きんゆう女子。

イベントレポート

iDeCoの勉強にいってきました!

三菱UFJ信託銀行さんのプロデュースするiDeCoについて学ぶイベントの取材に行ってまいりました!平日の昼間にも関わらず多くの方が集まっていました。老後のテーマは、もやっとする気持ちも半分。でも、こういうことでもないと考えてもみないので、向き合ってみます!

2017.7.8up!

こんにちは!

きんゆう女子。編集部のまりこです。(^ ^)


先日、三菱UFJ信託銀行さんのイベントにおじゃましてまいりました!


会場は、京王プラザホテルのホール。約200名は入れる会場で行われました。
シャンデリアがあって天井も高い…とってもおおきな会場です。


iDeCoの名付け親でもある、杉山愛さんのお話が聞けるということもあって、平日の昼間にも関わらず、とても多くの女性たちが集まってきています。


テーマは、「夢を叶え、更に素敵な老後を迎えませんか〜iDeCoの有効活用〜」


老後をハッピーに…。
ん?いでこ?
…( ´ ▽ ` )…


老後ってあと何年後かな。


楽しみを未来にとっておきたい気持ちもあるけれど、すごい未来を考えすぎてもなぁ。


老後のテーマは、もやっとする気持ちも半分。
でも、こういうことでもないと考えてもみないので、向き合ってみます!


撮影:きんゆう女子。
2時間集中できるかな〜。



まず、おさらい!


<iDeCoとは?>

・個人型確定拠出年金のこと(老後の生活に備えるために、節税できるお金の積み立て制度)

・2017年1月から60歳未満のほぼすべての国民が、iDeCoに加入可能になった(公務員や専業主婦(主夫)などが新たに加入可能に)

・長期で積み立てるから、効果的にお金を増やせるけれど、原則60歳までは積み立てしたお金を引き出しできない!


おさらいをしたサイトは、iDeCoの説明は外部サイト:MORNINGSTARのiDeCoガイド

MORNINGSTARは、金融情報サービスの提供サイトです。



撮影:きんゆう女子。
昼間にもかかわらずたくさんの人が…!講演開始前。



<プログラム>

1.「夢を叶える生き方」

2.「個人型確定拠出年金(iDeCo)ってなあに?」



まずは、杉山愛さん(以下、杉山さん)のお話からです。


杉山さんは、17歳でプロになってプロテニスプレーヤーとして活躍された方です。かなり早いプロへの転身で注目の選手でした。そんな華麗な人生でもスランプや、もやもやした時期があったようです。


そんなピンチを乗り越えたお話や、大事にしているポジティブ思考のお話、やりたいことを実現させるためのコツを教えていただきました。


以下は、杉山さんのお話された内容で、わたしが心に響いた部分を抜粋して書いています。


ピンチはチャンス。涙が止まらない時期があった。

杉山さん:20代半ばころスランプにおちいった時、母の言葉からはっとさせられたんです。


”今やめたら、他のこともうまくいかないんじゃないかな?”


そういわれたら、わたし自身も思いました。

"はたして、自分のやるべきことテニスでやりきれたかな?…うーん、やりきってない!"

"でも、何をどうやって変えていったら良いのかな?頑張るってきめたのに…どうしよう"


こんな悩みを母に打ち明け、コーチをお願いすることになりました。


それまでフィーリングやいきおいで上手くいっていたので、積み重ねていたものはないように感じました。

改めて丁寧に、ゼロから積み上げていこうと決心しました。


それはフォームやトレーニングや遠征の回り方、そして一番は…意識改革を行いました。

テニスはメンタルスポーツで、心と体が正しい状態でないと瞬時に判断ができない競技なんです。

心の甘えと向き合い乗り越えるこの改革がとても難しかったです。


スランプ時期から3年後、夢だったTOP10入りをはたしました。


ピンチは長くて、辛くて、泣きながら過ごしたけれど、この苦しさがあったからこそ新しい自分が生まれました。


今は、スランプに感謝しています。


もちろん今も落ち込むこともあるけれど、自分にとって”生まれ変わるきっかけ”、”成長するチャンスなんだ”と乗り越えていけるようになりました。


やりたいこと100リスト作りましょう

34歳で引退後、自分が死ぬまでにやりたいことを100リストを書き出しました。


撮影:きんゆう女子。
杉山愛さんのステキな講演では、やりたいことを書き出すことで一つずつ叶っていったとお話されていました。


引退して、数年はもやもやした時期もありましたが、やりたいことを明確にして人生のプランニングをしました。

小さいことから大きなことまで、すでに多くのやりたいことを実現していきました。


今後は、テニスプレイヤーとしての経験を生かし"コーチング"を仕事にしていきたいと思っています。


撮影:きんゆう女子。



辛い時期を乗り越えた杉山さんのお話は、とても心に響きました。

落ち込んでいる時こそ、自分と向き合って変わるチャンス!


