きんゆう女子。

コラム

コロナウイルスショック in New York

今朝、ニューヨークに住む海外編集部の知子さんからコラムが届きました。いつも知子さんから、挑戦することへの勇気をもらうパワーコラムが届くのですが今回も現地から前向きなメッセージをもらいました。

2020.4.14up!

知子


こんにちは!編集部のまりこです。

今朝、ニューヨークに住む海外編集部の知子さんからコラムが届きました。


いつも知子さんから、挑戦することへの勇気をもらうパワーコラムが届くのですが今回も現地から前向きなメッセージをもらいました。

ニューヨーク生活の今


いつの間にかコロナウイルスのホットスポットとなったニューヨーク。


私の勤める会社も3月16日から全員が在宅勤務となり、すでに四週間が経過しました。


自分と一緒に住んでいる人以外との直接的なコンタクトを控え、外出は必要最低限(食料品や日用品、薬品の買い出し)に抑えるよう、ニュース番組やテレビCMでも繰り返し言われています。


一人で外を歩いたり走ったりすることは許されているので、運動がてらにそうしているのですが、街中の風景はだいぶ寂しいものとなりました。


私はもともと超インドア派なので、行動を変える必要が正直そこまでなかったのですが、それでも一ヵ月も家とスーパーマーケットの行き来だけのような生活は飽きるし、そして精神的な疲労が溜まってきているように感じます。


でも、今はこうするしかないので、お家にいます。


元々アクティブな人は相当辛いのではないかと思いますが、みなさんも、しばらくはStay Homeで!


今回はこれまでのニューヨークのStay Home生活での発見をいくつかご紹介したいと思います。



「ニューヨークにいるんでしょ?大丈夫?」という連絡が一日数件くる

ニュースでニューヨークの厳しい状況は日々伝えられているので、そんなところにいて大丈夫なのか、と心配されます。


しばらく連絡を取っていなかった人からラインが来たり、「大丈夫なのって聞かれたよ」と他の人から伝えられたり、と一日二、三件くらいのペースでそういった連絡が来ます。ありがたいことですね。


どんどん閉まっていく飲食店


東京でも非常事態宣言が出されてレストランやカフェが閉まったり、デリバリーやテイクアウトのみの営業に切り替えているところが増えているかと思いますが、私の住んでいる地域では、もはやデリバリーやテイクアウトもせず一時閉店してしまっているお店が大半になってきているように感じます。


こちらのニュースによると、デリバリーやテイクアウトに使う容器が手に入らなくなり営業が出来なくなったお店や、デリバリーやテイクアウトだけでは採算が取れずに閉めてしまったお店が多くなっているとのことです。


東京も近いうちにそうなるかもしれません。

#ClapBecauseWeCare


毎日夜7時になると、ヒューヒュー!という声、お鍋をたたくような音、そしてたまに犬の遠吠えが一緒になって聞こえてきます。


最初は「一体何なんだ...」と思っていましたが、グーグルで調べてみたところ、医療従事者等コロナウイルス対策の最前線で働いている人たちへの感謝と応援の気持ちを表すために行われていることだとわかりました。


Twitterで#ClapBecauseWeCareというハッシュタグを検索してみると色々動画が出てきます。これはアメリカらしい明るい取組みだなと思いました。


各所からディスカウントのDMが増える


私は洋服や小物、靴といったファッション関係のものはほぼオンラインで買っているので常時色々なオンラインショップからDMが届くのですが、アパレル系のお店はディスカウントをして売上につなげようとしているとみられるところが増えています。


外出できず、着るものといえばパジャマ、部屋着、運動着のローテーションとなれば、おしゃれな服を買う人が減るのも容易に想像がつきますよね。

私自身、既に一ヵ月、部屋着・パジャマ・運動着のローテーションで事足りてしまっています。

それに加えて、今後の景気悪化が確実視される中、おしゃれに対する支出は削減の対象になりやすいというのもあると思います。その他にもちょっとハイクラスの日用品だったり、オンライン学習のコースだったり、各所からディスカウントのお知らせが届いています。


惹かれるモノもしばしばあるのですが、今はお財布のひもを緩めるときではないな、と自分を律しています。


現実的に考えて今すぐ仕事を失う可能性は低いのですが、先行きどうなるかわからないので、収入が絶たれても数ヵ月から一年程度は暮らせるような貯えと支出プランを立てなければな、と考えているからです。


毎月何に幾らくらい使っているのかを大体でも把握していない人は、これを機に家計簿を始めてみるのがおすすめです。


今はキャッシュレスも拡大しているし、色々なアプリもあるし、だいぶ楽に支出管理が出来るようになっていると思うので、まだであれば、是非試してもらえればと思います。


ちなみに、私はクラシックにエクセルで記録しています。


在宅勤務になって自由な時間が増える

在宅勤務になり、通勤時間(片道30分弱)と身支度にかける時間がなくなり、一日二時間くらい自由な時間が増えました。


相当時間的な余裕を感じます。


やはりお化粧するのも落とすのも手間だし、ニューヨークは電車が遅れる、来ない、といったことも頻繁にあるので、そうした時間のロスがなくなるとこんなにも自由に感じるのか、と思っています。


その時間で何か生産的なことができればいいのですが…今のところ寝る時間が増えているだけです...。



Stay Home, Stay Calm!


世界的に株式市場が暴落し、同時に原油価格も急落、さらに経済活動はコロナウイルス感染防止のため大幅に制限されてしまい、グローバルに景気後退がほぼ確実になってきてしまいました。


アメリカでは失業者が短期間で急増しており、自分の身の回りでも職を失った人がいます。私の会社も現時点では人員削減をしないという方針ですが、いつその方針が変わるかはわかりません。


ずっと家にいなければならないうえに、この先どうなるか見通しが立たない。


そんな気分が落ち込みやすくなっている今は、自分ができることを淡々とするだけだな、と思っています。


それが仕事をこなすことであれ、極力自宅で過ごすことであれ。


もし、投資をしていてポートフォリオの価値が大幅に下がって不安になっている人がいるのであれば、喫緊に入り用があってキャッシュ化する必要があったり、デイトレーダーのようなことをしているのでなければ、ポートフォリオをあまりチェックしすぎないことをおすすめします。


金融市場のボラティリティが非常に高まって、毎日ポートフォリオの価値が大きく上下しやすい環境になっているので、それで一喜一憂するのは疲れてしまいますよね。


私も確定拠出年金のポートフォリオの価値が一時ピーク時から30%強低下していましたが、長期投資を前提としているので、あまり気にしませんでした。


コロナウイルスも不景気も終わりはあるもの。


ウイルスに不景気にと暗いニュースが増えているご時世ですが、Stay Home, Stay Calmで乗り越えていきましょう!


このレポートを書いた人

海外編集部知子

ボストンでMBA留学後、ニューヨークで働き始めた知子です。留学前は日系・外資系の資産運用会社で働いていたアラサー金融女子。ネコとリスク・リターンのバランスがとれた(いわゆるコスパの良い)レストランが好きで、色々な場所をお散歩して回っています。なにか世の中に対して良いことをしたい!というアスピレーションを原動力に、しなやかに自分らしく生きるのが目標です。

読み込み中...。