金融ワカラナイ女子による、
ワカラナイ女子のための金融コミュニティ
身近な家計管理から世界経済まで、広い意味での「金融」をテーマに勉強する女子会を開催しています。女子会は、基本少人数制。同世代や同じ目線の方々が、安心して話せる場所になるよう工夫しています。「自分なりの判断基準」を見つけていくお手伝いをしています。
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取材レポート
まりこさんが室蘭市に会社を設立されるということで、今回きんゆう女子。のオフィシャルメンバーのさやてぃさんとともに出張に同行させていただきました!北海道の自然と人々の温かさ、美味しいグルメを堪能してきましたので企業訪問編ときんゆう。散歩編の2つの記事に分けてご紹介します♪今回は企業訪問編です!
2023.8.16up!
こんにちは!
きんゆう女子。オフィシャルメンバーのあさみです!
今回は企業訪問編です!
北海道を代表する工業都市・ビジネスの街である室蘭市。
現在、室蘭市では、企業誘致の活動を行っており、課題としている人口減少問題を解決すべく市全体で取り組んでいます!
きんゆう女子。として、私たちは何ができるのでしょうか?
今回、三好製作所さんとThink Mさんの2か所を訪問しましたので、その活動内容についてレポートにいたします。
参加したきん女チームのメンバーは、まりこさん、菅野さん、杉本さん、スガさん、板倉さん、さやてぃさん、あさみです。
(一緒にビジネスをディスカッションする、頼もし〜〜い金融男子??!のみなさまも一緒。)
まず訪問したのが、室蘭市に本社・工場を構える三好製作所さん。
創業47年、プラスチック成形技術、生産体制を基盤に、常にイノベーションへの挑戦を続ける「ものづくり」を行っています。
企業URL:http://www.miyoshi-ss.com/
三好製作所の事業半分を占めているのが、業務用食器。
食堂や学校給食の食器の製造を行っています。
お話を伺った魚戸さんは、「最近では、海外からも多くの食器が安価に輸入され、家庭で使用する際には支障ありませんが、うちの食器は食堂や給食などでたくさんの食器を同時に洗って雑に扱っても、壊れにくいんですよ」とおっしゃっていました。
持ってみると、とても軽い。しかし傷に強くて丈夫です。
日本のプラスチック製食器の耐久性の高さを感じます♪
室蘭市では、4カ月児健診を受信した赤ちゃん🍼👶に対し、
「コップ、深皿、平皿」のセットをプレゼントしています♪
その食器制作を手掛けているのが、三好製作所さんなのだそう。
いつまでも健康で元気に成長することを願った室蘭市からのお祝いの気持ちなのですね💕
生後約5~6ヵ月頃から始まる離乳食の前に、こんなに可愛らしいプレゼントがいただけたら嬉しいですよね💓
三好製作所の看板商品は、累計150万個販売の「GEL-COOL」シリーズです。
もしかしたらご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
フタの内部に保冷剤を封入し、凍らせて使用することにより保冷剤の役割を果たす機能性に優れたランチボックスです。
プラスチックというと、ネガティブなイメージが先行していますが、原料にホタテの粉末を入れるなどし、使用するプラスチックの量を減らしているのだそう👀
環境にも配慮した商品づくりをされているのですね!
『冷たいものは冷たいまま美味しく食べてほしいし、食中毒も心配。だからお弁当には必ず保冷剤をつける。』
このランチボックスは、そんなお母さんの声がきっかけで誕生したのだそう。
保冷剤はなんと、同じく室蘭市に本社があるアイスジャパンさんのものを使用しているとのこと。
すべてMade in Hokkaido.
機能的でデザイン性もあり、北海道に本社を構える2社の魅力がたっぷりつまっていて素敵です💓
一方で、きん女チームからの「何か課題に感じていることはありますか?」の質問に対して
「人材確保が課題です」とのこと。
喫緊の課題としては、働く人の高齢化と労働力不足が挙げられてます。
魚戸さんによれば、「室蘭市で育った子どもたちが、どんどん市外へ出て行ってしまいます。求人募集しても、応募が来ないため人材確保に悩んでいます」」とのことでした。
室蘭市役所さんからも「2000年には10万人だった人口も、現在は8万人まで減少しています。老朽化された建物や空き店舗などシャッターが閉じた商店街も課題です。」とおっしゃっていました。
その対策の1つとして、室蘭市には地元企業と協力して、ものづくりに親しむ機会を設けて地域の産業への関心を育む取り組み「てついく」を行っています。
三好製作所さんも、工場見学を行うなど子どもたちが製造業を学ぶ機会を提供しています。🏭
まりこさんは、「鉄鋼の街、ビジネスの街である室蘭。一方できれいな葉っぱや美しい自然を持つ室蘭の魅力を活かしたビジネスをつくりたい。地域住民さんや近隣の市も巻き込んで、メイドイン北海道の魅力を伝えて街を元気にしたい。」と述べ、今回の事業説明を行いました。
すると、魚戸さんからは「何か力になれることがあれば言ってください。室蘭市の企業も紹介しますよ。ぜひ新しい風を吹かせてください」と力強いお言葉をいただきました。
次に訪問したのが、室蘭初の「人生、地域、企業の幸せを実現する働き方」を提案するシェアオフィス「Think M」さん。
シェアオフィスURL:https://think-m.uchiiken.com/
2022年12月にオープンしたばかりの新しい本格シェアオフィス。
株式会社 内池の不動産が運営しています。
『室蘭に、イノベーションの架け橋を。』をコンセプトに、サテライトオフィスやワーケションとしての役割を担っています。室蘭市の少子高齢化、人口減少問題に対し、「しょうがない。どうせ変わらない。」と諦めるのではなく、「変わらないを、変えてやろう」と前向きに、新しいことにチャレンジする方を応援しているのだそうです。
営業時間は9:00~17:00。
プランは4種類あり、フードリンク付き11,000円(1カ月)から利用できます。
ドロップインも1,000円(1日)でお気軽に利用できるのが嬉しいですね♪
登記可能なプランは、16,500円(1カ月)からあります。
Think Mで登記された方、ワーケションで訪問された方など多くの人が集まることで、シェアオフィスで新たな出会いが広がりそうですね。
また、17;00以降はセミナー会場として利用することもできるのだそう。
市役所さんによると、「室蘭市では、自分のお店をオープンする若手女性経営者が増加している傾向にあります」とのことでした。
一方で、「畢王な初期投資と開業後の運転資金をしっかり計算し、キャッシュレスフローの見通しが立てられている方は、そこまで多くはないかもしれません」とお話されていました。
Think Mを会場に、東京都室蘭をオンラインで繋いできんゆう女子会を開催するのも素敵です!
夢が膨らみますね💕
*室蘭市の方と一緒にビジネスをディスカッションする、頼もし〜〜い金融男子??!のみなさまとパチリ!!
↓↓↓↓↓
引き続き、きんゆう女子。は室蘭市での会社設立に向け、活動を行っていきます。
次は、きんゆう散歩編です。
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