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コラム

【連載第三弾】タイプ別!新NISAの口座枠のおすすめ活用法

2024年から新しいNISAがスタートします。 生涯投資枠1,800万円の口座枠は大きな金額ですよね。 思わずNISA制度の利用をためらってしまう人もいるのではないでしょうか。 今回は、そういったお悩みに対し、タイプ別におすすめの活用方法をご紹介します。

2023.5.13up!

さやてぃ

こんにちは、きんゆう女子。編集部のさやてぃです。

2024年より新しいNISA(=少額投資非課税制度)がスタートします✨


新しいNISAの詳細については、初回のコラムをご覧ください。

【新連載】2024年からスタートする新しいNISAとは?


18歳以上の日本国民全員が、生涯にわたって1,800万円の金融商品を非課税で運用できるNISA口座が保有できるこの制度。

高校での金融教育が必修化し、誰もが投資をするのが当たり前といった雰囲気になってきましたね🌸


きんゆう女子。でもいち早く女子会を企画しましたが、たくさんの方々が興味をもっていることが分かりました。

~2024年に向けて~ 新しいNISA、積立投資を学ぼう!


しかし、いきなり1,800万円💴の証券口座が作れますよ!と言われても、NISA制度って何?投資はやっぱり怪しい…利用しても大丈夫?と思う人も少なくありません。


金融庁をはじめ、各金融機関や公的な団体から情報提供がなされていますが、正しい情報を得ながら投資をすることはとても重要なマネーリテラシーともいえます。


新NISAについては、信頼できる情報についてもまとめてあるのでぜひご覧ください。

【連載第二弾】新しいNISAに関するよくあるQ&Aとは?


さて、本日は連載最終回として、1,800万円の生涯にわたって使えるNISA口座枠をどのように活用していくか?についてです❣️


資産運用に時間をかけたくない人もいれば、投資で社会貢献したいと思う人もいますよね。

今回はタイプ別におすすめの新しいNISA口座の金額枠の利用方法についてまとめてみました。


自分はどのように新しいNISA制度を使っていこうかな?と悩んでいる人の参考になれば幸いです。


<資産に余裕がある派>年360万円×5年を埋めて長期投資で利益の最大化を

資産形成の基本は、長期・積立・分散👩‍🏫

資産運用を人生の味方につけるには、人生の早い段階から少額でも良いので投資をし、それを継続することにあります。


もし、あなたが資産形成層の20〜30代であるならば、早期に投資を開始し、早く投資元本を増やしていくことで、大きなリターンを得られることになるわけです。


従って、年間でつみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円、合計360万円が1年間で使える口座枠となると、最短5年で上限となる1,800万円を使い切り、そのまま長期的に資産運用することが利益の最大化につながります。


あくまでも資産に余裕がある場合のみですが、大きな利益を得たい!と考える人は目標にしてみても良いかもしれませんね♪


<資産運用はコツコツ派>月に決まった金額を積み立てよう♪

金融関係が本業ではないし、つみたてNISAみたいにコツコツ資産運用したいな…という人には、毎月一定金額を積み立てる積立方式がおすすめです。


例えば、月々の積立額により、口座枠を使い切る年数も自動的に決まってきます。


🌷月々30万円の場合(年間360万円)…5年間

🌷月々20万円の場合(年間240万円)…7.5年間

🌷月々10万円の場合(年間120万円)…15年間

🌷月々5万円の場合(年間60万円)…30年間

🌷月々3万円の場合(年間36万円)…50年間


こうしてみると、5年で生涯投資枠すべてを使い切るのはちょっと無理…という人も、「月々5万円くらいなら頑張ればいけるかも?」「月々3万円積み立てて、ちょっと余裕があるときに多めに投資してみようかな?」など、自分に合った使い方をイメージしやすいのではないでしょうか。


また、積立方式を採用するメリットは、手間が少ないこと

投資信託の買付は、ネット証券などで自動買付を設定することもできます。

一度設定をしてしまえば、いちいち買い付けをする手間も省けるのは嬉しいですね😊


<利益も狙っていきたい派>成長投資枠を上手に活用してみて

手堅く運用はしたい、けれどせっかくだから個別株の売買とかもしてみたいな…といった人には、つみたて投資枠で積立投資をしつつ、成長投資枠を活用していくのがおすすめです💫


新しいNISAでは、NISA口座枠内で購入した金融商品を売却した際、簿価方式で売却した分口座枠が再活用可能となります。

例えば、10万円分金融商品を購入し、12万円まで値上がりしてから売却した場合、10万円分は口座枠が復活し、新たな金融商品を買い付けることができるわけです。


ただし、口座枠が復活するのは翌年以降となるので回転売買などには不向き

裏を返せば、投資初心者でもやってみたい投資を実践しやすくなる👛ということでもあります。


得られた利益は非課税で受け取れるし、うまくいかなければ売却して仕切り直しても(笑)

SDGsなど気になるトピックの企業に応援投資してみるといった使い方もできて投資の幅が広がりそうです。



いかがでしたでしょうか。

自分なりの投資方針を決めるのは大変ですが、それも投資の醍醐味の一つ💓


自分らしい新しいNISAの使い方を決めて、資産運用もエンジョイしたいものですね♪

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