金融ワカラナイ女子による、
ワカラナイ女子のための金融コミュニティ
身近な家計管理から世界経済まで、広い意味での「金融」をテーマに勉強する女子会を開催しています。女子会は、基本少人数制。同世代や同じ目線の方々が、安心して話せる場所になるよう工夫しています。「自分なりの判断基準」を見つけていくお手伝いをしています。
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取材レポート
「きんゆう」を勉強していると、気づくこと。それは、当たり前だけれど改めて「体が資本」であるということ。このシリーズでは、ウェルネスとお金。というテーマで、気になるウェルネスについて取材したりコラムを書いたりして、私たちが健やかな毎日を過ごすための情報をお届けたいと思います。
2022.8.26up!
こんにちは!
きんゆう女子。編集部のななみんです!
このシリーズでは、ウェルネスとお金。というテーマで、
気になるウェルネスについて取材したりコラムを書いたりして、
私たちが健やかな毎日を過ごすための情報をお届けたいと思います。
「est're (エストール)」さんを手掛けるアドバンスト・メディカル・ケアさんは、
全国で様々な医療施設の運営支援しているので、今回、健康とお金についても教えてもらいました。
健康とお金にいいことは2つ。
医療費控除とセルフメディケーション税制についてです。
①医療費控除
簡単にいうと、医療費がちょっと戻ってきてお得になる。
具体的には支払った医療費がある場合に、ルールに基づいて計算した金額を「医療費控除」として、所得金額から差し引くことができる制度です。確定申告の時期に、「医療費控除の明細書」を所得税の確定申告書に添付して所轄税務署に提出する必要があります。
詳細は、国税庁 医療費控除を受ける方へ のwebページをチェックしましょう。
あくまで、治療のための医療行為に支払った費用が対象。
自己判断をせず医師に相談することがポイントのようです。
②セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)
簡単にいうと、買ったお薬の費用がちょっと戻ってきてお得になる。
12,000円以上の対象医薬品を購入した場合には、「セルフメディケーション税制」を使うことができます。注意点としては①の医療費控除とあわせて使うことができないということ。この制度を活用するためには、①と同様、確定申告で決められた書類を提出する必要があります。
詳細は、国税庁 セルフメディケーション税制の概要・手続など のwebページ や、厚生労働省 セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について をチェックしましょう。
※エストールさんの製品は医薬品ではないので、対象になりません。
また、他にも調べてみると全国健康保険協会(協会けんぽ)が提供するこんな制度も。
③海外療養費
一言でいうと、海外で治療を受けた場合でも帰国後申請すれば一部払い戻しが受けられる。
詳細は、
全国健康保険協会 (協会けんぽ)海外で急な病気にかかって治療を受けたとき(海外療養費)をチェック。
覚えておくと、心強いですね。
また、取材後にフェムケアとフェムテック市場の可能性について調べてみました。
注目が集まっているテーマなので、投資テーマとしても気になります!
まずは、Googleでよく検索されているキーワードを調べることのできる「Google trends」を使って調べてみました。
グラフから、ここ数年で「急激増加」しているキーワードであることが分かりました。
また、経済的な効果についても期待できそうです。
2025年時点のフェムテックによる経済効果は、約2兆円/年 にもなる予想がされています。
引用元:株式会社 日立コンサルティングの作成した「経済産業省 働き方、暮らし方の変化のあり方が将来の日本経済に与える効果と課題に関する調査 報告書」より
月経や妊娠・不妊、更年期などの分野で様々な課題解決策が考えられています。
今回の取材では、日々のデリケートゾーンのセルフケアを中心にお話を伺いましたが、違う分野のフェムケアについても深堀りしたいと思いました。
最後に、取材に行ったメンバー4名の感想をご紹介します!
ななみん:
レポートにまとめる際、欧米でフェムテックが発展している理由として、医療費が高く、気軽に病院に行けないという背景があったということが分かり、納得しました。
私自身もすぐ体調が悪ければ病院に行って薬をもらうので、自分の健康にそこまで関心を持ってきませんでした。フェムケアは新しい分野だからこそ、これからの展開がとても楽しみですが、同時に何が正しく何が間違っているのか、自分の判断基準が問われると思いました。
その点は金融と似ていると感じました。
「自分の体を大切にする」という点が今回の取材のキーワードだったと思います。健康や体の状態に気を配り、適切なケアをできるように心がけたいと思います。
reika:
『フェムテック』は女性×テクノロジーというイメージしかありませんでした!
