きんゆう女子。

取材レポート

【前編】働く女性の味方!kay meのワンピースと起業の話。

こんにちは。きんゆう女子。の万梨子です。憧れの女性の一人、kay me 代表の毛見純子さんがSAITAMA ベンチャーピッチの審査員及びセミナー講師として登壇されていたイベントに参加。トークセッションを聞いてきたレポートです。

2016.10.16up!

働く女性はいろんなことを効率良く実行する必要がありますよね。


仕事もこなし華やかでいる必要がある・・・一方でファッションだけにお金をかけ過ぎることなく うまくやりくりしなければなりません。


これは私たちきんゆう女子。の課題でもあります。 


そんな中、私にとっての憧れの女性の一人、働く女性を幸せにする「ワンピース」ブランドを設立し成功されているkay meの社長、毛見純子さんのトークセッションに参加してきました。


撮影:きんゆう女子。


皆様、毎朝コーディネートを考える時間はどのくらいでしょうか?

____わたしは、おそらく10分くらい悩んでいます。気合の入った日は前日に決めてハンガーにかけておくのですが、毎日10分です。


年間にして約60時間、2日半、ずっと悩んでいる状況です・・・。


正直、もったいないなと感じています。


最近はお金の勉強をしながら、時間もお金と同じか又はそれ以上の価値があると感じるようになりました。無駄なだらだらスマホ、何にも得ることのないと感じる飲み会に、ウィンドウショッピング。ちょっとの時間の積み重ねが今を作り未来を作っていると思います。


なので、朝の10分ですら貴重に思います。

生きているこの大切な時間は、有効に幸せに使いたいですよね。


撮影:きんゆう女子。



仕事にいく前の朝の時間は重要です。


働いて忙しくしている時期はその10分も寝ていたい!と思っています。

起業している方は、その時間は別の何か新しいアイディアや構想をする時間に使いたいとも思うのではないでしょうか?


そんなとき、コーディネートも考えずに1枚で一瞬で華やかになれるワンピースがkay meなのです。


kay meは、働く女性のための「洗える・伸びる・シワにならない」日本製のジャージー(伸縮性のある布)ワンピースブランドです。


そんなブランドを立ち上げた毛見さんのトークイベントでは働く私たちに、そして何か新しいビジネスや仕事を始めようとする方にとって、勉強になるメッセージがたくさんありました。


毛見さん:

実は昔から着物を経営した祖母の姿をみて起業を目指していました。しかし、20代は何をしたらいいのか見えてこない時期が続いていましたが、それでも営業やマーケティング・コンサルティングのお仕事を経て、コンサルティング会社として起業に至りました。そして安定した収益を固め自社事業を立ち上げました。



____特に刺さった言葉は、この言葉でした。


「安定した収益を固め、自社事業をスタートした」ということです。


「何をしたらいいか見えてこない。でも起業を目指し突き進んだ。自分が希少価値になれるポジションを探した。」という戦略についても、深く印象に残りました。


毛見さん自身、コンサルタント時代お忙しくされていて寝ずに働くことがあったそうです。

そんなとき、少しでも時間が節約できたらと考えるようになり、1日10分削減、年間で約60時間の時間の節約のできるそして体が疲れない楽な素材のジャージーワンピースに着目されたそうです。


確かに、わたしの毎日10分、年間60時間浮くのなら、お休みすることもできるし、新しいことを考える時間だってできます。


30年働くなら、なんと60日です。


毎日10分節約するだけで、約2ヶ月間の時間を作ることができ、何か違うことに集中できるってすごいと思いませんか?


