こんにちは♪

きんゆう女子。編集部のななみ&メイです。

そして前回に続き、広島の中心になっている大きな銀行さんの一つ、広島銀行さんからレッサーパンダのひろくんにもゲストで来ていただきました！

ひろくんと一緒に広島の金融スポットや魅力を6回に分けてお伝えします！

第5回目となる今回は旧日本銀行 広島支店に行ってきました！

戦後の広島の復興を金融面から支えた旧日本銀行 広島支店を見学してきました。

今回のお散歩コース

・旧日本銀行 広島支店
・おりづるタワー

旧日本銀行 広島支店って？

旧日本銀行 広島支店は、広島市中区袋町に位置し、古典様式の優れた外観を有する広島の昭和初期を代表する歴史的建造物で、広島市指定重要文化財にも指定されています。

1945年8月6日には、爆心地から380mという近距離で被爆したにも関わらず、その頑丈な造りにより、奇跡的に倒壊を免れました。

被爆2日後の8月8日には、銀行の支払い業務を再開し、被災で営業ができなくなった市内金融機関の仮営業所を設置。

広島銀行さん（当時は藝備銀行）も旧日本銀行 広島支店の営業室を20坪借り受け、8月8日午前10時より普通預金の支払い業務などを再開したそうです。

広島の復興を金銭面から支えた象徴のような旧日本銀行 広島支店は、被爆建物として当時の姿を残したまま現在では博物館として一般公開されており、だれでも見学することができます。

今回は営業室（窓口）と支店長室を見学してきました！

当時の面影が残る営業室と支店長室

最初に向かったのは営業室のある1F。

天井は2Fまで吹き抜けになっていて、大きなガラス屋根がとっても印象的。

現在の銀行窓口と比べるとなんだかレトロで可愛いです。

ついつい覗き合いをしてしまいました！

原爆投下前も建物の造りは同じだったようですが、営業室の大きなガラス屋根は原爆による強烈な風で飛ばされしまい、銀行業務を再開した際は空の真下で業務をされていたそう。

当時の様子を思い浮かべると複雑な気持ちになります。。

次は2Fの支店長室の見学です！

支店長室も当時のまま現存されていて、壁には爆風で飛ばされた窓ガラスの破片により出来たキズが当時のまま残っていました。

他にも原爆前後の旧日本銀行 広島支店の様子が撮影されたパネルなども展示されていて、今まで何だか遠くのできごとに感じられていた原爆の悲惨さを初めて身近に感じました。

勉強した後はおしゃれなカフェでひとやすみ♪

旧日本銀行 広島支店を後にして歩くこと約10分。

原爆ドームがある平和記念公園からも徒歩すぐのところにある、観光スポット「おりづるタワー」に行ってきました！

建物の中に入る前によーく見るとタワーの外壁には大小さまざまな本物の折鶴が飾られていて、とっても可愛い♪

この壁は1F～12Fまでガラス面になっていて「おりづるの壁」と呼ばれています。

12Fからは、折紙で折ったおりづるをこの「おりづるの壁」に入れることができます。

訪れた人たちの平和を願う気持ちがこもった壁なのですね。

今回は1Fにある「握手カフェ -PARK SIDE-」でちょっと休憩。

おりづるタワーにちなんで店内の装飾も鶴がモチーフの小物がたくさんありました！

瀬戸内に近い広島はレモンが特産ということでレモネードを注文。

甘酸っぱい爽やかな口当たりで、たくさん歩いて疲れた身体も癒されました♪

今回、広島の歴史について金融スポットを通じて学ぶというとても貴重な経験となりました。

皆さんも是非、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

＊関連情報

日本銀行 広島支店
おりづるタワー

今回、広島にある金融スポットを教えてくれて、街のガイドもしていただいた広島銀行さんについてもっと知りたい方は、広島銀行さんのサイトも見てみてね。

（外部サイトに遷移します）

過去のきんゆう散歩＠広島記事はこちらからどうぞ♪

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