50ドルを両替するのに7000円弱かかりました。

(1ドル=137.7円)





以前アメリカに行った際は1ドル110円台だったので、出発する前から円安をひしひしと感じました。


そして無事到着後に食べた朝食です。




お値段チップ抜きで約25ドルでした。(約3,500円)


そしてこちらのフィッシュ&チップスは30ドル!!

3人分頼んだので、合わせて1万円越えでした。


この大きなレモネードはおかわり自由で7ドル。欲張っておかわりしました!
アメリカに行くと胃袋もアメリカ仕様になってしまうので食費の節約が難しいです・・・


日本外食が安い!と感じる外国の方も多いそうですが、この状況を見ると納得です。


最近は円安傾向が治まってきているのですが、最新の情報を追いつつ、私たちも気兼ねなく海外旅行に行きたいですね♪


私はいつか海外に行って思いきりショッピングを楽しむために資産形成に力を入れたいです!

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