金融ワカラナイ女子による、
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コラム
なんとなく洋服が好き、興味がある。そんな私が、ファッションについて学ぶ中で気づいたこと、感じたことをシェアします♪大注目ワード、『サスティナブル』とは・・・!?
2019.6.11up!
みなさんこんにちは!
きんゆう女子。編集部のななみです。
私は現在大学生で、経営学などを学んでいます。
最近ではファッション関係の講義をとっているのですが、
その中で感じたことやお金のこと、また最近注目のワードについてシェアしようと思います♪
ブランドがシーズンごとにコンセプトやトレンドを、作品をモデルに着せることで発表するファッションショー。
テレビや雑誌でその様子を目にしますよね。
ファッションショーは、パリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドンの4都市で『ファッションウィーク』という集中的にショーが行われる期間に開催されます。
ショーに招かれるのは、バイヤー、記者、インフルエンサーなど。
関係者はファッションウィーク期間中、毎日様々なショーに足を運ぶため、都市近隣のホテルに滞在します。
そんな方達に向け、各ブランドはホテルの部屋へ招待状を送るのですが、その招待状からブランドの規模が伺えるのです。
あるブランドでは、招待客一人一人の名前が刻まれたレザーの封筒の中に
手書きで書かれた招待状が入っていた、なんてこともあったそうです。
数百パターンもの刻印や、手書きによる招待状を外部に発注したと考えると、非常にコストがかかりそうです。
この招待状からは、ブランドがそのシーズンにおいて『手作り感』を大事にしているように読み取れます。
そのほか、色鉛筆や、石鹸、歯ブラシなど、紙でないものが送られてくることもあるようです。
ショーが始まる前から、コレクションのコンセプトを伝えているんですね!
写真提供元:Pixabay
膨大な費用がかかるファッションショーですが、ショーを行わないブランドもあります。
ブランドの規模が小さく資金が足りない場合は、
バイヤーが多く訪れる合同展示会でスペースを借り、コレクションを発表します。
また、あえてショーではなく、関係者に向けて
プレゼンテーションのみを行うブランドも増えてきているのだとか。
起用するモデルにも、時代の波が。
SNSのフォロワー数による拡散力を考慮し、モデルを決めるブランドも多いそうです。
現在アパレル産業は縮小傾向にあり、日本も例外ではありません。
背景としては、消費者の好みが多様化し、流行の移り変わりが緩やかになったこと等が挙げられます。
海外生産が中心だった国内企業も、海外生産のコストと伸び悩む利益を考え、
Made in Japanに切り替える企業も増えているようです。
しかし、毎年生産数は右肩上がりで増加しているため、
日本では年間約30億着の洋服が捨てられてしまっているのだとか。
ちょっと驚きです。これは、「サスティナブル」ではないですよね。
写真提供元:Pixabay
サスティナブルとは、持続可能であること、
また環境に悪影響を及ぼさずに維持、継続できることという意味です。
例えば、グッチ、ラルフローレン、バーバリーなどは、
動物への影響を考え毛皮の不使用を発表し、ファッションと環境を共存せようとしています。
『サスティナブル』の観点から、
ファッション産業全体が多方向から在り方を考えなければならない、いわば転換期を迎えていると思います。
サスティナブルな取り組みはアパレルだけでなく、食品や建築でも重視されています。
食品では有機栽培によって作られたオーガニック食品、
またフリーレンジ(放し飼いなどストレスフリーな環境下で育てられた)と記載された肉や卵も販売され、
消費者の認知が広がっています。
建築に関しては、もともと使われていた建物を改装することで、
壊すことなく使い続けるコンバージョンという取り組みがあります。
青山にある『とんかつまい泉』さんは、銭湯をリノベーションして建てられています!
ぜひ行った際はどこに銭湯の名残があるか、チェックしてみてください。
さらには、金融の世界においても「サスティナブル」はキーワード。
企業が、持続可能な利益成長のために、
優れた事業活動を行なっているかどうかを軸に投資をすることがここ数年注目されています。
「サスティナブル投資」や「ESG(環境、社会、ガバナンス)投資」と言ったりします。
投資家として、環境に優しかったり、働く人の多様性が認められたりしていること、
企業の組織が健全であることも、数字的観点と同じくらい大切な評価ポイントなんですね。
写真提供元:Pixabay
華やかなファッションの世界をよくみてみると、世の中の流れを知ることができます。
なんとなく身につけているお洋服も、デザインにどのような意味があるのか、
どのような素材から作られているのかなど一歩立ち止まって考えてみるのも新鮮ですよね!
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