きんゆう女子。

コラム

キャッシュレス、使ってわかった “注意点とセキュリティ管理の大切さ

先日11月4日(月)は朝日新聞社主催のCASHLESS DAYイベントでした。私たちコミュニティとしても登壇させていただきました。当日の様子と使った資料をメンバーさんに共有いたします。

2019.11.12up!

まりこ

こんにちは!

きんゆう女子。編集部のまりこです。


先日11月4日(月)は朝日新聞社主催のCASHLESS DAYイベントでした。私たちコミュニティとしても登壇させていただきました。


当日の様子と使った資料をメンバーさんに共有いたします!


*投影資料はこちらに公開していますので、参考にしてみてください。


テーマは「キャッシュレス、半年使ってわかった “注意点とセキュリティ管理の大切さ”」です。


今までも金融サービスを利用するときは、自分に合うものを意識して取捨選択して使おうとお伝えしてきましたが今回のイベントではもう一歩進んで自分で自分の身を守るための情報セキュリティに対するリテラシーについてお話してきました。


これは、なりすましや不正利用、さらには個人情報等が意図せずに利用されることを防いだり万が一被害にあっても正しい対応ができるように備えるための知識のことです。


あんまり面白くないテーマかもしれませんが...(笑)


でも、少しでも知っておくと「どんどん便利になって、やっぱりデジタルな世界はなんだか怖い?」「よくワカラナイ...起こらないから今は大丈夫、でもなんだかもやもやする。」というような漠然とした不安の一つから少しは解放されるかも...?!


また、このイベントではコミュニティメンバーにも参加していただきより身近な事例とともに理解を深めていきました。




前半:みんなのキャッシュレスライフと始める前の注意点

ちょっと固いお話の前にみんなのいろんなキャッシュレスライフをおさらいしました。特に今回はスマホ決済を中心としたキャッシュレスライフを写真とともにご紹介しました。


*投影資料はこちらに公開していますので、参考にしてみてください。

美容室やスーパー、カフェにレストラン、さらにはお寺や手元にある電気代やガス代の請求書もスマホ決済で便利にときどきお得に決済することができます。


一緒に登壇したメンバーのえみさん、みずえさん、あかねさんにもご自身の有効な使い方をお話してもらいました。それぞれお気に入りのサービスがあるようですが共通して評価が高かったのは「Kyash」といういつものカードがお得になるサービス。PayPayやメルカリ、LINE Payなどに加えて普段のお買い物を「Kyash」にしているというお話が印象的でした。


例えば、持っているクレジットカードやデビットカードを登録すると「Kyash」アプリでリアルタイムに管理することができます。リアルタイムでわかるので使い過ぎないよう調整も簡単。そして1%のポイントが還元されます。


スマホ決済ができないお店でも、VISAカードが使える場合は「Kyash」の出番。「Kyash(VISA)+5%還元+カードチャージorお店のポイントカード」とポイントが4重に還元できる工夫ができるのです。


2020年6月までのキャッシュレス・ポイント還元事業の後押しもあってすぐに使いたくなるキャッシュレスアプリ。でも始める前にお財布やお金の流れを整理したり、そもそも銀行やクレジットカード、デビットカードをオンラインで管理できる状態にしておくことが大事です。


あとから、どこにいくらお金があったか分からなくならないようにしましょう♪




後半:セキュリティ管理の大切さ5つのポイント!

1)利用取引をリアルタイムで見える化する

クレジットカードや銀行取引をオンライン化しておくことで何か身に覚えのない取引があったらすぐに気がつくことができます。2)や3)の設定をしたとしても被害を受けてしまう可能性がある不正取引やなりすまし。いち早く気づくことで被害を小さくすることができるかもしれません。


2)3Dセキュアの設定をしておく
各カードブランドが提供する通常のクレジットカード番号とセキュリティ番号に加えてパスワードやIDを設定しよりなりすまし取引を防ぐ設定があります。各カード会社のホームページから設定ができます。


3)パスワードの管理をしっかりと
これは正解があるわけではありませんが、少なくともオンライン上で誰でも見ることができような保管方法はしないようにしましょう。
エクセルにパスワードをつけて保管していたり、紙に書いて自宅に保管したりして管理しましょう。定期的にパスワードを変更して使い回ししないようにすることも大事です。


4)利用サービス先での個人情報の設定

利用しているサービス内では個人情報管理というメニューがあります。特にSNSやキャッシュレスツール、ポイント系サービスなどでよく見受けられます。お買い物の履歴や場所の履歴を記録してサービスに利用するというようなものです。
これは、私たちがたくさん使って良いお客様であるとより嬉しいサービス特典が受けられるということでもあるので自分が欲しいなと思うサービスに対して設定をするようにして不要なサービスへの情報提供は目的がなければオフにしておくと良いと思います。


5)相談先と相談するタイミング、相談の仕方を知ること

どんな対策をしていても、不正取引やなりすまし被害は完璧には避けられないかもしれません。そんなときは、正しい窓口へサービスを止めたり被害を相談することが大事です。


・国民消費者センター 電話や窓口を知っておく
・各事業者の問い合わせ窓口を知っておく(FAQ:よくある質問から検索するパターンもあります)
・被害にあった後は警察や弁護士への相談が必要


実際にメンバーさんでも、海外で利用されていてカード会社からの電話で気づいて決済をキャンセルしてもらったケースもありました。


また、なりすましや不正取引ではなく知り合いからの勧誘を受けたという声も。

目新しい金融商品やサービスや金融商品には見えないようなサービスなど、飛びついてしまいそうな話ほど、注意してください。その場合の相談先は、取引する前に財務局や金融庁の相談窓口へ問い合わせてください。


*財務局 相談窓口:
http://kantou.mof.go.jp/information/uketsuke.htm

*金融庁 相談窓口:
https://www.fsa.go.jp/receipt/soudansitu/index.html


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