すてきなお話を聞いたあと、休憩に入りました。


なんと、ケーキのサービス…!

おいしくいただきました。


iDeCoってなあに?

おいしいケーキとコーヒーサービスの後、ファイナンシャルプランナーの神戸孝さんのお話へ。


ケーキで釣られるのも、悪くないなぁ…。と思いながら、さて、気を引き締めて、勉強、勉強!

(*^^*)


神戸先生のあつ〜いお話、早速スタートです。


神戸先生:「まず、2017年は新しく加入できる人が増えました。

先行き不安な点は、基礎年金・厚生年金保険の制度。iDeCoは、それを補足するような制度です。

年金は、崩壊はしません!でも、年金制度がなくならないように、条件が悪化していくと思ってください!


会場がちょっと、ざわつきます。


えええ、そうなんだ〜(;_;)


神戸先生:「どんぶりにざっくりお金をみんなで入れて、みんなでお金のどんぶりをシェアしていたけど、今後は、みんなが、自分の小鉢にお金を入れて管理しないといけないということですよ。そのため、お金を運用して、自分自身の小鉢を持って歩くことになります。今までは年金の金額はわからなかったけれど、iDeCoは自分自身の年金は自分で管理できるので、大変だけどチャーミングポイントです♪」


「チャーミングポイント♪」これは神戸先生の口ぐせのようです。



撮影:きんゆう女子。
とりあえず、本のサインいただきました!




<わたしが感じた、iDeCoってこんな感じ>
・税金をめいっぱい節約できる制度(掛金を積み立てる時、貯蓄している時・運用している時、年金や一時金をもらう時)

⇨これが一番のメリット!


税金は最初に引かれているので払っている感覚がないけれど、実は結構払っている…。収入から、約20%くらい税金引かれているという人も。


・個人型確定拠出年金のこと(老後の生活に備えるのために、お金の積み立て制度)
・2017年1月から60歳未満のほぼすべての国民が、iDeCoに加入可能になった

(公務員や専業主婦(主夫)などが新たに加入可能に)
・長期で積み立てるから、効果的にお金を増やせる(預けたお金を運用するか貯蓄するか選べる)

・基本は60歳までは積み立てしたお金を引き出しできない!

・ご本人が死んじゃったら、ご家族に渡されます


おさらいは、iDeCoの説明は外部サイト:MORNINGSTARのiDeCoガイドをチェック♪
MORNINGSTARは、金融情報サービスの提供サイトです。



神戸先生:「デメリットで60歳までお金を引き出しできないと表現されますが、逆に解約できないので"絶対残る資産"であるといえます。ミライの資産を作ることができる人は、収入から最初に貯金や投資に回せる人ですよ!


全部、自分できめる!

世界的に見てもこんなに節税メリットのあるiDeCoですが、勉強して申し込んで管理するのはけっこう大変?


1)そもそもiDeCoをする?も自分で決める

2)どこの金融機関から申し込む?も自分で決める

3)いくら積み立てる?も自分で決める

4)どんな方法で運用する?貯蓄する?も自分で決める

5)転職した際、移動させる手続きも自分でやる

6)もらう時の手続きも自分でやる


…息切れ…。笑( ;  ; )


⇨これ全部「自分で」やることです。


自分自身で、自分の身を守る、そんな時代…ということですね。


逆に考えると自分の運命を決めることができるので、誰かに振り回されることもないと思いました。


なんでも自分で選んで手配することが多くて、なんだか忙しくなるなぁ…。

めげそうなので、まるっとお任せしたいような気もします。


選択できる良さはあるけれど、いい方法ないかなあ。


神戸さんからわたしたちへ、メッセージをいただきました。

神戸先生:「最後に…みなさん、投資をするために、心とお金の準備ができていますか?この順番でお金をつくっていきましょう。」


1)生活費用をまず貯金しましょう 6か月分は現金でもっておくこと!いつでも引き出せるお金が必要
2)ゆとりのお金 海外旅行、結婚資金、住宅!安全性が重要
3)残す(増やす)お金! ここをiDeCoやNISAから初めて株式投資などへ


投資や資産形成を考えるとなると、1)を飛び越していきなり3)に行く人が多いようです。なくなっても良いと思える位がちょうど良いのが、3)。



神戸先生:「チャーミングポイント♪は、資産形成は、終わりよければすべてよし。運用しているお金を引き出すとき、増えていればいいのです。ただ、今までのお金の使い方を変えるとなると、不安もあると思いますが”CHANGE is CHANCE”です。変化はチャンスですよ。」



マンガで、申込書の書き方も指南してもらえる本もあるようです。

神戸先生、資料もいっぱいで早口でちょっとむずかしかったけれど、「チャーミング」で楽しいお話でした。


撮影:きんゆう女子。
すごいインパクトあるボード。



▼関連情報


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