こんにちは！
セキュリテファンクラブメンバーのあずです☺️

3月12日に、セキュリテファンクラブ第2回ミートアップが開催されました。今回のゲストは、ミュージックセキュリティーズ株式会社 取締役の影山さん。影山さんのご経験を交えていただきながら、セキュリテの仕組みについて伺いました！

また、今後の活動についてもファンクラブメンバーで話し合いました。👭

金融の世界のもどかしさ

影山さんはベンチャーキャピタルの投資家として、将来有望な企業に投資する仕事を担当されていました。そこで感じられたことは、「気がつくとお金のために働いている」ということ。

どんな事業も、「困っている人の役に立つ」という想いからスタートしています。😌

特に、株式上場という約束事が生じた企業は、次第に売上・利益を問われ、お金の話が最優先事項になってしまう……。

個人としては「お金がすべてではない」と思いつつも、企業人としては、お金の話をせざるを得ない。そんな状況にもどかしさを感じることがあったそうです。

金融の仕組み「約束の数珠つなぎがそうさせている」と、長い間金融の世界に携わられているからこそのもどかしさを受け取りました。🌎

セキュリテだからできること

影山さんは、クルミドコーヒー（西国分寺）、胡桃堂喫茶店（国分寺）を経営するカフェオーナーとしての顔もお持ちです。胡桃堂喫茶店を出店時に、セキュリテを利用された事業者でもあります。☕️

セキュリテは、株式投資、クラウドファンディングとも違います。主な特徴は下記です。

①事業者に対して直接投資できる

銀行や投資信託、ファンドは、間接金融といって投資家と事業者の間にお金を預かる人がいます。セキュリテでは、投資したい事業者を選び直接投資することができます。この点はクラウドファディングも同様です。セキュリテの場合は、運用、リターンが発生するため、長期的に関わることになります。

②プロジェクト単位である

株式投資は会社単位であるのに対し、セキュリテはプロジェクト単位です。会社単位だと、投資したお金の使用用途まで明確に把握するのは難しいケースがほとんどです。 プロジェクト単位の場合は、お金の使い道が明確であるため投資判断がしやすいです。

③個人の意志を反映できる

個人として投資できるため、企業人としての立場に縛られることはありません。投資家自身の意志を反映できるような仕組みになっています。実は、利回りゼロ（寄付）という選択肢を設定するケースもあるようです。（投資の観点ではなかなか耳にしない発想ですよね💦）

利回りに固執した考えではなく、応援の気持ちが込められた投資。この選択肢があることによって、事業者も「1円でも多く返したい」という気持ちが生まれます。

セキュリテを通じて、投資家と事業者とが想いで繋がりあっています。セキュリテの仕組みなら、「金融の仕組みが産む、お金視点の考え方を打破するきっかけになるかもしれない！」という期待を抱くことができました。

ファンクラブメンバーが興味を持った事業者とは

セキュリテのサイトを見て、ファンクラブメンバーが興味を持ったファンドをシェアしました。サイトには、投資に関わる情報（事業計画やリスク・リターンなど）だけでなく、事業の想いや営業者や代表者についても記載されています。中には、なかなか出資を受けることができず、セキュリテにたどり着いたケースもありました。

「日本のものづくりを世界に広げていきたい」「これまでの人生経験」「大切にしている価値観」「縁のある地域、行きたい地域」といった、メンバー自身との繋がりを感じられたり、好きなものを選んでいるケースが多く見られました。

共通点を感じられたり、純粋に応援したい気持ちが、セキュリテの原点である「共感投資」なのかもしれませんね。

今後に向けて

このミートアップで、事業者の話を直接伺う貴重な体験ができました。サイトを閲覧するだけでは感じ取れない、熱意や想いを知ることこそが投資の判断になりそうです。今後は、いくつかの事業者について、理解を深めていく予定です。

さらに、セキュリテのことをもっとたくさんの方に知ってほしいという話題もあがりました。今後もセキュリテファンクラブの活動が楽しみです。