本で勉強しようかなあ、という方に朗報です！

お金について人から教えていただくも良し、本を読むを良し、映画を見るも良し！

いろいろな勉強方法がありますね。

お金や経済の本を読もうとするとちょっと抵抗あると思いますが、そんな気持ちを払拭してくれるような素敵な図書館があるんです。

しかも、渋谷に。

さらに表参道にもこれから。

それが、森の図書室です。

友人から聞いたので調べてみたら、なんと素敵なお店なのでしょう！

ホームページより抜粋：

森の図書室は、 
本が読めて、借りられる。 
お酒が飲める。
そんな場所です。

素敵〜っ！ということで、行ってまいりました。

まず、場所は渋谷の道玄坂を登っていき右側のビルの3階。アパートの1部屋のようにドアがあります。

セキュリティロックがかかっていて、ピンポン！を押すとスタッフが開けてくれます。

ドアが開くと、まずサプライズが…！これは秘密です。開けた時のサプライズを皆様にも楽しんでいただきたいです。

中にはいると、図書室そのもの…。昔読んだなつかしい本から、話題の本、そしてちょっとお硬い本も、ほっこりする本が多くてすぐに「これ読みたい」って手に取れる感覚です。

さっそく、お金の本をいくつかセレクト。

意味がワカラナイまま、マネーロンダリングを手に取ってみました。

ほ〜…。

いきなり刺激的！

Amazonより抜粋

「五億円を日本から送金し、損金として処理してほしい」美しい女の要求は、脱税だった。四ヶ月後、女は消えた。五億ではなく五十億の金とともに。女と金はどこへ？ 驚天動地の金融情報小説！

マネーロンダリングとは？wikiより抜粋

マネーロンダリングとは、日本語でいうと資金洗浄を意味します。 麻薬取引、脱税、粉飾決算などの犯罪によって得られた資金（汚れたお金）を、資金の出所をわからなくするために、架空または他人名義の金融機関口座などを利用して、転々と送金を繰り返したり、株や債券の購入や大口寄付などを行ったりします。

そして楽しみにしていた、お酒もオーダー。

お供には、本をイメージしたフードメニューもあったりして、本当に本が好きな人にはたまらない楽しいアイディアがいっぱい！

ん〜、大人な時間。

毎日でも通いたくなります。

じつは、ここの図書室は会員制度があります。

お店でお申し込みが可能です。1年間で10,800円だそうです。テーブルチャージ500円がかからないということなので、月に2回以上くるなら、お得ですね。そして素敵な特典があります。

・入り口ドアを開けられるカードキー

・図書室に自分の一番好きな本をメッセージ入りで置くことができる

参加型で、愛着がわきそうです。

なんと、FinTechでオープンしたお店だった！

色々お話を伺うとオーナーさんは、お酒飲みながら本読みたいなという思いから、クラウドファンディングで集めた資金を元にこの図書室をOPENさせたそうです。

クラウドファンディングとは、アイディアを持っている人がWEB上で宣伝をして、そのアイディアを形にするための費用を「応援者＝パトロン」として募ります。

集まった費用の一部（20%ほど）をクラウドファンディングプラットフォームを提供する企業に手数料として払い、残りの費用でアイディアを持っている人が夢を実現することができます。

クラウドファンディングにより多くの方や企業、団体が諦めていたことも応援者のサポートを受けて挑戦することができるようになりました。

また、応援してくれた人には限定パーティがあったりと応援した（投資をした）リターンがもらえます。

お金そのものがリターンではないですが、この感覚は「ベンチャー企業への投資」に近いですね。

そしてインターネット上のやりとりがリアルな世界で現実になると、応援する側もより一層愛着が湧きますね。

こちら、本棚にある一部の本は、応援者の方からの寄付だったりもして、一部の本の中には寄付したお客様のレビューが記載されているとのことです。

こんな大人な図書館でゆっくりとした時間を過ごしながら、勉強してはいかがでしょうか？

モデル：まゆみちゃん

撮影：Kenta Kobayashi Photream代表