出典元:Pinterest


働く女性って、どんなシチュエーションでも色々大変。


家族がいるいないに関わらず、細やかに仕事をしなければという責任感や、プレッシャー、それからいつも綺麗にしていなくっちゃ!と。体調も不安定だったり、繊細な脳みそをもっている女性。


昼間はしっかりきっちりお仕事して、夜は会食に行くことだってあります。体が疲れるけれどカジュアルな服装でいるわけにもいかず、スーツは硬くて長時間だとシワにもなるし・・・。


そんな理想を叶える洋服はすごく高額だったりもします。


でも、kay meのワンピースは3万円前後です。


確かに10万以上ではないから買えない額ではないけれど、でもちょっと高い・・・?と感じつつも、よくよく考えてみると、60時間の節約にもなり、昼と夜で着替える必要もないし、洗濯もできるので、安価な洋服だと5回洗ったらよれてしまうけれど、質のいい日本製の生地と縫製なら何回も洗えるので、結果1年着倒すことができる服です。


まさに、コスパのいい服だと思います。


本当のリーズナブルって正にこういうことなのではないでしょうか?


本来のリーズナブルとは、「理にかなった」とか「納得いく」という意味です。安価に何かを手に入れることは非常に重要なのですが、物事の本質を見抜いて適正価格なら「納得」できる自分でもいたいと感じました。


そこにかけられている手間暇や、必要な過程があるのであれば、です。



起業したては人も、お金もない。自分の信用が武器。


将来の現役後の収益をどうするか?や、理想の自分になるための活動を考えたときに、「キャリアアップ」や「起業」、「玉の輿にのる」、「投資」などいろんな方法があると思います。


そんな中で、「起業」を選んだときには、必ずぶつかる色んな壁の一つが、人材やお金がないことです。会社員だと当たり前だった「資産」がないことが多いです。


編集部のわたし自身もそんな悩みの真っ最中です。だからこそ、OL時代では気づけなかったお金の大事さだけでなく、お金のもたらす楽しさや、価値があぶり出された気がしています。

以前は、お金があると孤独になるんじゃないか、友達付き合いが変わってしまうんじゃないかと想像していましたがそんなことはありません。


お金がないからこそ、さらに我慢したり、守りに入って挑戦しなかったり、楽しい時間も疲弊してしまうのでは?と感じています。


だからって泣いても、お金は降ってきませんが・・・でも、お金がなくても大丈夫、工夫とアイディアがあればお金を作る、生み出すことも可能です。


毛見さんも、そんなとき「工夫」と「根気」で乗り越えたそうです。


毛見さん:

思いを伝えるよう、 できることから、まずはSNSで発信し続けました。毎日更新して、アイテムの紹介や思い、活動を伝える努力をしました。そして、同じように課題をもった人を集めていったのです。一瞬で華やか、ずっと楽!ここをビジョンに。


この工夫で、いろんな方がkay meを応援するようになり、口コミで友人が友人を呼び、立ち上げて5年たった今、 3万人の方が利用され、なんと5億円以上の売り上げになりました。


そして、予てから準備していた今年、ロンドンを皮切りに海外展開をついにスタート。すごいスピードで事業が成長しています。


Facebookでお友達になっていただいたのですが、毎日前向きな現地での奮闘を見ると私までやる気になります!


毛見さん:

人も足りなかったので、クラウドソーシングで、webの開発をする人を募集したり、お金をかけずにITのツールを使いこなしました。なんと、インドから開発の応募が来ました。ロンドンの、プロモーション会社には直接飛び込み営業をし、コネクションをつくりました。ロンドンの地域に合わせながら日本文化を発信していきたいと思います。


ちょっと冒険的、無理かもしれないと思うことに挑戦したり、規定外の動きをするからこそ前に進むことができる、そんなメッセージを感じとりました。

日本発の女性起業家、そしてアパレル業界の異端的企業として世界から注目されるkay me。


「神秘的!」と褒められるワンピース。


同じ日本人女性として、毛見さんのトークセッションを聞いていて誇らしくなりました。そして私も何かできるのでは?とパワーがみなぎってくるのでした。



出典元:kay me blog


明日の朝の10分を大事なことに使おう

kay meさんのワンピースを知って、毛見さんの奮闘記を聞いて私も明日の朝、コーディネートに悩んでいた10分を他の大事な時間に使いたいと思います。


この考え方は、コーディネートだけではないと思います。


日々の何気ない一瞬の行動も自分の中でこういう時はこうしようと、自分の心地よいルールを作っておいたら、もっといろんな決断がスムーズになって無駄に悩む時間が節約できるかもしれません。


後編に続く・・・。

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