今回参加して、"デリケートゾーンのケアを日頃からやっておいた方がいい"ということを初めて知りました
どうやってケアしたらいいのかもわからず放置していました(T . T)ちゃんとケアしてないと、子宮の中の善玉菌が無くなってしまうかもしれないそうです。ボディーソープでは洗わないほうがいいとは知らず、お金と同じで、知らないと怖いことだなーと思いました!今日参加できて、とても良かったです!
病院で保険が効かない中国や欧州は当たり前に使用されている。ということで、日本はデリケートケアからは遅れてくることがわかりました。アメリカでは救急車で運ぶのに100万かかることを聞いて驚きでした。
デリケートゾーンだけではなく、将来に向けて、日頃からケアをしたり、体に摂取する食べ物を少しでもいいものを選択して、体が喜ぶ生活をしたいと思いました(*^_^*)
Junko:
フェムケアについて、今までネットやデパ地下ぐらいでしか触れたことがありませんでしたが、今回のようにプロダクトに関わるかたから直接、Interactiveに和やかな雰囲気でお話をお聞きし学ぶ機会がありとてもありがたいなと思いました。
フェムケアは若いころからスタートした方が良いとのことでしたので、今回お聞きしたフェムケアの大切さについて、今後若い人(現在の教育の中ではカバーされていないそう)たちにもリーチするような機会が増えれば良いなと思いました。
きんじょが関わるお金と似ているところもあり、フェムケアもデリケートなお話でもありながら、若い時に知っていればよかったというジャンルでもあるため、情報格差という点でも早くから知る機会があれば良いなと感じました。
最近、フェムケア商品が色々と発売されどれを購入すればよいか迷うところではありますが、今回お話をお聞きした「est're (エストール)」、クォリティーの安心感に加え、ピンクながらもコスメのようなパッケージなので、インテリアにも溶け込みそうな可愛らしさもあり手にとりやすいなと思いました。
kiriko:
フェムケアについて、先進国における日本での位置付けや意識が他国に比べて低いということが分かりました。文化的にも、お金や性の話はタブー化されがちで、そのような教育・刷り込みの中で生活をしているように感じます。
また、日本の保険制度が充実しているから、未病という概念がなかなか浸透しないのでは?という考え方が他国との比較の上での視点として、自分にない考え方でした。
国の文化や制度が、私たちの意識を遅らせている側面が見え、もう少し深堀してみたいと思いました。
フェムケアについて、私自身もデリケートゾーン専用のソープなどを一時期購入していましたが金額が高めなので、続かないということが多かったです。
特に、普段見えるところではないため、美容という観点ではどうしても優先度が低くなってしまいがちです。
ただ、医療という観点からみると、女性特有の疾患は多いですし、未病に繋がるのであれば、実際に婦人科系の病気にかかった時にかかる医療費vs日頃から丁寧にフェムケアをして、未病に務める時にかかる費用 などの比較をしてみたいと感じました。
フワフワの泡に、アロマの香りが優しいデリケートゾーン専用のボディソープ。
ケアが楽しくなりそうなおしゃれなボトルは、ブランディングアドバイザーの柴田陽子さんのプロデュース。
エストールさんのブランドサイトはこちらから♪
「きんゆう」を勉強していると、気づいた、当たり前だけれど「体が資本」であるということ。
金融リテラシーだけでなく、私たちの健やかな毎日に紐づく「健康やウェルネス」に関するリテラシーも高めていきたいと思いました。
今回は、フェムケア・フェムテックというテーマで、東証プライム市場に上場している「リゾートトラスト株式会社(証券コード:4681)」のグループ会社:株式会社アドバンスト・メディカル・ケアの提供するフェムケア・ブランド「est're (エストール)」の皆さんにお話をお聞きしました!
「est're (エストール)」の皆さん、丁寧に教えていただきありがとうございました。
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